完全防水リュックを選ぶポイントは?【最新】おすすめ商品も解説! | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    バックパック・バッグ

    2026.01.26

    完全防水リュックを選ぶポイントは?【最新】おすすめ商品も解説!

    完全防水リュックを選ぶポイントは?【最新】おすすめ商品も解説!
    記事では、完全防水リュックの基礎知識と撥水との違い、素材や開口部・容量など失敗しにくい選び方のポイント、さらにキャンプ初心者でも使いやすいおすすめモデルを紹介します。
    突然の雨で荷物を濡らしたくない方や、キャンプ・通勤・防災を兼ねて使える防水リュックを探している方は、ぜひこの記事を参考に、自分のスタイルに合う商品を見つけてください。
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    完全防水のリュックを選びたい理由

    テント設営中の突然の豪雨など、アウトドアでは天気が一気に変わることがあります。完全防水仕様のリュックなら、着替えやタオル、電子機器など「絶対に濡らしたくない荷物」をまとめて守れるため、もしものときも安心です。

    また、キャンプだけでなく通勤・通学や自転車移動、防災用の備えとしても兼用しやすく、一つ持っておくと普段でも活躍します。

    さらに、テントサイトでは荷物を地面に直置きする場面も多く、朝露や水たまりで底から水が浸み込むリスクがあります。防水生地と接合部の処理がしっかりしたモデルなら、浸水を防ぎやすくなります。悪天候でも荷物を濡らすリスクを減らせるのが、完全防水リュックを選ぶ大きな理由なのです。

    そもそも完全防水とは?

    完全防水バッグの全体像。
    縫い目がなく、入り口部分を巻き込んで閉じるため、水を完全にシャットアウトするバッグ。

    アウトドア用品でいう完全防水は、強い雨や水しぶきでも内部に水が入りにくいレベルを指すことが多いです。目安としてよく使われるのがIPコード(IPX4・IPX5・IPX6・IPX7など)で、数字が大きいほど水に対する保護が強くなります。

    たとえばIPX4は生活防水レベルの雨に対応、IPX5〜6はあらゆる方向からの噴流水に対応、IPX7は一定時間の水没に耐えられるレベルといったイメージです。

    バックパックの場合、正式なIP等級を明記していない製品も多いものの、「強い雨でも使用可能」「短時間の水没を想定」といった表現がされていることがあり、IPX表記の考え方と対応させると性能のイメージをつかみやすくなります。

    このような説明とあわせて、生地の種類や縫い目・開口部の構造を確認すると、防水性能の違いを具体的に比較しやすくなります。

    とはいえ、最終的に大事なのは、雨の中でも中身が濡れないかどうかです。IP等級や商品説明の記載を手がかりにしつつ、自分が想定している使い方に対して十分な防水性能かどうかを判断することが重要です。

    撥水・防水との違いとは?

    バッグの溶着部分。
    縫い目は水が浸入しやすい箇所だが、溶着しているため縫い目自体がなく水に強い。

    撥水は、生地表面で水を弾く性能で、軽い雨なら水滴が玉のようになって転がり落ちますが、長時間の降雨や汚れ・摩耗によって効果が低下すると、徐々に水が染み込んでいきます。

    一方、防水は生地そのものにコーティングやラミネートを施すことで、水を通さない状態にしたものを指します。縫い目を専用テープで塞ぐ、あるいは縫い目そのものを作らない溶着構造にすることで、縫製部分からの浸水も防ぎやすくなります。

    完全防水リュックでは、こうした素材と構造に加え、ロールトップ開口や防水性の高い止水ファスナーなどを組み合わせ、激しい雨や短時間の落水にも対応する設計になっているものが一般的です。

    撥水と表示されたデイパックと比べると、雨キャンプや長時間の悪天候下での信頼性に大きな差が出るため、商品を選ぶ際にはこの違いを意識してチェックするとよいでしょう。

    完全防水の選び方

    素材で選ぶ

    自立するバッグ。
    自立するほど厚手の素材を使用している防水バッグ。アウトドアでラフに扱っても破損しづらい。

    完全防水リュックには、ターポリンやPVCコーティング生地など、水を通さないシート状の素材を採用したものが多く見られます。これらは防水性と耐久性に優れ、濡れた地面にそのまま置いたり、車載時にほかの荷物と擦れたりしても、中身を守りやすいのが特徴です。

