キャンプ飯はこれでOK!トランギア「ツンドラ3」をおすすめするワケ | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.09.26

    キャンプ飯はこれでOK!トランギア「ツンドラ3」をおすすめするワケ

    筆者私物。

    キャンプ飯は、キャンプにおける醍醐味のひとつであり、そのキャンプ飯を作る上で欠かせないのが調理器具です。

    しかしながら、キャンプ用の調理器具はたくさんの種類があるため、これからキャンプを始める方は、まずどのようなものを選べばいいかわからない場合があるのではないでしょうか?

    そこで今回は、初心者におすすめ、そして筆者が愛用しているクッキングセット、トランギア「ツンドラ3」を紹介します。

    手軽にキャンプ飯を楽しみたい方、キャンプ道具の軽量化を目指している方にぜひ使って頂きたい、非常に魅力的な調理器具です。

    ツンドラ3のおすすめポイント

    使い勝手が良い

    まず最初のツンドラ3のおすすめポイントとして、使い勝手の良さが挙げられます。このツンドラ3はソースパン2種類およびフライパン1種類、フタ、着脱式ハンドル、収納袋がセットになっています。

    写真の通り、フライパン1種類、ソースパン2種類、フタ、着脱式ハンドル、収納袋がセット内容です。

    このセットとバーナーさえあれば、とりあえずはキャンプ飯を作ることができますし、2~3人分くらいまでなら十分対応できる容量があります。

    フライパンで作ったチキンソテー。一度に調理する具材が少ない料理はフライパンが簡単です。

    また、汁物や炒め物、ご飯もの、鍋などといった、さまざまなキャンプ飯に幅広く対応できるのも、ツンドラ3の魅力のひとつと言えます。

    メインとしてだけでなく、サブアイテムとして持っておく場合でも、何かと重宝します。

    具材が多いものや、数人前を作る場合、汁物などはソースパンが便利です。

    ちなみに筆者は、加熱調理に使用せずに余っているソースパンやフライパンを、食材を混ぜるのに使用するボウルや、カットした食材を仮置きするトレイなどとして活用しています。

    このような使い方をすれば、荷物を少しでも減らせるといったメリットにも繋がります。

    この時はハンバーグの材料を混ぜるためのボウルとして使用しました。

    扱いやすいのでアウトドア使いに最適

    続いてのおすすめポイントは、それぞれのソースパンやフライパンに施された加工です。それらは、アウトドア使いであることを考慮された上での加工であり、非常に扱いやすい印象です。

    内側のコーティングがノンスティック加工。表面に光沢があり、つるつるした手触りです。

    内側の黒いコーティングはノンスティック加工になっており、表面はつるつるとした手触りです。これこそが、調理中の焦げつきを防いでくれる加工であり、実際に使用をしていても焦げつきはほぼありません。

    それだけでなく、使用後の汚れ落としや洗浄も容易なので、面倒な片付け作業においても、ストレスなくスムーズに行なえます。

    底部にある放射線状のものがノンスリップ加工。アウトドアの調理において意外と役立ちます。

    また、ソースパンやフライパンの底部には、ノンスリップ加工が施されております。その名の通り、調理中に五徳などの上で滑ったり、動いたりするのを防止するための加工になります。

    このノンスリップ加工については、そこまで重要性を感じない方もいるかもしれません。

    しかしながら、キャンプ場での調理では、テントサイト自体の傾斜や、調理するテーブルに体や脚が干渉した影響により、調理器具が滑ったりすることがあるのです。

    つまり、ノンスリップ加工はアウトドアにおいて、安心して料理するための欠かせない加工なのです。

    軽量かつコンパクトにまとまる

    最後のおすすめポイントは、軽量でコンパクトになる機能性です。

    セット内容を収納するとこんなにコンパクトになります。

    このツンドラ3は、収納袋を除いたすべてがアルミ製となっており、セットの総重量も566gと、調理器具のなかでも軽量の部類になります。これだけ幅広いキャンプ飯に対応することができる上で、この重量には正直驚きを隠せません。

    また、セット内容のものを収納するだけでも十分コンパクトにまとまりますが、ソースパンの内側の空いたスペースに小物を入れておけば、さらなる省スペース化に繋がります。この軽さ及びコンパクトさは、アウトドアにおいては見逃せないポイントになります。

    筆者のスタッキング例。すぐに使用できるセットとして重宝しています。

    筆者はいつもこのツンドラ3の中には、ガスバーナーと小さいガス缶を収納しており、すぐに調理ができるようにしています。その他、同じメーカーであるトランギアのケトルなども収納可能なようです。

    初心者からベテランキャンパーまでおすすめ

    以上、おすすめの調理器具としてツンドラ3を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

    ダッチオーブンやスキレットを使ってのキャンプ飯は雰囲気もよく、最高ですが、やはり使い勝手のよい調理器具も持っておきたいところです。

    アイデア次第でいろいろな使い方ができるツンドラ3。調理器具に迷っている方、新しいものを検討している方は是非参考にしてみて下さい。

    ツンドラ3 ブラックバージョン

    重量:566g
    収納サイズ:直径20cm×高さ8.8cm
    フライパン:直径20cm(アルミ製)
    ソースパン:1.5L、1.75L(アルミ製)
    フタ:アルミ製
    ハンドル:アルミ製

    私が書きました!
    アウトドア愛好家
    たまぞう
    キャンプや釣りといったアウトドアが好きで、将来は自然に囲まれて暮らすのが夢。子ども達には、アウトドアで自然と触れ合う体験を通して、様々なことを伝えていきたいと考えている。

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