おしゃれキャンパーにオススメ!100均材料のアドベントカレンダーで冬を楽しもう! | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.11.13

    おしゃれキャンパーにオススメ!100均材料のアドベントカレンダーで冬を楽しもう!

    私が書きました!
    ママキャンライター
    天嶺 葵
    北海道在住。キャンプと料理、DIYをこよなく愛するアウトドア系フリーライター。3児の母でもある。本格的なキャンプはもちろん、子どもやペットのニワトリと楽しめる、手軽なアウトドアライフを満喫中。目下の夢は老若男女にアウトドアの楽しさを広める、ブッシュクラフトインストラクターになること。

    クリスマスが近付いてくると、お菓子屋さんでよく見かけるようになる、アドベントカレンダー。皆さんは、どんなデザインのものを想像しますか?

    店頭で売られているのは、クリスマスカラーの赤白緑が多いでしょうか。それはそれでかわいらしいのですが、もしキャンパーならではのアドベントカレンダー、というものがあったらうれしくなりませんか。

    でも実際に、そういったデザインのものは見かけたことがありません。そこで、100均アイテムを使ったお手軽DIYの出番です。

    ナチュラルカラーでまとめたいが、昨今人気のモノトーンカラーも捨てがたい……と考えて、モノトーンを基調としたデザインにしました。プレゼントを入れる袋も、もちろんモノトーンに変更可能です。
    子ども用にはもちろん、おしゃれなキャンパーのあの人へ、手作りのアドベントカレンダーを贈ってみませんか?

    材料と道具を揃えよう

    主な材料。布は同程度の大きさの包装紙でも代用できます。

    ベースの色はモノトーンがオススメです。写真は主な材料。マスキングテープは銀、封筒の色はナチュラルカラーを選択しています。

    装飾に使うウッド調の小物たち。1種類~お好みで選んでください。

    アウトドアを感じさせる装飾もこだわりたいところ。

    1種類だけでもOK。モノトーンの雰囲気をそのままに、ナチュラルカラーをプラスできるような、100均の園芸用品などを選んでみてください。

    <材料と道具>

    ・大判はぎれ布(黒、写真は75cm×65cmのもの)
    ・段ボール(約50cm×50cm、数枚をあわせてこの大きさになればOK)
    ・突っ張り棒(白・黒・木目グレーなど)
    ・木製ピンチ(小さいものを24個)
    ・マスキングテープ(種類と数量はお好みで)
    ・小封筒(24枚必要、25枚入りで売っているものがあります)
    ・数字のシール(24日分の数字、手書きでもOK)
    ・松ぼっくりや枝など、お好きな装飾(種類と数量はお好みで)
    ・吊す用のひも(なんでもOK)

    ・木工用接着剤、または手芸用接着剤
    ・セロハンテープ
    ・梱包用透明テープ、またはガムテープ
    ・はさみ、または段ボールカッターなど(段ボールを切る場合に必要)

    作ってみよう

    段ボールの大きさが足りない場合は、貼り合わせて使います。

    1.土台の部分を作っていきます。段ボールが2枚以上の場合は、梱包用の透明テープ、またはガムテープで貼り合わせておきます。

    仮置きの状態です。縦横の大きさが足りるか確かめます。

    2.サイズを確かめるために、封筒24枚を仮置きします。縦は写真のように少しずつ重なるくらいで大丈夫です。横幅が足りない場合や、縦幅が明らかに小さい場合は、段ボールを足して土台の大きさを増やしてください。

    四辺を折り曲げ、セロハンテープで留めて、布を土台に貼っていきます。

    3.封筒を外し、布を広げて段ボールを中心に置きます。包むように1辺ずつたたみながら、セロハンテープで仮留めしていきます。

    布と土台がずれてしまわないよう、しっかり留めましょう。

    4.梱包用のテープやガムテープで、布と段ボールを固定します。裏側は写真のようにテープ跡が目立ってかまわないので、表側にはみ出さないようにします。

    布を少しめくって、片側から間に差し込みます。

    5.布を折った縦の上部分に、突っ張り棒を差し込みます。

    裏側からテープでしっかり貼っていきます。

    6.梱包用のテープやガムテープで補強して、突っ張り棒を掴んで持ち上げたときに、耐えられる強度にします。

    きっちり等間隔でなくても大丈夫です。バランスよく置いていきましょう。

    7.表に返し、木製ピンチを24個、並べます。横8列、縦3段で写真のように等間隔で置いていきます。

    木製ピンチの裏全面に接着剤を塗ります。

    8.接着剤を使って、木製ピンチを土台に貼り付けます。24個すべて貼っていきます。

    マスキングテープは木製ピンチをよけて、好きなところに貼ります。

    9.接着剤が乾いたら、マスキングテープで装飾します。好きな場所に好きなように貼ってOK。マスキングテープがはがれやすい場合は、裏側に回った部分をテープで留めるなどしましょう。

    封筒の種類は1種類~お好きなだけ選んでください。写真では3種類を使っています。

    10.封筒を半分程度の大きさに折り、ピンチで留めます。1から24までのシールを貼っていきます。

    枝状の飾りは庭になっていたものを利用。松ぼっくりはダイソーの園芸用品。

    11.松ぼっくりや小枝など、好きな飾りで装飾します。土台には接着剤で留めていきます。

    乾燥時間の目安は、気温や接着剤の量に左右されます。完全に乾くまでは、横にして寝かせておきます。

    12.接着剤が乾くまで乾燥させましょう。突っ張り棒の両端に、吊す用のひもを結べば出来上がりです!

    もっと手軽に作るバリエーション

    もっとお手軽バージョンのサンプル。実際は日付の封筒が24枚必要です。

    「吊さず置ければいい」、「木製ピンチをつけるのが面倒」。そんな方は、土台の段ボールにマスキングテープを使うだけ、という方法もあります。

    写真は布ではなく、段ボールに包装紙を貼って、マスキングテープで装飾した例。お菓子を入れる日付の封筒も、マスキングテープで留めたものです。24日分を1枚に並べるほか、日付を分割して何枚か作り、カレンダー自体を小さくすることもできます。

    装飾も100均で買えるものだけではなく、お気に入りのギアを飾ってみたり、庭の木々を使ったりしても楽しいです。ぜひご自身なりの作り方、デザインを考えてみてください。

    中に入れるものはお菓子だけ?

    小さい封筒の大きさには、こんなものが入ります。パラソルのチョコは少しはみ出てしまいますね。

    プレゼントの中身は、お菓子でなくても大丈夫です。

    一言だけのお手紙でも、小さな装飾品でも、ぜひ贈る人にあわせて心のこもったプレゼントを選んでください。この作業を楽しむのも、アドベントカレンダーの醍醐味です。

    「封筒に入る大きさ」のものを24日分用意したあとは、一日一日、あなたの大切な人の喜ぶ顔が見られますよ。

    128√e980の封筒を開けると……さて、なんと書いてあるでしょうか。

    24日目にはぜひサプライズを用意してみましょう。写真のような封筒に指輪を入れて……そんな大人のためのプレゼントも、あっていいかもしれません。

    クリスマスまでのカウントダウンを、キャンパーらしいアドベントカレンダーで盛り上げてみてくださいね。

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