    一方、ナイロン生地に防水ラミネートやコーティングを施したタイプは、軽量性と柔らかさに優れ、通勤やタウンユースと兼用しやすくなります。

    防水性そのものは設計次第ですが、厚手のシート素材はタフさと経年劣化への強さに優れ、ナイロン系は軽さと背負い心地に優れるイメージです。素材の違いは重量・耐摩耗性・質感に直結するため、「とにかくタフさを優先したいのか」「軽さと背負い心地を重視したいのか」を基準に考えると選びやすくなります。

    また、防災バッグ用途も兼ねる場合は、長期間の保管による劣化や加水分解のリスクにも配慮し、信頼性の高い防水素材が使われているかを確認しておくと安心です。

    開口部で選ぶ

    ロールトップの開口部。雨量が多くても水が浸入しづらい構造です。

    防水リュックの開口部は、大きくロールトップ型とファスナー型に分かれます。ロールトップ型は、開口部を数回巻いてバックルで固定する構造で、巻き回数を増やすほど防水性が高まり、荷物量に合わせて高さを調整できる点がメリットです。

    完全防水や高い防水等級をうたうモデルでは、このロールトップ構造が採用されていることが多く、雨量の多い環境や水辺のアクティビティに適しています。

    一方、止水ファスナーを採用したモデルは、開閉が素早く、中身を一目で確認しやすいのがメリットです。ボックス型の本体に止水ファスナーを組み合わせたタイプは、タウンユースや通学でも違和感のないデザインが多く、通勤・通学とキャンプを兼用したい人に向いています。

    防水性を最優先するならロールトップ型、日常の使いやすさを重視するなら止水ファスナー型を優先するなど、自分が重視したいポイントを決めてから選びましょう。

    機能性で選ぶ

    完全防水リュックは、あえて余分なポケットを削り、防水性と軽さ、コンパクトさを優先した構成になっているモデルが一般的です。こういったものはカヤックなどの水辺のアクティビティのお供に最適です。

    キャンプ初心者には、濡らしたくない小物を入れられる外ポケットが一つでもあると扱いやすいでしょう。ただし止水ファスナーは完全防水ではないことが多いため、貴重品は内側の防水ポーチに入れるのがおすすめです。

    なかには、ノートPC用スリーブや小物用ポケット、外側のメッシュポケットやギアループなどを備えたタウンユース寄りのモデルも販売されています。通勤・通学にも使用したい場合は、こういったアクセスしやすい収納部分を備えているものが扱いやすいでしょう。

    自分の荷物の傾向や、どこまで整理して持ち歩きたいかをイメージしながら機能性をチェックすると、後悔の少ない選び方につながります。

    容量で選ぶ

    完全防水バッグの全体像。
    20Lの完全防水バッグ。

    容量選びは、キャンプのスタイルや荷物量によって大きく変わります。日常使いやデイキャンプ中心なら18〜25L程度でも十分ですが、キャンプで寝具や着替えもある程度まとめたい場合は30〜40L前後が目安になります。

    家族分の着替えやタオル、子どものレインウェアまで一つのリュックにまとめたいなら、40L以上の大容量モデルを選ぶと余裕が生まれます。

    また、大容量の防水リュックには、濡れたギアやウェアをまとめて入れやすく、水抜きしやすいタイプもあります。海や川遊びを含むキャンプに使いたい人に向いています。

    ただし、大きすぎるリュックは詰め込み過ぎで重くなりがちです。車移動か、公共交通機関と徒歩かといった移動手段も考え、「無理なく背負える容量」を基準に選ぶことが大切です。

    普段の買い物や通勤でも使う前提であれば、日常使いのしやすさとキャンプでの必要容量のバランスを意識すると、出番の多い一つが選びやすくなります。

    おすすめ完全防水リュック8選!

