BBQに欠かせないトウモロコシ。焚き火の上でこんがり焼いたトウモロコシは最高の美味しさですよね。
そんな美味しいトウモロコシの皮で、ちょっとした工作をしてみませんか?トウモロコシの皮はメイズと呼ばれ、カゴやバスケットを作る素材として昔からよく使われてきました。
肌あたりが柔らかく、丈夫なとうもろこしの皮。今回はダンボールで作る簡単な織り機を使って、コースターを作ってみたいと思います。
材料・道具
ダンボール織り機
・ダンボール(12cm×15cmのもの1枚、12cm×1cmのもの4枚)(厚手のしっかりしたもの)
・カッター
・カッターマット
・ダンボールカッター(あれば)
・マスキングテープ
・印をつけられるペン
・木工用ボンド
・麻糸またはたこ糸(縦糸用)
トウモロコシコースター
・トウモロコシの葉(2本分)
・木工用ボンド
・はさみ
ダンボールで織り機を作る
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2021/06/IMG_9361.jpg)
ダンボールを切り出したところ。
まずはダンボールを使って簡易的な織り機を作ります。
ダンボールを以下の大きさに切り出します。
・15cm×12cm 1枚
・12cm×1cm 4枚
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マスキングテープを巻いて印をつけます。
12cm×15cmのダンボールの短辺にマスキングテープを巻いて補強し、1cm間隔で印をつけます。
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切れ込みを入れます。
印をつけたところに、ダンボールカッターまたはカッターで3〜5mm程度の深さの切れ込みを入れます。
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小さい部品を貼り合わせます。
12cm×1cmの部品を2枚ずつ貼り合わせ、高さを出します。
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合体させます。
大きい部品の上から1cmと下から1cmのところに、小さい部品をそれぞれボンドで貼ります。
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縦糸を張ります。
切れ込みに引っかけながら、縦糸をぐるぐると本体に巻きつけるようにして張ります。
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裏は糸が斜めになります。
糸端をマスキングテープで止め、しっかり固定したら、織り機の準備完了です。
トウモロコシの葉でコースターを作る
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1日乾かしたトウモロコシの葉。
トウモロコシは外葉をはがし、1日ほど陰干して乾燥させておきます。もし葉がカラカラに乾いていて、織った時に折れてしまいそうなら、水に5分ほどひたして柔らかくしてから使ってください。コースター1枚で、およそトウモロコシ2本分の外葉が必要になります。
トウモロコシの葉は生の状態では水分が多いです。生のまま織ってしまうと、織った後に水分が抜けてスカスカになってしまうため、干したものを使ってください。
きれいな外葉を4枚、最後の飾り用に取っておきます。残りの葉は太さが大体同じになるよう、割いて調整しておきます。
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織っていきます。
ダンボール織り機で葉を織っていきます。
縦糸の間を、上・下・上・下になるように葉を通します。
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2本目を通します。
2本目を互い違いになるように通します。
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最後まで織れたところ。
最後まで織り進めます。水分が抜けると隙間が空くので、しっかりと間を詰めるようにします。
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両端を切りそろえます。
両端を織り機の幅に合わせ、ハサミで切りそろえます。
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縦糸を切ります。
織り機を裏返し、縦糸をハサミで切ります。
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縦糸の始末をします。
隣同士の縦糸を片結びし、余分を切ります。
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縁をパイピングします。
残してあったきれいな外葉4枚を上下左右の高さに合わせ、それぞれ切ります。
木工用ボンドで縁を包み込むように接着し、よく乾かしたら完成です。
トウモロコシの外葉を織ってコースターを作ろう
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涼しげなコースターができました。
普通なら捨ててしまうトウモロコシの葉ですが、織ると丈夫なコースターになります。作った直後は涼しげな緑色をしていますが、だんだん白っぽく変色していきます。経年変化も魅力です。
トウモロコシをたくさん食べたらぜひ、作ってみてください。
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