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写真はすべて筆者私物です。
イベントに行った時、かっこいい缶バッジが売っているとつい買ってしまう……。そんな方も多いのではないでしょうか。ノベルティーでもらったり、旅行のお土産にしたり。思い出の詰まった缶バッジを宝物にしている方もいるのでは?
そんな缶バッジを手作りしてみませんか?今回は100均グッズで手軽に作れる缶バッジの作り方をご紹介します!
材料・道具
今回は売り物のような見た目の「山のバッジ」と、お子さんと作るのにも適したお手軽バージョン「カワセミとリスのバッジ」、2種類の作り方でバッジを作ってみたいと思います。
共通の材料・道具
- 缶バッジキット
- 金属に使える接着剤
山のバッジ
- ちょうどいい大きさに印刷したイラスト
- フィルム(今回はダイソーの「手張りラミネートフィルム」を使用)
- ハサミ
- 油性ペン
リスとカワセミのバッジ
- マスキングテープ、シールなど
- ネイル用のトップコートまたはデコパージュ液
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今回使ったダイソーの「缶バッジキット」。
今回はこちらの「缶バッジキット」を使いました。今回使った32mmのほか、大きいものから小さいものまで数種類あります。
ダイソー以外の100均でも類似品が市販されています。
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キットは2つの部品に分かれます。
キットはつるりとした表側の部品とピンがついた裏側の部品、2つの部品でできています。便宜上、ここからは写真左側の部品を「表側部品」、右側の部品を「裏側部品」と表記します。
作り方(山のバッジ)
まずは売り物のような見た目になる「山のバッジ」から作ります。
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今回は山のロゴのバッジを作ります。
まずはバッジにしたいイラストを、バッジサイズに合う大きさで印刷します。イラストの他にも、お気に入りの写真やチームのオリジナルロゴでもいいでしょう。
今回は「イラストAC」という著作権フリー素材サイトのイラストをお借りしました。図柄がバッジにしたい大きさになるよう、拡大・縮小コピーしておきます。
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パッケージがそのままガイドになります。
パッケージの破線に沿って切り抜き、ガイドを作ります。
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ロゴを切り抜いたところ。
ガイドを使ってロゴを切り抜きます。
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接着剤を表側部品の裏に塗ります。
金属に使えるタイプの接着剤を表側部品の裏、縁の部分に塗ります。
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イラストを貼ったところ。
シワにならないよう気をつけながら、表側部品の表側にイラストをぴっちりと貼り付けます。
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フィルムを作ります。
耐水性を持たせるため、フィルムを表面に張ります。
「ダイソー手張りラミネートフィルム」をガイドに沿って切り取ります。
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使うのは薄いフィルムの方です。
「手張りラミネートフィルム」は2層になっています。使うのは薄いフィルムの方だけです。
厚くて粘着性のあるフィルムの方は、厚すぎて上手く貼れないため破棄してください。
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薄いフィルムを貼っているところ。
紙を貼った時と同様、接着剤を塗り、フィルムをシワが出ないよう貼っていきます。
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裏に裏側部品を貼ります。
最後に接着剤をもう一度塗り、裏側部品を貼ります。柄の向きと安全ピンの方向を合わせるのを忘れないようにしてくださいね。
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完成です!
よく乾かしたら、「山のバッジ」完成です!
作り方(カワセミとリスのバッジ)
次はお子さまとの工作にも適した簡単バージョン、カワセミとリスのバッジを作ります。
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使ったシールとマスキングテープ。
表側部品にそのまま、お好みのマスキングテープやシール、ステッカーなどを貼って飾ります。紙やテープのほか、薄い布やアップリケも使えます。
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ネイル用のトップコートでコーティングします。
接着剤で裏側の部品をつけ、表面にネイル用のトップコートまたはデコパージュ液を塗ってコーティングしたら、完成です。
オリジナルバッジ作りを楽しんで
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バッグや帽子などにつけて、楽しんでくださいね。
特別な道具がなくても、100均グッズで少ない数をお手軽に作れる缶バッジ。
チームでお揃いのバッジを作ってみるのも素敵ですね。
簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
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