けれどもいくらアウトドアブランドとはいっても旅行やライフスタイル系のシリーズでは背中の通気性はいまひとつ。街中で悪目立ちしないデザインと手軽な容量で公園散歩やちょっとしたハイキング、釣りに持ち出すことも多いのだが、背中が汗でぐっしょり。仕方が無いのでトートやショルダーバッグに変えるが、やはり背負えるほうがバランスよく歩きやすい。
釣りブランド「DRESS」で後付けのバックパネルが、この“バックパックの背中ムレ”解消に役立つと聞き、試してみた。
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手持ちのバックパックに“後付け”できる

使わないときはたたんで収納できるためだろう、本体は二つ折り。薄くて軽いが結構しっかりした樹脂プレートとのセットだ。

プレートは広げた本体の折り目部分に差し込む。本体はしなやかだが、これでフニャッと曲がることもない。



背中に当たる面は立体的なラティス構造。背中に触れる面積が少なく、約15mmの空間が生まれるようになっている。
固く見えるが肌に触れても痛くはないししなやかだし、パックを背負ったくらいでは潰れることもない。
対応するバックパックは20〜40L

さっそく旅行に使っているバックパックに取り付けてみた。
「空冷バックパネル」の取り付け方は非常にシンプル。ショルダーハーネスの上下に付属のベルトを回して固定するだけだ。

ショルダーハーネス上側は2本のベルトではなく、長い1本のベルトでまとめて固定する。バックパックの多様なデザインやサイズに対応させるためのアイデアだ。
けれども1本のベルトだけだとバックパックをおろすたびにパネルがずれ落ちる。

パネルのメッシュ側中央にある面テープ付きベルトを引き出し、ショルダーハーネスに回したベルトに被せるようにして裏側に回す。パネルの位置を調整して面テープ付きベルトを固定する。これでずり落ちを予防するというわけ。

下側はショルダーハーネスの根もとにバックル付きベルトで固定するだけ。

ヒップベルト装着時はショルダーハーネスではなくヒップベルトに固定する。
ただ、ヒップベルトはショルダーハーネス以上にサイズやデザインが異なる。

幅約12cm、厚み約1cmのヒップベルトでも固定できたが、ここらへんがほぼ最大値。
下側のバックル付きベルトはパネル本体に縫い付けられていない。取り外した後の紛失に注意が必要だが、手持ちの別のベルトを用意すればもう少し幅広のヒップベルトにも対応できそうだ。

バックパックの背面がグレーやブラックであれば、取り付けた「空冷バックパネル」がよく馴染む。背負ったりおろしたりを繰り返してもズレないのもストレスなし。
夏でもブーティーバッグを持ち出す頻度アップ
次は日常的に出番が多いミステリーランチ「ブーティーバッグ」に「空冷バックパネル」を取り付けて一週間持ち出してみた。

通販サイトには「空冷バックパネル」に似た後付けメッシュパネルがたくさん存在している。その多くが4本のベルトでショルダーハーネスの上下を固定するというもの。
ところが、ご存じの通り「ブーティーバッグ」はショルダーハーネスをスライドさせることで開口部がガバッと開く仕組み。ショルダーハーネスには樹脂パーツが付いているので、4本ベルトで後付けメッシュパネルを固定するタイプだと樹脂パーツが干渉し、スライドしにくいのだ。

その点、「空冷バックパネル」は多少のゆとりを作れるのでトップの開閉もまずまずスムーズ。
なによりも背負ったときに密着しないから汗や熱がこもる感じがない。背中とバックパックの隙間は15mm程度なのでゆったりシャツを着た場合、動いているうちにシャツの生地がクシャッと重なりメッシュ部分の通気性を損なうこともあるようだが、それでもムレによる不快感はかなり改善されたように思う。
また、バックパックに入れる荷物の量・重さにもよるだろうが、歩く・しゃがむ・振り返るなど日常的な動きをしても違和感はない。使用後は取り外して汗やホコリを水洗いすればサッパリ。
バックパック、とくに背面にメッシュなどがなく熱がこもりやすい「ブーティーバッグ」のようなタイプは夏になると出番が減っていたが、これなら一年中使えそう。
取り付け・取り外しもケアも簡単なので、その日持ち出すバックパックに付け替えてもいい。
「空冷バックパネル」は真夏のお出かけが快適になるアクセサリーだ。
【問】ライラクス




