超簡単!100均グッズと「裁ほう上手」で縫わずに作るキャンプグッズ | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.12.26 斎藤純平

    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

    「針・糸いらずの布用接着剤」がコンセプトのすぐれもの

    可愛らしいデザインのパッケージですが、実力は本物です。

    キャンプを好む人のなかには、何かを作るのが好きな方や、自分だけのものが欲しいという方、もしくは「こんなものがあったらいいな」というアイディアを持っている方も大勢いることでしょう。

    そういった方におすすめしたい画期的な製品があります。木工用ボンドでおなじみのコニシ株式会社が販売している、「ボンド 裁ほう上手」です。

    ひとことでいうと布用の接着剤なのですが、接着力が凄まじく、糸で縫合することなくオリジナルの作品が作れてしまうというすぐれもの。

    どれくらいの接着力があるかというと、接着したところを引きはがそうとすると、先に布自体が裂けてしまうくらい強力です。

    今回は裁ほう上手と100均で手に入る素材を使用し、3つのキャンプグッズを作ってみます。

    メキシカンドビーを使用したメスティンケース

    メキシカンドビーの生地とカラーひもはダイソーの商品、コードストッパーはセリアの商品です。

    メキシカンドビーは民族衣装などに使われていそうな、綺麗な模様が描かれている織物です。

    模様は何種類も用意されており、この生地を使用するだけで非常に個性的なオリジナルキャンプグッズを作ることができます。

    まずはこのメキシカンドビーをメインの素材とし、カラーひも・コードストッパーの合計3商品を使用してメスティンケースを作ります。

    最初に縦35cm×横34cmの型紙を作り、型紙どおりに生地をカット。ただの長方形なので、型紙を作らずにそのまま生地をカットしても問題ありません。

    生地の裁断にはロータリーカッターが便利です。

    生地をカットし終わったら、早くも裁ほう上手の出番です。まずはメスティンケースの横の部分に塗っていきます。

    ここでは生地の表側のフチに塗布します。

    接着する場所と順番を間違えないように注意しながら、付属のヘラで塗り広げていきます。

    接着する面に、薄く塗り広げます。大量に塗る必要はありません。

    裁ほう上手を塗る場所をマスキングテープで囲んでおくと、はみ出す心配がなく、綺麗に仕上がります。

    まんべんなく裁ほう上手を塗ったら、布どうしを貼りあわせてアイロンで圧着。ここがほかの接着剤とちがうところです。

    中温で15〜20秒間、上から押さえつけます。アイロンをスライドしてはいけません。

    アイロンを利用することで接着力がより強くなり、そしてまるで瞬間接着剤のように素早く固まってくれます。

    アイロンを使用しなくても接着は可能ですが、熱が加わることで強い負荷にも耐えられるようになるのが裁ほう上手の最大の特徴です。

    続いて、メスティンケースの底の部分が長方形になるようにフチを接着します。

    底を長方形にするために、まずはこのように接着。横から見ると「>ー<」の形になっています。

    左右両側の「く」の字になっている部分を接着。これで長方形の底ができます。

    裏返して内側と外側を逆転させると、長方形の底ができています。

    あとはメスティンケースの口の部分にカラーひもを通すためのループを作り、カラーひもを通してコードストッパーを取りつければ完成です。

    カラーひもを通すためのループは、幅1.5cmほど確保しています。

    メスティンがちょうどおさまるサイズのケースができあがりました。メスティンで炊飯をするとき、保温するための道具としても役立つはずです。

    帆布生地を素材にしたダイソーメスティンのインナーケース

    材料はこの2つだけ。帆布生地はダイソーで、綾テープはセリアで購入しました。

    次はダイソーメスティンのインナーケースを、帆布生地と綾テープの2つで作ります。

    型紙はインナーケースの底と壁の2つが必要です。底の型紙はダイソーメスティンを工作用紙にあて、フチをペンでなぞると簡単に作れます。

    壁の型紙は長さに少し余裕を持ち、幅5.5cm×長さ44cmの帯状に作成しました。

