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キャンプの夜、明かりはどうしていますか?
LEDランタンがあれば十分ですが、炎のゆらぎがあるだけで空気は一気に特別なものになります。そんな時間を、もっと気軽に楽しめる方法があります。それが「廃油でつくる液体キャンドル」です。
使い終わった油をそのまま活用できるので、エコでコスパも抜群。しかも、驚くほど簡単! 今回は初心者でもすぐできる、液体タイプのキャンドル作りをわかりやすく紹介します。
廃油キャンドルってどんな仕組み?

このキャンドルは、油をそのまま燃やす仕組みです。芯にしみ込んだ油が燃料になり、火が灯ります。ロウソクのように固める必要はありません。固めるテンプルなどで固めて作る廃油キャンドルもありますが、こちらは、液体のまま使えるのが一番の特徴です。
構造としてはアルコールランプに近いイメージ。シンプルなのにしっかり燃えてくれるので、実用性も十分あります。オイルが少なくなったら、ランタンのように足すだけ。使い勝手抜群です。
用意するものはこれだけ

材料はすべて身近なものでOKです。
・ガラス瓶(ジャムの空き瓶や100均でOK)
・廃油(サラダ油やオリーブオイル)
・ティッシュまたはキッチンペーパー
・アルミホイル
たったこれだけ。思い立ったらすぐ作れる気軽さが魅力です。
作り方は驚くほどシンプル

① 芯を作る
ティッシュを細くねじって、ひも状にします。これが火を灯す芯になります。太すぎると火が大きくなりすぎるので、細めがポイントです。
② 芯ホルダーを作る
アルミホイルの中央に穴を開けます。そこに芯を通せば、簡易ホルダーの完成です。今回は、瓶の直径より大きめのアルミホイルを用意し、被せるようにしてみました。これがあると芯が安定して、倒れにくくなります。
③ 瓶にセットする

瓶に廃油を8割ほど入れます。その上に芯ホルダーを置き、芯が少し出るように調整します。芯の先端が油にしっかり浸かっている状態にします。
④ 火をつける

ライターで火をつければ完成です。最初は少し不安定でも、すぐに落ち着きます。じんわり広がる炎が、なんとも心地いい雰囲気。火をつけるのは、芯にしたペーパーの上までしっかりオイルが染み込んでいるのを確認してからにしましょう。しっかりオイルが染み込んでいないと、紙が燃えるだけになってしまうので、ここは気をつけてください。
実際に使ってみたリアルな感想
これ、正直かなり良いです! 見た目はシンプルなのに、雰囲気づくりの力がすごいです。テーブルに置くだけで、カフェっぽい雰囲気に一気に変わります。コーヒータイムや晩ごはんの時間にぴったり。ソロキャンプでもしっぽり感を演出してくれます。火持ちも意外とよく、オイルの量によりますが数時間はしっかり使えます。「これ廃油だよ」と言うと、ちょっとした話のネタにもなるので、楽しいです。
気になるにおいは?
においは油の状態で変わります。きれいな油なら、ほぼ気になりません。廃油の場合は、ほんのり揚げ物っぽい香りが出ることもあります。今回は、揚げ物をした廃油を使用しています。ただ屋外でのランタンとしての使用の場合、そこまで気にならないレベルです。
気になる場合は、油をしっかりこすのがポイント。カスを取るだけで、かなり変わります。廃油でないオイルを使用している場合は、お好みでアロマオイルを少し加えるのもおすすめ。香りも楽しめるキャンドルになります。
安全管理は厳重に!

手軽ですが、火を使うアイテムです。いくつか注意しておきたいポイントがあります。まず、風の強い日は使用を控えましょう。炎が不安定になる可能性があります。また、使用中はその場を離れないことが大切です。そして絶対にテント内では使わないようにしてください。
消火はフタをかぶせると簡単です。しっかり火が消えたことを確認しましょう。
災害時にも役立つアイデア
このキャンドルは防災にも活躍します。停電時でも、家にある油で明かりを確保できます。廃油を捨ててしまわずに、一定量ストックしておくのもいいですね。特別な道具がなくても作れるのが強みな廃油キャンドル。知っているだけで安心感が変わります。アウトドアの知恵が、そのまま日常の備えになるのが、嬉しいですね。
気軽に楽しめる!廃油キャンドルを作ってみよう
廃油でつくる液体キャンドルは、とにかく簡単。材料も少なく、誰でもすぐに挑戦できます。それでいて、キャンプの夜をぐっと特別にしてくれる存在。エコで実用的、さらに雰囲気まで楽しめます。まずは家で試してみるのがおすすめ。そのままキャンプに持っていけば、楽しみがひとつ増えます。
「捨てるはずの油が灯りになる」体験。一度やると、きっとまた作りたくなりますよ。




