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    2021.06.08 腰山雅大

    Oakley(オークリー)のカスタムプログラムを使って、自分だけのアイウェアを作ってみた

    人気アイウェアブランドのカスタムプログラムに迫る

    トレイルランやサイクリング、アウトドアなどでも人気を誇るアメリカのアイウェアブランド「Oakley(オークリー)」。言わずと知れたこの企業がこれまで世に送り出した独特なアイウェアを目にしたことのある方も多いだろう。

    様々なアクティビティに応じたモデルが発売されているが、「オークリー」公式サイトでは”カスタムプログラム”と称して、誰でも自分だけの特別なアイテムを制作できるサービスを提供している。今回、そんな特別なプログラムを利用して、”マウンテンバイク”に適したアイウェアをカスタムしてみた。

    プロ選手が使用する安心感

    私がレースで普段使っているモデルも、プロロード選手が開発に携わったもの。

    屋外のアクティビティで使用するアイウェア。これをお読みのみなさんは、どんな基準で購入するモデルを選んでいるだろう。私の場合、ウェブで宣伝広告を目にしたり、仲間うちで使用感を聞いて選ぶこともあるが、なんといってもプロの選手が実際に使っているモデルをチェックすることが一番多い。

    とくに、マウンテンバイクのように汗や雨などが額を流れたり、大きな振動を受け続ける競技では、アイウェアとてレースでのパフォーマンスに影響を与えかねない。スポンサー契約があるとはいえ、選手たちは使用するモデルを実直に選んでいると考えている。

    プロ選手の着用率の高さに驚いた

    公式サイト、カスタムプログラムのページからは複数のモデルがベースとして選べる。

    直近で開催されたマウンテンバイクのワールドカップでは、トップ選手の多くが同ブランドのモデルを装着していた。実際に上位20番までの選手を調べてみたところ、20名中15名が「オークリー」を着用していた。3〜4モデルの中から各選手の好みでチョイスしていたようだが、なかでも現世界チャンピオンと前世界チャンピオン(現ヨーロッパチャンピオン)の2名がかけていた「Sutro Lite(スートロライト)」という新しいモデルが目立っていた。

    クラシカルな印象の大きなレンズに、セミリムレスタイプと呼ばれるフレームが与えられているこのモデル。これは通常版の「Sutro(スートロ)」からフレーム下部が排除され、軽量化と視認性の向上が図られたモデルだ。

    MTBに適したレンズ選び

    今回ベースにしたのは「スートロライト」と呼ばれるモデル。

    彼らのSNSを覗くと、レースだけではなく普段のトレーニングから同モデルを使用している様子。ということでカスタムのベースはこの「スートロライト」に決定した。カスタムプログラムでは、フレームの色からエンブレムまで最大で5ピースを好みに合わせて選択できる。自分のイメージに合わせて配色が可能だが、今回は使いたいレンズに合わせて色を選ぶことにした。

    「オークリー」はレンズの機能性にも定評がある。1、2段目のロード用、3、4段目のトレイル用、5段目が今回注文したのと同じ「プリズムローライト」と呼ばれる明るいレンズだ

    マウンテンバイクで走るフィールドは、海外では開けた場所も少なくないが、日本では木々が生い茂った山の中が多い。日光が届きづらく鬱蒼としている場所がメインとなるため、明るめのレンズが欲しくなる。「オークリー」ではそれぞれのスポーツやその環境のために特別にチューニングされたレンズ「Prizm(プリズム)」と呼ばれるシリーズがラインアップされている。明るさを一様に調整する手法ではなく、光の波長を個々に調整することによって、これまでにないコントラストを引き出している。

    自分だけの組み合わせを選ぼう

    フレームやロゴのカラーはレンズの色味に対して、おとなしい印象のものにした。

    通常の「プリズム」レンズの多くが可視光線透過率11%~20%ほど、トレイル専用のモデルで35%。明るい場所ならこれでもよいが、私の地元だとかなり暗い場面も多いので、可視光線透過率75%の「Low Light(ローライト)」を選択した。薄いピンク色のこの明るいレンズ、「スートロライト」に限っていえば普段のラインアップに選択肢はなく、このカスタムプログラムでのみ選ぶことができる。

    選んだアイウェアは、サイト上で360度確認することができる。

    フレームはレンズに合わせてトーンの低いマットカーボン、エンブレムはアクセントで紫色を選んでみた。完成予想図はその都度、360度画面上で確認できる。側面からの見栄えや、レンズ裏のフックまでしっかりチェックしておく。今回は選択しなかったが、レンズ下部に好きな文字を15文字まで刻印することもできる。製品のできあがりは約2~3週間後という表記があり、わくわくしながら到着を待つことにした。

    実物の色味、かけ心地に大満足

    黒い化粧箱の中に、製品の箱が封入されていた。さらにこの中にアイウェアケース、巾着袋、そしてオーダーしたアイウェアが入っている。

    予定よりかなり早く手元に商品が届いた。「カスタムプログラム」専用のケースから商品を取り出すと、自分が画面越しに選んだそのままの姿が登場した。かけ心地についても、トップ選手が選ぶだけあって激しい動きが伴うマウンテンバイクでもまったく問題がなかった。

    実際にマウンテンバイクでのライドで使用してみた。できあがりはイメージどおりで大満足。

    レンズも期待通り明るく、路面をくっきり見分けられる味付けが施されている。大きいレンズは目の前の視界を妨げることがなく、刻々と状況が変わるマウンテンバイクでのトレイル走行でも強い味方となってくれた。

    また可視光線透過率の高いレンズは自分の視界のみならず、”他者から”の印象にも寄与してくれる。歩行者と山道を共有するマウンテンバイクは、見た目の武骨さなどからハイカーに対して恐い印象を与えてしまうことがある。ギラギラ反射するレンズだと相手から表情が見えにくいため余計に印象が悪く、一方相手から目が見えると比較的安心してもらえるので、あえて明るいレンズをつけることが山の中での共存に一役かってくれるのだ。

    自分のイメージが具現化されるカスタムアイウェアは、外でのアクティビティをスタイリッシュなものにしてくれるだろう。

    今回は、レンズやアイウェアの機能を求めてのカスタムとなったが、選択できるカラーの幅はとても広いため、個性の表現としてアイウェアを選ぶことができる。またベースとなるモデルもスポーツタイプのみならず、ライフスタイルに合わせたものが豊富なのもポイント。

    個人でも、仲間と集まってチームでも、 “自分らしい” 一品をカスタムしてみてはいかがだろうか。

    Oakley(オークリー)/ Custom Sutro Lite(カスタムスートロライト)

    販売価格:27,270円〜
    組み合わせ数:42,768通り
    取扱先:公式オンラインストア、直営店、オークリー正規取扱店

    私が書きました!
    CX / BMXアスリート
    腰山雅大
    自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て泥の中をレースするシクロクロスへ参戦、ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。https://www.instagram.com/vhlg/

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