ダイソー「インスタントコンロ」の実力を徹底検証!焼肉ランチやってみた結果! | 炭火コンロ・BBQグリル 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.07.22

    ダイソー「インスタントコンロ」の実力を徹底検証!焼肉ランチやってみた結果!

    筆者私物。

    ダイソーのインスタントコンロでランチBBQしてみました!

    キャンプ場に到着して、テントやタープの設営に時間がとられてなかなかランチが食べられない!そんなこと、ありませんか??

    そんなときには、ダイソーのインスタントコンロ。このコンロでお肉や野菜を焼くだけで、簡単ランチができます。

    ダイソーのインスタントコンロは330円の小型のものと、550円の大型のものの2種類あります。

    私が購入したのは330円の小型のコンロ。サイズは270×220×50mmと漫画雑誌くらいの大きさです。

    今回は夫と2人でやるので、小型がジャストサイズ。

    それでは、さっそく検証開始です。準備、ポイント、失敗したことなど、順番に説明します。

    購入を検討している方は、ぜひご覧ください。

    インスタントコンロの設置準備からはじめます

    焚き火シートでテーブルを保護

    ダイソーの焚き火シートを下に敷きます。

    こちらは、ダイソーで購入できる焚き火シートです。

    コンロから炭が落ちた時に、テーブルが汚れないように用意しました。

    購入したインスタントコンロを上にのせてみると、まるで最初からこのコンロのためにあるかのようにフィット。

    実際に、片付けの際にこの焚き火シートの上に炭がポツポツと散っていたので、これを持っていったのは正解でした。

    チャッカマンで着火紙に火をつけます

    チャッカマンを点火。

    こちらもダイソーで購入したチャッカマン。コンロの中の着火紙に火をつけます。

    あっという間に火が回るので、お子さんがいらっしゃる場合は、離れたところで見ていてもらったほうがいいでしょう。

    着火したら火力の安定を待つこと10分

    着火剤に火がつきます。

    着火紙に火がいきわたり、火力が安定し、おき火になるまで待ちましょう。10~15分ほどです。

    火が安定するまで材料の準備をします

    ダイソーのクーラーバックに食材を詰め込みました

    ダイソーの保冷バックに材料をいれました。

    インスタントコンロが調理できる状態になるまで、少し時間があるので、食材の準備にとりかかりましょう。

    こちらはダイソーのアルミクーラーバック。500mlの缶6本分のサイズです。

    このインスタントコンロで食べる分の食材であれば、余裕で入ります。

    保冷剤はかわいいシロクマ。これもダイソーです

    保冷剤もたくさん売ってます。

    ダイソーでは保冷剤も売っています。私が持っているのはこのシロクマの500gのタイプ。

    家にある小さめの保冷剤を食材の隙間に入れて、これは底に入れておきました。

    この日は26度C前後のじわりと蒸し暑い天気。1時間程度の移動であれば食材に問題はなかったです。

    さぁ、準備完了です。BBQをはじめましょう!

    準備完了です。

    炭も落ち着いたようなので、食材をテーブルに並べて準備完了。

    「さぁ、どれからはじめようか」と夫と相談。

    このこれからはじまるワクワク感が楽しいです。

    燃焼時間1時間で食材を焼ききれるか検証!

    第一弾は網が汚れない食材から

    第一弾です。

    用意したお肉がタレで下処理してあるお肉だったので、網を汚さないようにお肉はラスト。

    ということで第一弾はウインナーとピーマンと人参にしました。

    こんがり焼けました。

    ウインナーがこんがり焼けました。火が通りやすく、5分程度で完成。

    一口めは、ウインナーから。パリッと音がして口中に風味が広がります。炭火で食べると、より美味です。

    ピーマンも薄く焼き色がついて、全体にしっかり火が通っていました。

    人参はまだ硬いので、もう少し置くことに。

    スペースが空いたので次の食材を置いていきましょう。

    第二弾は課題が……。下処理は手を抜くことなかれ

    第二弾。下処理をしなかったので、なかなか焼けず。

    第二弾は玉ねぎとジャガイモ、しいたけ、パプリカです。

    パプリカは生でも食べられる食材なので、少し焼いたらすぐに食べれました。みずみずしさもあり美味です。

    問題は、玉ねぎ、ジャガイモ、そして第一弾で焼ききれなかった人参。

    なかなか芯まで火が通りません。

    玉ねぎは焼ききれないと痺れる辛味があるので、途中で箸が止まります。ジャガイモは外側が焦げているので、食べてみたら、中が生でした。人参は食べられますが、少し硬く……。

    ずっと置いておけば、いつかは火が通るとは思います。しかし、このインスタントコンロは燃焼時間1時間。

    このロスタイムは痛いです。しかも、このあと待っているのは豚のハラミ。

    牛なら少しくらい生でも問題ないかもしれませんが、豚はしっかり焼き切らないと心配です。炭の火力はもつのでしょうか……。

    インスタントコンロを使うときは、家でしっかりとジャガイモや人参は下茹でをしておくといいですね。玉ねぎは薄切りにしましょう。

    サクサク焼けたほうがBBQは楽しめるので、私のように下処理を忘れがちな方はご注意ください。

    第三弾、残り時間が迫るなかお肉は焼けるのか

    第三弾。お肉も無事焼けました。

    とりあえず、お肉優先。ということで、玉ねぎなど硬くて食べられなかったものを横のお皿に取りよけて、お肉を投入。

    耳を寄せると、ジュージューと音がするので焼けているようです。しかし、少し火が弱まっているようなので、なかなか焼きあがりません。

    「ちょっと心配だね」

    と夫と話をしていたら、偶然風が吹きはじめ、火が盛り返してきました。

    お肉は少し時間がかかりましたが、すべてきれいな焼き色で完成。このあとお皿に取りよけておいた玉ねぎなども改めてインスタントコンロに戻しましたが、問題なく火が通りました。

    たまたま風が吹いたからよかったものの、なかったら火がもどってきたのか心配になりました。念のために火吹き棒を持っていくのがおすすめです!

    後片付けもお忘れなく!

    後片付けです。

    後片付けは、上の網を外して、炭は火消壺に入れましょう。キャンプ場に炭捨て場があればそこに捨てて帰れます。

    網を外すためにペンチを念のためにもっていきましたが、手で取れました。

    軍手があればベターだと思います。

    このインスタントコンロはサクッと火が付くので、キャンプ場についてすぐお食事をしたい方におすすめです。

    あと、食材の下処理はどうぞお忘れなく!

    私が書きました!
    フリーライター
    みーこ
    夫婦2人でキャンプの知識やギアを求める「キャンプ沼」にハマったアウトドアライター。関東のキャンプ場をめぐり、地元の美味しい食材でキャンプ飯を作るのがマイブーム。キャンプ系YouTubeを見るのが大好きです。

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