初心者も簡単に作れるブッシュクラフト作品3選!熱中できるからソロキャンプに最適 | ブッシュクラフト 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.06.06 斎藤純平

    サバイバルの感覚を楽しめるブッシュクラフト

    その場で必要な道具を作るブッシュクラフト。

    ブッシュクラフトとは自然のなかで手に入るもの、おもに木を活用して道具を作るスキルのことです。

    使用する素材は基本的に現地調達。最初から道具がそろっている普通のキャンプより、サバイバルに近い感覚を楽しめます。

    そしてブッシュクラフトは1人で黙々と打ち込めるので、話し相手がいないソロキャンプでの過ごし方としてもおすすめです。

    今回ご紹介するブッシュクラフトの作品3つは、ナイフ1本で簡単に製作できるもの。

    ブッシュクラフト未経験の方はここから挑戦してみて、ナイフの扱いに慣れていきましょう。

    フェザースティック

    フェザースティック作りは、かなり実用的なスキルです。

    火起こしの場面で重宝するフェザースティック。

    フェザースティック作りはブッシュクラフトにおける初歩的なスキルとして、多くの人が実践しています。

    フェザースティックを作るには、木の枝や細く割った薪にナイフをあて、表面を削るようにスライドさせます。

    ブレードの角度を保ったまま削ります。

    すると削った部分が細長くささくれ立ち、クルンと反ります。

    このささくれを切り落としてしまわないようにナイフを止めて、端の部分は残したままの状態に。

    これを何度も繰り返していくのが基本的な作り方です。

    地面に落ちた木のクズは、かき集めて焚き火台に投入。

    切り落としてしまった木のクズも、火起こしに使用できます。捨ててしまわないように注意しましょう。

    フェザースティック作りは、自宅でも練習しやすいブッシュクラフトのスキルです。

    ペグ

    ペグに使用する枝は、丈夫なものを選びましょう。

    テントを固定するためのペグも、ナイフ1本で製作できます。

    人差し指ほどの太さの丈夫な枝を見つけ、長さ20cmほどにカット。

    深さ5〜10mmの溝を彫ります。

    枝の端から5cmほどの位置に、ロープを引っかけるための溝を彫ります。

    ポイントはカタカナの「レ」の形に彫ること。ロープのすっぽ抜けを防げます。

    枝を回転させながら少しずつ削ります。

    最後に先端部を削って尖らせます。手で地面に突き立てられるくらいまで尖らせたら完成です。

    この要領で、必要な本数のペグを作りましょう。

    ただし、自作したペグは強度不足によって折れる可能性があります。大型のテントやタープなどへの使用はおすすめできません。

    その場合は、既製品の頑丈なペグを使用しましょう。

    ランタンスタンド

    ランタンスタンドの製作は、少しだけ難易度が上がります。

    テントの前に自作のランタンスタンドがあるだけで、気分はすっかりブッシュクラフターです。

    このランタンスタンドは、支柱となるパーツと、ランタンを引っかけるハンガーの2つを合体させて作ります。

    支柱となる枝は、太さ3cm以上のものを用意しましょう。長さはお好みで構いませんが、長いほど不安定になりやすいため要注意。

    地面に打ち込む部分も含めて、長くても1.5mほどにとどめておきましょう。

    ハンガーの長さは30cm程度。ハンガーに関しても、必要以上に長くしないことが大切です。

    支柱に彫る溝。溝の奥で、幅が広がっています。

    支柱に三角形に近い形の溝を彫ります。溝の深さは1.5cmほど。

    ナイフの扱いが少し難しい作業ですが、フェザースティックやペグをすでに作っていれば、なんとかこなせるはず。

    くれぐれも怪我をしないように注意してください。

    支柱に彫った溝にあわせて、三角形に削ります。

    続いてハンガーの根もとを削ります。支柱に彫った溝にピッタリとはまるように、慎重に形を整えていきましょう。

    力を込めてしっかり差しこみます。

    ハンガーの根もとを削り終わったら、支柱と合体させます。そして簡単に外れないことを確認。

    問題がなければ支柱の下部を削って尖らせ、地面に突き立てます。

    ランタンを引っかけるための溝。

    その状態でランタンを吊り下げてみて、ランタンのフック、または持ち手が当たる部分に溝を彫ったら完成です。

    ランタンスタンドに関しては、これと決まった作り方はありません。

    その場で手に入った枝の形状を考慮しつつ、ランタンを吊り下げてもバランスが崩れないように作りましょう。

    ただしランタンスタンドもペグと同様に、強度不足による破損のリスクがあります。

    そのため吊り下げるランタンは、あまり重くないLEDランタンを選びましょう。

    100均のLEDランタンであれば、万が一破損しても精神的ダメージが小さく済みます。

    ブッシュクラフトはナイフ選びと手袋の着用が重要

    頑丈なナイフと、厚手の手袋が必須です。

    ブッシュクラフトを始めるためには、それに適したナイフが必要です。ブッシュクラフトに適したナイフとは、しっかり握れて、頑丈なナイフ。

    それに当てはまらないナイフをハードに扱うと、ナイフの破損や怪我につながります。ナイフもまた、適材適所な選択が大切です。

    そして手袋の装着も忘れずに。軍手よりも保護性能にすぐれた、革製の厚い手袋が最適です。勢い余ってナイフで手を切ったり、木のささくれで怪我をするのを防げます。

    ブッシュクラフトに適したナイフと、手をしっかり守ってくれる手袋。

    この2つを準備して、安全に注意を払いつつブッシュクラフトを楽しんでください。

    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

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