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    2021.05.11

    登山におけるすべての行程を足元で支える登山靴は、安全性と快適性を左右する重要なアイテムの1つ。アウトドアブランド「モンベル」では、多雨多湿で起伏に富んだ日本の山岳環境を快適に行動できることを目指し、登山靴のソール素材を見直すことに。そして完成したのがオリジナルソール「トレールグリッパー」だ。

    接地面との密着性を高める独自配合のコンパウンドを使用

    「トレールグリッパー」ロゴ。

    まずモンベルが着目したのが、登山靴のグリップ力。渇いた路面はもちろん、濡れた岩場や木道でも滑らないグリップ力を目指し、最適なゴムの配合を追求した。その結果、トレールグリッパーではスリップによる転倒を軽減し、安定した蹴りだしを実現することが可能となっている。

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    トレールグリッパーが滑らないのは、接地面との密着性を高める独自配合のコンパウンド(合成ゴムにさまざまな材料を練り合わせたもの)を使用しているため。岩肌などの微細な凹凸にもしっかりと食い込むので、強いグリップ力を発揮することが可能となる。また一般的にグリップ力が高いソールは柔らかいので摩耗が早いが、トレールグリッパーはコンパウンドの配合に工夫を凝らし、既存のソールと同等の摩耗強度を実現している。

    アクティビティに合わせた3パターンのソールを用意

    ソールのグリップ力を最大限発揮するために、アクティビティに合わせて最適なソールパターンを開発している。「トレッキング」のソールパターンはブロックひとつひとつが大きく、登山道の複雑な地形にしっかりと噛み込むのが特徴。「岩場へのアプローチ」に最適なソールパターンでは、つま先に岩場での立ち込みに適したクライミングゾーンを配置し、溝は浅めで軽快な足運びをサポートする。「トレイルランニング」では溝が浅く、足裏の感覚を損なわないのが特徴。ブロックは細かく、あらゆる方向にグリップ力を発揮することが可能だ。

     

    こちらは「トレッキング」のソールパターン。

    全国のモンベルストアでは、濡れた岩の上の歩行を再現できる「グリップテスター」を用意。フットウエアを選ぶ際に確かめにくいソールのグリップ力を確認することができる。機会があればモンベルストアにて、ぜひトレールグリッパーのグリップを試してほしい。

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