独創的なアイデアと熱意からモノ作りを、日本のガレージブランド4選~第一弾~ | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.10.21

    独創的なアイデアと熱意からモノ作りを、日本のガレージブランド4選~第一弾~

    「どこにもないモノを作っちゃった」という、独創的なアイデアと熱意からモノ作りをするガレージブランド。小規模な会社や個人だからできる名品の数々を紹介。キャンプ場で映えること間違いなしだ!

    シンプルで使いまわし自在な
    独自性あるギアが大人気

    38エクスプロー
    2017年

    フリーのインテリアデザイナーである宮崎秀仁氏は、年間60泊以上はキャンプするという大のソト遊び好き。そして自他ともに認める"カスタマイズマニア"。そんな彼がキャンプで何げなく使っていたアイテムが話題になり「需要があるなら……」と、ブランドを立ち上げることに。テーブル、通称シェルコンというコンテナの天板、そしてカメラの三脚にも付けられる初代製品『38パレット』が大ブレイク。以降もオリジナリティー満点なギアをつぎつぎにリリース。今やSOLD OUTは当たり前の超人気ガレージブランドの筆頭ともいえる存在だ。

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    「ミヤさん」の愛称で知られるインスタ界の超有名人。キャンプ道具同様、愛車のホンダ・アクティバンも思い切りカスタマイズ。

    A38grateBK 
    ¥28,600

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    ガレージブランド仲間の「アシモクラフト」とのコラボ商品。写真の状態からスノコ状の天板をはずせば焚き火用グリルや、コーヒースタンドにも。

    問い合わせ先:38explore 38explore@gmail.com

    美的センス抜群な男前ギアが特徴

    バリスティクス
    2002年

    当初オートバイライダー向けアパレルやカバンを作っていた塚原学氏が、やがてキャンプをするようになり2012年ごろからアウトドア系ギア作りをするようになった。モデルガンのグリップに滑り止めとして施すチェッカリング加工を採用したり、コヨーテ色やカモ柄の生地を使った便利な小物類など、男っぽさとミリタリーっぽさ満点のアイテムが盛りだくさん。そのどれもが、見た目にも美しく機能性もバッチリ──という点が強みだ。価格的には少々高めだが、それは、素材や製造元を厳選し、妥協のないモノ作りを実践している証でもある。

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    脱サラ後オートバイ用アパレルブランドとして起業した塚原氏。自身の趣味にキャンプが加わりギア作りをはじめた。

    RAID AXE(マホガニー)
    ¥34,980

     

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    柄、鍛造刃ともに独自にデザインした、飾っておきたくなる"美形"斧(全長約49.5cm)。
    柄材はチェッカリング加工を施した希少価値の高いホンジュラスマホガニー。

    CHECKERING CUP
    (ウレタン仕上げ)
    ¥16,500

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    周囲側面全体に滑り止めと装飾を兼ねたチェッカリング加工を施した、無茶苦茶格好いいマホガニー製カップ。拭き漆仕上げは¥17,380。

    問い合わせ先:BALLISTICS INDUSTRIES https://www.ballistics.jp/

    自然から生まれ自然に還る
    鉄製のギアメーカー

    ブレイズ ワークス
    2008年

    大学時代の友人と、自分たちが欲しいと思える家具を作るために立ち上げた「I.M.F」のスピンオフブランドとして誕生。焚き火台やテーブルなど製品化したアイテムもあるが、「こんなモノが欲しい」という要望があれば、カスタムオーダーや鉄脚などの細かいパーツのみのオーダーにも対応してくれる。「道具はカスタマイズできる自由度が大切」というのが、代表・根本氏の考えだ。

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    かつては広告写真家であった根本英則氏。朝はサーフィン、日中は神奈川県茅ヶ崎市にある工房で家具を作っている。

    inox Low Table 
    ¥23,100

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    ステンレスの脚にオーク材の天板を引っ掛けてセットする。オプションで、天板両端にシェラカップなどをフッキングするための加工を施すことも。

    問い合わせ先:I.M.F / BLAZE WORKS 
    http://www.indie-vidual.com/imf/index.htm

    日本の伝統技術による
    ジャパンメイド回帰を目指す

    キャンプマニアプロダクツ
    2012年

    自身がキャンプマニアである小川徹氏が、自分のキャンプスタイルに合う道具がないことからオリジナルブランドを立ち上げることに。木工が盛んな地元岐阜県の職人が作るテーブルが主力アイテムで、最近では木のテーブルと並べて使える鉄製のグリルスタンド類も人気急上昇中。キャンプイベント(現在は休止中)も開催し、独自のアウトドアカルチャーを全国のユーザーに向けて発信し続けている。

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    バイヤー、DJなど多くの職歴を持つ小川氏。現在は出身地である岐阜県から、こだわり抜いたプロダクトを発信中。

    COMPACT 
    LO TABLE(M)walnut mix 
    ¥22,000

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    ファーストアイテムで今も人気抜群なテーブルの天板を、ウォルナット材ミックスにしたモデル。456×610×290㎜(使用時)。

    問い合わせ先:CAMP★MANIA PRODUCTS 
    https://camp-mania.com/


    (
    BE-PAL 20218月号より)

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