
100均アイテムを作って簡単DIY
キャンプで料理をするときに必ず必要になるのが調味料です。皆さんはどのように収納していますか?
調味料ケースがあると、持ち運びに便利です。収納しやすく、取り出しやすい調味料ケースがあると、料理もはかどります。
しかし市販の調味料ケースは予算が合わなかったり、希望するデザインがなかったりすることも。そんな時は100均アイテムを使ってDIYしてみませんか?
今回ご紹介する調味料ケースは、普段の料理で使う調味料が一通り収納できるサイズになっています。初心者さんでも簡単に作れるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
材料
今回調味料ケースを作るにあたり、購入したのはこちらです。

All 100均+端材です。
(セリア)木製トレイM×2、蝶番22mm6P古色仕上げ、アーチ形留め金古色仕上げ、水性ニス メープル
(ダイソー)メッシュ両面ヤスリ
木材の端材(今回はすのこを解体して残ったものを使いました。100均やホームセンターでも棒状の木材が売られています)
そして家にあるステンシルシート、ニス、ステンシルブラシを使いました。
作り方
箱全体と端材にヤスリをかける

箱のヤスリがけは、粉が飛び散りやすいので屋外で!

ささくれもキレイに。
ヤスリをかけると手触りが良くなり、ニスの発色がキレイになります。粉が飛び散りやすいので、マスクをして粉を吸い込まないようにして、屋外で行なってください。
端材を箱の大きさにカットする

多少小さくなっても大丈夫です。
箱の大きさに合わせて、印をつけておきます。

印の位置でカット。のこぎりは100均でも売られています。
のこぎりでカットします。指をケガしないよう、気を付けてカットしてください。
色を塗る

ペンキ塗りにはスポンジが便利。
木材に色を付けるときは、ハケを使いますが、今回はスポンジを使います。
これはどこの100均でも売られている食器洗い用のスポンジです。キレイに洗ってあれば、使い古しのものでもかまいません。塗りやすいサイズにカットして使います。
スポンジは塗りムラが少なく、初心者さんでも失敗せずに塗れます。使い終わったら捨てられるので、ハケのように洗う手間がありません。
手が汚れないように、ビニール手袋をはめてから塗るといいですよ。

お好みの色でどうぞ。
角のところはニスが溜まりやすいので、薄めに塗ってください。

端材も塗ります。
全体を塗り終えたら、いったん乾かします。
ニスが乾いたら装飾をつける

トントンとたたきつけるように。
箱に装飾をしていきます。今回はアクセントとしてステンシルをつけました。
ステンシルのシートも筆もダイソーで売られています。失敗しないコツは少量ずつ、たたくようにして塗り重ねること。水っぽいとにじみやすくなります。

箱の上下がわかりやすくなりました。
シンプルな装飾にしました。
端材をボンドで貼り付ける

大体の位置で大丈夫です。
固定バーをつけることで調味料が固定され、持ち運びの際にバラバラになりにくくなります。お手持ちの調味料の高さに合わせた位置で、接着してください。
蝶番をつける

上下3センチの場所につけます。
動かないように、箱同士をマスキングテープで固定しておきましょう。
まずは蝶番からつけていきます。上下3センチのところに蝶番を置きます。

まずは上の1つだけ、ネジをとめます。
マスキングテープで下半分を止め、1個ネジを止めます。

先ほどと対角の場所に、ネジ止めします。
次は上半分をマスキングテープでとめ、対角の場所のネジを止めます。
マスキングテープを外して、残り2つのネジを止めてください。下の蝶番も同じようにつけていきます。
このような順番でネジを止めるとズレにくく、きれいな仕上がりになります。

蝶番がつきました。
留め金をつける

上下6センチのところにつけます。
留め金は上下6センチのところに置いて、ねじを止めます。蝶番と同じようにつけてください。
自粛期間中は簡単DIYを楽しもう

完成です。
今回は100均の材料を使って、調味料ケースの作り方をご紹介しました。
100均の商品に少し手を加えるだけなので、DIY初心者さんでも簡単に作れます。工作を楽しむような感覚で作ってみてください。端材で作った仕切りの位置を変えれば、文房具を入れたり、薬を入れたりもできますよ。
100均にはいろんな色のペンキやニスが売られていますので、お好きなカラーで楽しんでくださいね。