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キャンプブームで一躍人気者になった「メスティン」とは、アルミ製の飯盒(はんごう)のこと。熱伝導率の高さが特徴で、ご飯を美味しく炊くことができます。ご飯を炊く他、パスタや蒸し料理、薫製や煮込み料理なども作れる優秀なクッカー。
今回は、そんな人気のメスティンの中から、「ミリキャンプ」のメスティンをご紹介します!
開封!
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箱が可愛い。
さっそく開封していきましょう!箱がとても可愛いです。中から出てきたのは、よく見る四角いメスティン。
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箱の裏側も可愛い。
味のある絵が素敵ですね。ご飯が美味しく炊ける優れもので、収納箱として小物入れにも便利と記載されています。
メスティンと言えば、小物のスタッキングも楽しみのひとつですよね。
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替のハンドルが付属されていました。
レッドハンドルが好きなので嬉しいです。
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フタに刻印が入ってます。
フタの刻印がカッコいいですね。
ミリキャンプメスティンの特徴
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本体やフタのフチにバリがありません。
メスティンの最初の儀式と言えば「バリ取り」があります。「バリ取り」とは、メスティンのフチのバリを、やすりなどで削って滑らかにすること。バリ取りをする事によって、調理や洗う時に手が切れるのを防ぎ、フタを閉まりやすくする効果があります。
しかし、ミリキャンプのメスティンは、本体やフタのフチが滑らかになっているので、バリ取りの必要がありません。もちろんフタもスムーズに開閉できます。
シーズニングの効果
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お米の研ぎ汁でシーズニングします。
ミリキャンプのメスティンは、「バリ取り」の必要はないのですが、「シーズニング」の必要はあります。スキレットやダッチオーブンなどのシーズニングは、油をなじませて皮膜を作りますが、メスティンのシーズニングはお米の研ぎ汁で皮膜を作ります。焦げにくくするのと、アルミ臭を除く効果があります。
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メスティンをお米の研ぎ汁で煮ます。
お米の研ぎ汁を沸騰させて、メスティン本体とフタを入れて20分間放置します。
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シーズニング後は洗剤は使わないでください。
シーズニングが終わったら、水で軽く洗い流してから乾かします。せっかく作った皮膜が剥がれてしまいますので、洗剤は使わないでください。
トランギアメスティンとの比較
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左:トランギアメスティン 右:ミリキャンプメスティン
メスティン人気の火付け役となった、トランギアのメスティンと比較をしてみました。パッと見の大きさはほぼ一緒です。
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左:トランギアメスティン 右:ミリキャンプメスティン
見た目の高さもあまり変わりませんね。
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フタを外すと・・・。
しかしフタを外してみると、ミリキャンプの方が高さがあります。そして、取っ手のリベットの数もトランギアメスティンが2つ、ミリキャンプは3つ。フチも違っていて、トランギアメスティンは溝がありますが、ミリキャンプメスティンには溝がありません。この溝があることによって、トランギアの方がフタの密閉度が高いと言えます。しかし、溝の汚れが落ちにくいという点では、ミリキャンプの方がお手入れがしやすそう。
炊飯の目安:1.8合まで
炊飯の目安:2.0合まで
ご飯を炊き比べてみた
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同じ条件で炊飯してみます。
それでは、それぞれお米1合(15分給水しました)水200ml。固形燃料20gを使って炊飯していきましょう!
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左:トランギアメスティン 右:ミリキャンプメスティン
15分ほどで火が消え20分放置しました。フタを開けてみると、どちらも美味しそうに炊けています!それでは中身を見ていきましょう。
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トランギアメスティン。
まずは、トランギア。焦げ付かず美味しく炊けました。
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ミリキャンプメスティン。
ミリキャンプの方も焦げ付かず美味しく炊けています。ご飯の炊け具合、美味しさに違いはありませんでした。
ミリキャンプのメスティンは優秀!
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バリ取り要らずでお手入れも簡単!
今回紹介した、ミリキャンプメスティンは、メスティン人気の火付け役となった、トランギアのメスティンと比べて性能はほぼ一緒。トランギアメスティンの価格高騰により、購入を迷ってる方は、「ミリキャンプメスティン」を選択技に入れても良いのではないでしょうか。
バリ取り要らずで、フチに溝がないのでお手入れも簡単な「ミリキャンプメスティン」!おすすめですよ!