    ORTLIEB(オルトリーブ) VELOCITY PS 23L

    VELOCITY PS 23Lは、防水性能と自転車向けの使い勝手を両立したロールトップ式のバックパックです。縫い目を溶着で仕上げた防水構造で、強い雨の中でも中身を守りやすく、通勤や通学で雨にあたることが多い人に適しています。

    内部にはノートPC用スリーブも備えているため、日常用のビジネスリュックとしても使用可能です。容量23Lは、デイキャンプや1泊分の着替えをまとめるのにちょうど良く、普段使いとキャンプ用を一本化したい人にとってバランスの良いサイズ感です。

    背面のパッドやショルダーハーネスも自転車移動を意識した設計になっており、長時間背負っても肩に負担がかかりにくい点も魅力です。

    ORTLIEB(オルトリーブ) VELOCITY PS 23L

    Stream Trail(ストリームトレイル) DRYTANK D2 25L

    ドライタンク D2 25Lは、ターポリン素材と溶着構造を採用した、頑丈なドライバッグ型リュックです。ロールダウン式の開口部をしっかり巻いて留めれば高い防水性を発揮し、雨の日や水しぶきがかかる場面でも中身が濡れにくくなります。

    25Lという容量は、レインウェアやタオル、簡単な調理道具などをまとめて入れるのに適しており、デイキャンプやフェス、防災バッグとしても活用しやすいサイズです。

    泥や砂が付着しても水で流して手入れしやすい点も、アウトドアで使ううえでの大きなメリットです。なお、多くのドライバッグと同様に、水中での長時間使用は想定されていないため、あくまで雨や飛沫対策として使うことを意識すると安心です。

    Stream Trail(ストリームトレイル)  DRYTANK D2 25L

    CHROME(クローム) URBAN EX 2.0 ROLLTOP 30L

    URBAN EX 2.0 ROLLTOP 30Lは、高周波溶着によるシームレス構造とロールトップ開口を組み合わせた防水デイパックです。内部にはパッド付きのノートPC用スリーブを備え、街中での自転車通勤や通学に必要な機能を持ちつつ、突然の豪雨でも荷物を守りやすい設計です。

    30Lという余裕のある容量は、1泊キャンプの着替えやフリース、レインジャケットなどをまとめて収納するのに十分で、電車キャンプやバイクツーリングといった「街とアウトドアを行き来する」スタイルに適しています。

    外側に配置されたウェビングには、ライトやカラビナ、小物ポーチなどを追加でき、夜間の移動やキャンプサイトでの利便性を高められる点も魅力です。

    CHROME(クローム)  URBAN EX 2.0 ROLLTOP 30L

    SealLine(シールライン) スカイレイクドライデイパック 18L

    スカイレイクドライデイパック 18Lは、軽量でパッカブルな完全防水デイパックで、水辺のショートトリップ用にデザインされています。ロールトップと溶着シーム構造により、コンパクトながらしっかりした防水性を確保しており、SUPやカヤック、フィッシングなど水辺のアクティビティで活躍します。

    使わないときは小さく折りたたんで収納できるため、車中泊やキャンプに持っていき、雨が強いタイミングだけメインリュックから荷物を移して使うといったサブ使いにも向いています。ショルダーストラップはシンプルな構造で軽快に背負えるため、荷物を絞ったミニマルな装備で動き回りたい人にもおすすめです。

    SealLine(シールライン)  スカイレイクドライデイパック 18L

    Sea to Summit(シートゥサミット) ハイドローリックプロドライパック 50L

    ハイドローリック プロ ドライパック 50Lは、高い防水性と耐久性を兼ね備えた本格派ドライパックです。厚手の生地と丈夫なハーネスシステムにより、重量のある荷物を長時間背負うシーンでも安定感があり、激しい雨や水しぶきが想定される環境での使用に適しています。

    容量は50~100Lの大きめサイズがラインナップされており、50Lモデルは複数泊のキャンプやツーリング、防災備蓄の保管用としても活用しやすいバランスの良い容量です。重量はそれなりにありますが、「どんな状況でもギアを濡らしたくない」というニーズに応えられるスペックを備えており、信頼性を重視するユーザー向けの選択肢と言えます。

