焚火での調理に最適なクッカー!DUGの焚火缶が魅力的な5つの理由 | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.01.18

    焚火での調理に最適なクッカー!DUGの焚火缶が魅力的な5つの理由

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    キャンプや登山などのアウトドアで、どのようなクッカーを使っていますか?ひとえにクッカーといっても、ファミリー用のクッカー、山岳用の小型クッカーなど、その用途に合わせて、さまざまな種類のクッカーがありますよね。今回ご紹介するDUGの焚火缶は、その名のとおり、焚火での調理にぴったりなクッカーです。

    コスパがいいので、道具にお金をかけたくないかたにも、おすすめですよ。その魅力を5つのポイントでご紹介いたします。

    1.手ごろな価格

    左からSサイズ、Mサイズ、Lサイズ。

    DUGの焚火缶は他メーカーのクッカーに比べて、手ごろな価格です。

    DUGの焚火缶にはS/M/Lのサイズがあり、価格はS/M/Lの3点セットで¥4,200(税抜)です。同じぐらいのサイズで、3点セットになったものは他メーカーのクッカーですと、だいたい¥5,000~¥10,000以上の価格になります。

    DUGの焚火缶は、バラでは販売されていません。3点セット以外にはS/Mセットで¥2,700(税抜)、M/Lセットで¥3,200(税抜)で販売されています。

    焚火を熱源にしてクッカーで調理をした場合、クッカーはすすで真っ黒になってしまいます。

    個人的に、この価格ならば、クッカーのすす汚れを気にせずにガンガン使用することができますね。どのサイズを使っても、使い勝手の良さに他のサイズも欲しくなると思うので、3点セットのご購入がおすすめです。

    2.焚火での使用に特化したクッカー

    トライポッドを利用して、焚火缶を吊り下げた様子。

    DUGの焚火缶の大きな特徴として、クッカーのつる(持ち手部分)が上についています。上につるがついているので、トライポッドなどを利用して焚火の上に吊るすことができます。

    つるにはプラスチック製のパーツはついていません。熱で溶けることを気にせずに、直接、焚火の上にのせて使うことができます。

    蓋はフライパンとして使用できます。

    蓋の部分には折りたたみ式の持ち手がついており、裏返せばフライパンとして使用できます。

    折りたたみ式の持ち手。

    ふたの部分の持ち手にもプラスチック製のパーツはついていないので、焚火の上にのせて使うことができますよ。

    3.アルミ製なので軽く、炊飯にも最適

    お米がふっくらと炊き上がりました。

    DUGの焚火缶はアルミ製です。アルミは熱伝導率が高く、食材にムラなく、すばやく熱を伝えることができます。そのため炊飯に適しており、ステンレスやチタンのクッカーに比べて、お米がふっくらと炊き上がります。

    もつ煮を作ってみました。

    火が通りやすいので、煮込み料理や汁物の調理にもぴったりです。扱いやすいので、料理になれていないかたにもおすすめです。

    クッカーの内側にはアルマイト加工が施されており、腐食しにくく、傷がつきにくくなっています。同じアルミ製のトランギアのメスティンのように、使い初めにシーズニングをする必要はありません。

    ステンレスのクッカーや、鉄製のスキレットなどに比べて、アルミ製の焚火缶は軽いので、バックパッキングスタイルのキャンプに持ち出すことも気軽にできます。

    ただ、アルミはステンレスや鉄に比べて、熱に弱い素材です。空焚きをしてしまうと、溶ける恐れがあります。焚き火にかけたまま忘れないように、注意してくださいね。

    4.使い込むほどに味が出るデザイン

    奥から、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ。

    武骨な見た目のDUGの焚火缶。そのデザインはイギリスのHOTTON社のビリー缶を元にしています。

    HOTTON社のビリー缶はアメリカの西部開拓者たちも使用していたクッカーです。アウトドアクッカーの始まりともいわれているほど、歴史のあるクッカーです。その歴史を知ると、DUGの焚火缶のシンプルなデザインに男のロマンを感じませんか?

    DUGの焚火缶は使いこめば使い込むほどに、すすで汚れて味が出てきます。

    個人的には、すす汚れや、傷やへこみも気にせずに、ワイルドに使い込みたい道具です。

    5.サイズ感とスタッキングが◯

    Sサイズ。

    ソロキャンプやバックパッキングにはコンパクトなSサイズがおすすめです。

    私もSサイズをソロキャンプや登山用のクッカーとして使っています。炊飯、煮る、焼くと一つあれば全てこなせるので重宝しています。

    Mサイズを使って、豚汁を作ってみました。

    グループキャンプやファミリーキャンプにはMサイズやLサイズがおすすめです。

    目安ですが、Mサイズを使えば、6人分ほどの汁物やカレーが余裕をもって作ることができます。Lサイズは更に大きいので、それ以上の量の調理ができますね。

    Mサイズで煮物を作り、Lサイズで汁物を作るなど、キャンプ時に料理を作り分けるのに便利です。

    このようにスタッキング可能です。

    DUGの焚火缶S/M/Lサイズは、ひとつにまとめてスタッキング可能です。

    ナイロン製のケース。

    購入時にはナイロン製のケースが付属しています。ケースの中に、すすで汚れた焚火缶を入れて持ち運べば、あたりを汚すことがないので便利ですよ。

    さいごに

    焚き火でガンガン使えます。

    軽量で扱いやすく、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、状況に合わせて使い分けができるDUGの焚火缶。焚き火での調理をお考えのかたは、ぜひ使用するクッカーの候補に入れてくださいね。焚き火にくべるたびに味が出て、クッカーを育てる喜びを味わうことができますよ!

    DUG焚火缶 3点セット

    サイズ
    S 本体:103H×127mmΦ(1160ml) 蓋:51H×122mmΦ(440ml)
    M 本体:110H×153mmΦ(1880ml) 蓋:47H×146mmΦ(620ml)
    L 本体:122H×180mmΦ(2960ml) 蓋:48H×175mmΦ(980ml)
    重量
    S 本体:117g 蓋:71g
    M 本体:150g 蓋:78g
    L 本体:203g 蓋:103g
    本体:アルミニウム(アルマイト加工済)
    持ち手:ステンレス
    付属品:ナイロンケース
    価格:¥4,200(税抜)

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