    そして型紙どおりに生地をカットします。

    生地に折り目がついている場合は、アイロンで伸ばしてから作業を進めましょう。

    続いて、底のパーツと壁のパーツのフチに裁ほう上手を塗り広げて接着。強い負荷がかかるような使い方はしないので、接着の幅は5mmほどで大丈夫です。

    裁ほう上手を塗るときは、積極的にマスキングテープを使用します。

    カーブの部分は壁のパーツを折ったりせず、底のパーツのカーブに沿って少しずつ接着していきます。

    壁のパーツが1周したら、接着面を1cmほど残して余っている部分をカット。そして壁のパーツの端どうしを接着します。

    この状態から、ケースの上部にあたる部分も5mm折り返して接着します。

    ここまでできたら、接着した場所すべてをアイロンで圧着。

    小さいので少しやりにくいですが、少しずつ圧着していきます。

    裏表をひっくり返し、上部のフチに綾テープを接着。綾テープは幅2cmのものを使用しているので、表側と裏側に1cmずつ見えるように接着しました。これで完成です。

    綾テープを使わなければ、100円で作れてしまいます。

    この作り方ではダイソーメスティンそのものを利用して型紙を作ったので、非常に簡単かつ短時間でできあがりました。

    トランギアのメスティンでも同様の作り方でOKです。

    デニム生地で作るペグケース

    デニム生地はダイソーの商品、バネ口金はセリアの商品です。

    最後はデニム生地とバネ口金を使用して、ペグケースを作ります。バネ口金とは、両サイドから押すとパカっと口をひらくパーツのことです。

    両側から押し込むと開き、力を緩めると閉じます。

    ファスナーやボタンよりも、簡単に中身を取り出すことができます。

    ここでは型紙を作らず、生地をそのままカットしました。生地から切り出したのは、幅13cm×長さ38cmの帯状のパーツが2枚。

    使用する生地はこれだけ。構造は非常にシンプルです。

    これはスノーピークの「ソリッドステーク 30cm」が収納できるように計算したサイズです。

    ペグケースの内側を縫っているように作りたいので、デニム生地の表側のフチに裁ほう上手を塗布。

    1cmの幅で塗布しています。

    このときに一番上まで塗布・接着してしまうとバネ口金を入れることができなくなるので、上から5cmは塗らずにおきます。

    底の部分は丈夫にしたいので、接着面を1.5cm設けました。

    2枚のパーツを接着したら表と裏をひっくり返し、サイドのまだくっついていない部分を接着。

    サイドのフチを1cm折り込んで接着しています。

    続いて上部を折り返して、バネ口金を入れるためのループを作ります。

    少しわかりづらいですが、上の部分がループ状になっています。

    ループの片側からバネ口金を挿入し、飛び出てきた反対側の金具にピンを圧入。ピンはハンマーで軽く叩くだけで圧入できます。

    ループにバネ口金を挿入。

    ここまでできたら完成です。ダイソーメスティンのインナーケースと同様に、とても簡単に作れます。

    完成状態の長さは34cmほど。30cmのソリッドステークを入れるのにほぼジャストなサイズ感です。

    誰でも手軽にキャンプグッズを作ることができる便利アイテム

    デニム生地で作ったランタンケース。

    布用接着剤の裁ほう上手で作れるキャンプグッズというと、やはりケース類やカバー類がメインとなるでしょう。

    今回製作した3つのほか、ランタンケース・カトラリーケース・ナイフケース・焚き火台ケースなど、さまざまなものが裁ほう上手と100均の商品だけでできてしまいます。そしてひとつあたりのコストは、ほんの数百円です。

    切って、塗って、貼るの3ステップで理想的なキャンプグッズを作ることができる裁ほう上手は、新たな趣味を切りひらくのにうってつけのアイテム。

    冬は寒くてキャンプにいけないというキャンパーの方が、家にいながらもキャンプ気分を味わうためのツールとしてもおすすめです。

    コニシ ボンド 裁ほう上手 チューブタイプ
    容量:17g・45g・120g

    コニシ ボンド 裁ほう上手 スティックタイプ
    容量:6ml

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