    Sea to Summit(シートゥサミット)  ハイドローリックプロドライパック 50L

    Coleman(コールマン) シールド35

    シールド35は、防水性の高い素材の表地と撥水性を持つファスナーを組み合わせたスクエア型バックパックです。約35Lの容量にノートPC用スリーブやオーガナイザーポケットを備え、教科書やノート、部活道具をまとめて収納できるため、通学やタウンユースでも使いやすい構成になっています。

    キャンプでは、着替えやタオル、軽量な寝具をまとめて入れておく「メイン荷物用リュック」として活躍し、テントサイトで地面に置いても中身が濡れにくいのがメリットです。完全防水ドライバッグほどの水中性能はありませんが、「日常用リュック」と「雨に強いキャンプ用」の両方を一つでこなしたい人にとって、バランスの良い選択肢といえます。

    Coleman(コールマン)  シールド35

    TaoTech(タオテック) 防水バッグ リュック 30L

    TaoTechの防水バッグ リュック 30Lは、コストパフォーマンスに優れたロールトップ式のドライバッグ型リュックです。防水性の高い素材と溶着シーム構造により、雨天時や水しぶきがかかりやすいシーンでの使用を想定したつくりになっています。

    30Lという容量は、着替えやタオル、レインウェア、簡単な調理器具などをまとめて収納するのに十分で、デイキャンプやフェス、マリンレジャーなど幅広い用途で使うことができます。

    価格帯が比較的手頃なため、「まずは防水リュックを試してみたい」「防災用に家族分まとめて用意したい」といったニーズにも応えやすい一台です。

    TaoTech(タオテック) 防水バッグ リュック 30L

    Bigman(ビッグマン) ドライバッグ 30L

    ビッグマンのドライバッグ 30L 防水バッグは、シンプルなドラム型の防水バッグで、肩掛け・手提げ・リュックの3通りに使えるマルチスタイルが特徴です。防水性の高い素材にロールトップ構造を組み合わせることで、突然の雨や水しぶきから荷物を守りやすく、海辺のキャンプや川遊びとの相性が良いモデルです。

    口を大きく開けられるため、ラグや寝袋などかさばるアイテムを出し入れしやすく、使用後に濡れたウェアやサンダルをまとめて放り込む「汚れ物専用バッグ」としても活躍します。

    価格は比較的リーズナブルで、すでにメインのリュックを持っていて、濡れ物用にもう一つ防水バッグを追加したい人にとって導入しやすい選択肢です。

    Bigman(ビッグマン)  ドライバッグ 30L

    完全防水リュックの注意点

    完全防水リュックにはいくつかの注意点があります。まず、防水性が高いモデルでも、メーカーが「完全防水ではない」と明記している場合は、長時間の水没や高水圧下での使用は避けましょう。

    多くの防水リュックは、あくまで雨や飛沫を想定した設計であり、水中に沈めるような使い方は前提になっていません。また、ロールトップ型は開口部をきちんと巻いて留めないと、防水性能を十分に発揮できない点にも注意が必要です。

    止水ファスナーを採用したモデルでも、ファスナーの閉め忘れや砂・泥のかみ込みによって防水性が落ちることがあります。

    生地とコーティングがしっかりしている分、内部の通気性は低く、気温差で結露しやすくなります。電子機器やカメラはインナーポーチを併用し、使用後は内部をよく乾かしてから保管すると安心です。

    また、外側のポケットやファスナー部分は撥水にとどまることも多いため、濡らしたくない貴重品はメイン気室や専用の防水ポーチに入れると安心です。

    使用後には汚れをこまめに落とし、直射日光や高温を避けて保管し、防水性能と素材の寿命を延ばしましょう。

    完全防水リュックで安心!ストレスフリー! 

    完全防水リュックは、天候が変わりやすいシーンで「荷物が濡れるかもしれない」という不安を減らし、活用すれば設営やアクティビティに集中ができます。

    素材や開口部、容量といったポイントを押さえ、用途に合ったモデルを選べば、キャンプから日常、防災用途まで一つのリュックでカバーできます。信頼できる完全防水リュックを一つ備えて、雨天時のキャンプを思い切り楽しんでください!

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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