ソロキャンプ向きの焚き火台4選。達人・牛田浩一さんが徹底チェック! - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.09.23

    ソロキャンプ向きの焚き火台4選。達人・牛田浩一さんが徹底チェック!

    ソロキャンプに向くのは、収納時にコンパクトで、簡単に火の管理ができるシンプルなタイプ。1kg以下なら持ち運びも苦労しない。

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    右から左へ01〜04として以下に紹介する。

    牛田浩一さん

    以前はアウトドア用品会社でプレス業務を担当し、ギア類にはめっぽう強いアウトドアコーディネーター。著書に『キャンプ雑学大全 2020 実用版』がある。

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    ソロキャンプに必要な道具のキーワードのひとつが、「必要十分」だ。

    「僕がソロ用の焚き火台やテーブルを買うときにチェックするのは、最低限の大きさがあったうえで、やはり重さと収納性になりますね。さらにデザインが優れていれば最高です」

    というのは、アウトドアコーディネーターの牛田浩一さん。

    「今回とくに気に入ったのは、テンマクデザイン“男前ファイヤーグリル”。軽量さはもちろん、ワンタッチでセッティングできる工夫がたまりません。ソロストーブは、この大きさでも木材から発生する可燃性ガスを無駄にしない“2次燃焼”ができ、これにも気がひかれます」

    テーブルの場合は、“スペースの有効活用”も重視している。

    「ガス缶の上のスペースが無駄にならないなんて、SOTOの“ミニマルワークトップ”はすばらしい! また、ベルモントの“ワンポールテーブル ハーフA4”も同じくデッドスペースの有効活用ができ、よく考えられたアイデアです」

    長年多くのギアを見てきた牛田さんは、おもしろいギミックがある製品が気になる。

    「Factory-b“LEVEL”の4本の脚で水平を取る工夫もすごい。このアイデアを生かして新製品も出してもらいたいです」

    01 チタン製で超軽量!
    開くだけで使えるとはなんと便利!

    テンマクデザイン/
    男前ファイアグリル ¥9,900

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    重量わずか493gで、収納サイズは31×16.5×1.5cmと、まさに軽量コンパクト。4kg程度の鍋も置ける剛性だ。「脚を広げるだけで超簡単にセッティングできてすばらしい! 組み立てが面倒ではなく、時間を必要としないのは高評価です。使用時25×20×15cmというサイズ感もソロ用にいい。しっかりした付属ゴトクで調理もラクです」

    問い合わせ先:カンセキWILD-1事業部 028(651)0570

    02 生木でも煙が少ないから焚き火臭くなりません

    ソロストーブ/
    ソロストーブ ライト ¥8,800

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    燃やされた熱い空気が内部で上昇することで、どんどん新鮮な酸素が供給される構造になっている。重量は255g、収納サイズは高さも幅も10cm程度だ。捨った小枝などを燃料にして使える。「少し嵩張りますが、これならバックパックにも入りますね。非常に燃焼効率が高く、側面の穴から見える炎の美しさが気に入っています」

    問い合わせ先:アンプラージュインターナショナル 072(728)2781

    03 「発電」できるから予備バッテリーを忘れても安心です

    バイオライト/
    キャンプストーブ2 PLUS ¥19,800

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    燃やした熱で発電し、その電力で動かすファンで送風。さらに燃焼効率を上げていくというハイテクストーブ。「正直なところ、このサイズの焚き火台として935gという数字は、少し重たい。でも発電した電気は外部出力ができるので、別にモバイルバッテリーを持っていく必要がなくなり、その点は大きなアドバンテージになります」

    問い合わせ先:モンベル 06(6536)5740

    04 「グリル」を合わせていろいろ焼きたい

    笑’s/
    コンパクト焚き火グリル 『B-6君』 ¥5,640

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    ステンレス製で、収納サイズは約18.1×12.2×1.8cm。地面に熱が伝わりにくく、ローインパクト。耐荷重10kgという頑丈さだ。「人気の笑’sのコンパクト焚き火台のなかでも、これはソロでしっぽり焚き火するのにピッタリ。組み立てには若干慣れが必要ですが、難しいわけではありません。オプションのグリルを組み合わせ、焼き物をするのもいい」

    問い合わせ先:笑’s https://shop.sho-s.jp

    ※構成/高橋庄太郎 撮影/山本 智

    (BE-PAL 2021年5月号より)

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