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防災や日常使いにも!~DIY~~
BLUETTI JAPAN 川村卓正さん
電気もガスもない古民家を購入し、ポタ電と電動工具で2年間かけてセルフリノベして移住。厳冬期にはポタ電の研究で車中泊する。一社日本ポータブル電源協会の理事。

テーブル、スパイスボックス、車の棚など、自作で作れるキャンプ用品は無限大! 電動工具はお手頃な価格のものが販売され、DIYをする人が増加中だ。
「スマホの普及とネット通販の拡大で、初心者でも手軽にいい電動工具が買えるようになりました。しかし、マンションなどではスペースがなく、DIYをしたいけどできない人もいると聞きます。工具の作業音や木屑が出るなどの問題はありますが、ポタ電があれば、家だけでなく好きな場所でできるようになったのは重要だと思います」
と話す川村さん。電動工具のメインはバッテリー式だが、価格が高く、充電時間が長い。
「コード式のいいところは、バッテリー式と比べて低価格で手に入り、時間を気にせずにAC100Vのハイパワーで使い続けられるところ。一方で、バッテリー式のメリットは、場所を選ばずに使えて、コードによるわずらわしさがないところです。場所やシチュエーションで使い分けるのがいいでしょう」
ちなみに、川村さんは移住先でコード式のチェンソーを使い、不要になった木を伐採するのにポタ電を使っているそうだ。
「伐採時にバッテリーが切れたら予想しなかった方向に倒木することがあり大変危険なんです。ポタ電なら、そういった不安がなく使えるのもポイントですね」

押さえておきたい、DIYでポタ電を使うときの注意
1 道具を併用する際は出力をチェック
工業用扇風機や明るいLEDライトなどを、暑い室内や暗い場面で工具と併用して使うときがある。消費電力が高いと早く電気が切れる可能性があるのでチェックしよう。
2 ホコリや木屑に気をつける
電動ノコギリやブロワーなど、汚れを飛ばす工具を使う際は、ポタ電が近くにないか要確認。出力ポートの内部に入り、接触不良や発火の原因になる。防塵モデルを選ぶのも手だ。
3 炎天下では使用しない
屋外でDIYする際は、ポタ電が直射日光に当たらないように配慮しよう。内蔵の電池が熱くなり、劣化の原因になる。また、真夏の熱がこもった室内で作業するのは避けたい。
4 瞬間最大出力の高いギアに注意
丸ノコやルーター(面取りや溝切りなどに使う木工用工具)などの突出電流系の工具は、容量の小さいポタ電だとうまく稼働しない。購入前に、安定して使えるか確認しよう。
おすすめのポタ電
BLUETTI
AC180
¥109,800

定格出力1800W、容量1152Whの大容量モデル。突出電流(電源を入れると定格出力より大きい電流が瞬間的に流れる)の工具に便利。
あると大活躍! DIYの便利家電
AC電源で使える専用モデルと、充電式で使える多機能モデルをそろえた。
ダイヤルスイッチで簡単操作
YAMAZEN/
スタンド式工業用扇風機
¥7,980

羽根径45㎝を採用した大型扇風機。風量は3段階に調整でき、熱がこもりやすい空間でも安定して送風、換気できる。サイズ:795×725×1134〜1365㎜。消費電力:最大135W。
問い合わせ先:YAMAZEN お客様ご相談窓口 TEL:0570-019-700
1台で3つの工具が使えるエントリーモデル
アイリスオーヤマ/
マルチギア電動工具3点セット10.8V
¥14,500




ドリルドライバー、サンダー、ジグソーの3点が揃ったお得な工具セット。バッテリーはUSB Type-Cを直接付けて充電でき、約130分で満充電に。サイズ:128×56×192㎜。

本体には手元を照らすLEDライトを内蔵。暗所でも安心!
問い合わせ先:アイリスオーヤマ TEL:0120-311-564
クラス最大級の風量を実現
ハイコーキ/
ブロワRB40SA
¥14,700

風量3.8㎥/分を備える強力なブロワー。ダストバッグ、ホース、隙間用吸い口などがセットになっており、集じん作業も可能だ。サイズ:186×447×175㎜。消費電力:550W。
問い合わせ先:ハイコーキ TEL:0120-20-8822
段ボールやガラスなどさまざまな素材に対応
ボッシュ/
ホットボンダー PKP18E
¥6,820

電子制御式のヒーターを搭載し、安定した作業温度を保てるグルーガン。先端を細く設計し、塗布したい場所に的を絞って使える。サイズ:205×34×164㎜。消費電力:16W。
問い合わせ先:ボッシュ TEL:0120-345-762
知ると知らないとでは大違い。DIYのポタ電豆知識
ポタ電があれば、「コードがぐちゃぐちゃ」問題も解決してくれるぞ!
その1
電源タップを使うと抜けにくい

電気工具のコードを直接ポタ電のAC出力に差し込むと、重さや揺れで作業中にコードが抜けるのは"DIYあるある"。電源タップを使うと、コードが抜けにくくなり、作業も快適に進められるぞ!
その2
集じんモデルでゴミを出さない

作業時に飛び散る細かい木クズは、精密機械であるポタ電の大敵。例えば丸ノコは、木クズを吸い込む集じん機がセットになったモデルがある。また、ポタ電は作業場から距離を置いて使用するようにしよう。
その3
予備バッテリーを充電しておく
インパクトドライバーやブロワーなど、バッテリータイプの道具を使用する場合は、ポタ電でつねに予備のバッテリーを充電しておくのがおすすめ。わざわざバッテリーを取りに行く手間が省けるぞ!
DIYでポタ電を使う心得3か条
1 バッテリータイプの道具と併用
AC出力ポートには数に限りがあるので、バッテリータイプの道具もうまく活用しよう。
2 ポタ電の上に道具を載せない
工具や塗料などが入った容器を置いてしまいがちだが、トラブルにつながるのでNG。
3 強い衝撃を与えない
ポタ電を置く台は作業台とは別にし、振動や強い衝撃を与えないようにしよう!
(BE-PAL 特別編集 ポータブル電源アウトドア活用パーフェクトガイド より)
ポタ電情報満載!「ポータブル電源 パーフェクトガイド」はこちら!








