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アウトドアナイフで人気の「オピネル」。特に、調理ナイフとして、不動の人気ですよね。
私は、タイミングが合わなかったこともあり、オピネルのナイフを持っていませんでした・・・。しかしこの度、やっと購入することができ、使ってみると素晴らしく、人気の理由がわかりました。
今回は、私が一目惚れして即購入した、オピネルの「ノマドクッキングキット」をご紹介していきたいと思います。
開封!
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一目惚れしたノマドクッキングキット。
パッケージからして、オシャレですよね。
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箱から取り出すと・・・。
ナイフ3本、カッティングボード、キッチンタオルの5点セット。
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広げてみるとこんな感じ。
- ブレッドナイフNo.12・・・パンや硬い食材も切れるナイフ
- コークスクリューNo.10・・・食材や小枝も切れるマルチナイフ
- ピーラーNo.6・・・果物や野菜の皮むき
- カッティングボード・・・ブナ材
- キッチンタオル・・・マイクロファイバー
ナイフは3本とも、ハンドルがブナ材、刃の部分はステンレススチールです。
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No.は刃の長さを表しています。
つまり、12cm、10cm、6cmのナイフということです。
オピネルナイフの刃は2種類
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ノマドクッキングキットに入っていたナイフは、ステンレススチール製。
オピネルのナイフは、ステンレススチール製の他に、ハイカーボンスチール製があります。
- ステンレススチール製・・・錆に強く扱いやすい。切れ味はハイカーボンスチールに比べてやや劣る。定期的に研ぐ必要がある。
- ハイカーボンスチール製・・・切れ味が鋭い。ハイカーボンスチール(炭素鋼)の特性から、錆びやすいので手入れが必要。
どちらもメリット・デメリットがありますが、ナイフ初心者には錆びにくいステンレススチール製がおすすめ。
食材を切ってみた
食材を色々切ってみましたので、ナイフ別にご紹介します。
ブレッドナイフNo.12
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バゲット。
切り口がつぶれたり、ボサボサになりがちなバゲットも、さくっと切れて切り口がきれいですね。
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キャベツ。
大きい野菜もラクラク切ることができます。
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カッティングボードからあふれても平気。
カッティングボードからあふれたキャベツは、キッチンタオルに包んでお皿に移すとラクです。
コークスクリューNo.10
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切りづらいミニトマトもサクッと切れる。
つぶれて中身が飛び出すこともなく、切り口がきれいです。
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カマンベールチーズも切りやすい!
カマンベールチーズは、つぶれてぐちゃぐちゃになりがちですが、きれいに切ることができます。
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ワインオープナー付き。
キャンプでワインを飲むことが多い方には、嬉しいポイント。
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問題なくコルクが外れます。
さすが、ワイン王国フランスのナイフですね。
ピーラーNo.6
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人参の皮むきもラクラク。
子供でもラクにむけそうなぐらい優秀なピーラー。
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じゃがいもの芽は、ナイフの先を使って取る。
とても便利で、キャンプや普段の調理でも活躍しそうです。
注意点
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上:ロック解除、下:ロック状態。
オピネルのナイフは、刃の開閉時にロックを解除します。刃を開閉した後は、必ずロックするということを忘れないでください。(持ち運ぶ時や、使用している時に刃が飛び出す可能性があります)
メンテナンス方法
それでは、メンテナンス方法をご紹介していきます。
ナイフメンテナンスの注意点
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刃の開閉がキツい場合がある。
個体差があるようですが、写真の赤丸の部分が、最初は馴染んでいないのでキツい場合があります。そして、使用してるうちに木の部分が水で膨張してキツくなることも。
分解して刃を外し、赤丸の部分をやすりで削って広げる、という方法もあるみたいなのですが・・・。分解して、万が一部品を破損してしまうと、メーカー保証の対象外になってしまいます。(刃を止めるピンなどのパーツは購入不可です)個人で改造等した場合は、オピネル社での修理や保証は一切受けられなくなりますので、注意してくださいね。
開閉がキツい場合は「サヴォワ打ち」
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テーブルなど硬い面に、オピネルの角を軽く打ち付けます。
刃が出しづらい時は、この方法がおすすめ。
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刃が出てきます。
この方法は、「サヴォワ打ち」といって、オピネルの公式HPで推奨されています。
刃のメンテナンス
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耐水ペーパー、ピカール(液状金属みがき)、木工用みつろうクリーム、綿棒(赤ちゃん用の細い物)、ウエス(ピカール用、みつろう用)
まず、刃を磨きます。(最初から切れ味は良いのですが、より一層切れ味をよくする為)
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耐水ペーパーに水をつけながら磨きます。
粗めの♯240から磨いていき、♯400、♯600、♯800のような順番で仕上げていきます。
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ピカールで更に磨いていく。
使用後もこのようなメンテナンスを定期的に行なうと、良い切れ味を保てます。
ハンドルのメンテナンス
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みつろうでハンドル部分をメンテナンス。
防水効果と艶出しの為、みつろうを塗ります。乾かしてから、何回か重ねて塗ると更に効果的です。
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細い綿棒を使うのがポイント。
細い綿棒を使って、隙間の奥もみつろうを塗ります。みつろうの防水効果により、水分で膨張して刃が開閉しづらくなるのを防ぎます。
カッティングボードのメンテナンス
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やすりと、木工用みつろうクリームでメンテナンスします。
カッティングボードの表面のザラザラを、やすりで滑らかにします。その後に、みつろうを塗ります。乾燥して何回かに分けて塗っていくのがポイント。
みつろうの撥水効果で、木に水分が染み込んで雑菌が繁殖するのを防ぎます。
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しっかり水をはじいています。
カッティングボードも定期的にメンテナンスしてください。
キッチンタオルのメンテナンス
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マイクロファイバーなので、手洗いでも汚れが落ちやすく、乾きやすいです。
定期的なメンテナンスで、ナイフもカッティングボードもキッチンタオルも長持ちします。
収納方法
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収納方法を図解した紙が入ってます。
図解のように収納すると・・・。
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コンパクトに収納できます。
コンパクトにまとまって、開いてすぐに調理できて便利。
料理が楽しくなるクッキングキット
3本のナイフは、それぞれとても使いやすく、切れ味も抜群でした。キャンプはもちろん、家でも使いたくなるナイフ達。カッティングボードも使いやすい大きさでした。刃を磨いたり、ハンドルやカッティングボードを保護したり、などのメンテナンスも楽しく、使うたびに愛着がわいてきます。
料理が楽しくなる「ノマドクッキングキット」
とてもおすすめです!