- Text
2025年は、中国の伝統的な薬膳スープ「麻辣湯(マーラータン)」が大ブーム! 花椒(ホアジャオ)のビリッと痺れる辛さ(麻)と、唐辛子のピリピリとした辛さ(辣)が病みつきになる味わい。旨みの詰まったスープと一緒に春雨麺をすすると、おなかの中からポッカポカ。冬場のキャンプ飯にもぴったりです。
手軽に楽しめるインスタントの麻辣湯(マーラータン)

麻辣湯が大ブームとなっている理由の一つが、病みつきになる「シビ辛」な味わい。もう一つが、春雨や野菜、お肉などを選び、薬膳スープで煮込む「カスタマイズ性の高さ」です。専門店ではずらっと並んだ具材から選べ、美容や健康にもいいと、女性を中心に人気を集めています。
そんな麻辣湯を手軽に楽しめるのが、2024年9月の発売以来、累計出荷数約933万個※もの大ヒットとなっているカップ春雨麺『中華房 麻辣燙(ちゅうかぼう まーらーたん)』です。
※2024年9月〜2025年12月23日現在

サプリや衛生雑貨で知られるヘルスケア企業『医食同源ドットコム』が〝本場の味をカップで〟に挑戦。本場の味を知る中国人スタッフにより、約3年もの歳月をかけて開発されたスープは、本格的かつ激ウマ! そこにもちもちとしたさつまいも春雨麺が絡んで……超簡単なのに深みのある味わいで、筆者を含む多くの人を虜に。この秋には、よりカスタマイズ性が高い「袋麺」も登場しました。
お湯を沸かすだけでパパッとおいしく作れるインスタント麺は、登山やキャンプでの食事にも重宝する存在。そこで『中華房 麻辣燙』をキャンプで楽しむ裏ワザを教えてもらいました!
毎週のようにキャンプしています
教えてくださったのは、『医食同源ドットコム』営業部 次長の内野正規さんです。内野さんは毎週のようにキャンプをしているキャンパーなのだそう。

「僕はソロキャンプが多いのですが、焚き火にあたりながらゆっくり過ごす時間が好きです。寒さが厳しくなってくる冬場は、鍋料理やスープなどの煮込み料理で体を温めます。そんなときに、お湯を注いで2分で手軽につくれる『中華房 麻辣燙』は、おなかの中から温まりますよ」(以下「」内、すべて『医食同源ドットコム』営業部 次長・内野正規さん)

手間をかけず、おいしくアレンジできる
内野さんによると、春雨麺はお湯が沸騰していなくてもプルプルもちもちになるそうです。
「山ではお湯の沸点が低いので、沸騰させるのはむずかしいですよね。でも春雨麺は、お湯の温度が低めでも火が通るので、カップタイプは登山の食事としてもおすすめ。

「また、『中華房 麻辣燙』は蓋をかぶせるつくりなので、おいしく食べ終わった後はごみ箱としても使えます」
調理道具を洗ったり、ごみを処分したりといったことがむずかしいアウトドアシーン。調理しやすく、ごみの持ち帰りにも便利なのはありがたい!

また、かなりこだわったスープは、どんな食材も受け止めるアレンジ力の高さが自慢だそうです。
「ベースとなる味わいがかなり強いので、野菜もお肉もお魚もチーズもお餅も、何でも合うと言っても過言ではありません。カレーのような主張のあるメニューとも、意外と相性がいいんですよ。野菜も葉野菜はもちろん、根菜類や、あとはトマトもくつくつ煮込むと独特の旨みが出ます」

キャンパー内野さんの「おすすめアレンジ」
アレンジ1:リゾット風のシメ
カップタイプでも袋麺でも楽しめるのが、リゾット風のシメです。
「まずは春雨麺を楽しんで、残ったスープにごはんを入れ、とろけるチーズをのせて食べるのが僕の定番です。もっとも手間をかけず、最後の一滴までおいしく食べられますよ。ごはんは、登山やキャンプならコンビニの塩おにぎりを1個入れるのが、手間もかからず量もちょうどいいです」
アレンジ2:野菜たっぷり麻辣燙
袋麺をアレンジするなら、好きな野菜をたっぷりのせてヘルシーにボリュームアップするのがおすすめ。
「冷蔵庫の残り野菜でも、道の駅で買った地場のおいしい野菜でも、野菜はお好みでOK。根菜類やカボチャなどのかたい野菜を使う場合は、麺をゆでる前にゆでておき、加熱時間だけ帳尻を合わせてください。葉野菜は比較的 熱が通りやすいので、麺と同時にゆでたら大丈夫です。
チーズは、多めに入れるとまろやかさとコクが増します。バーナーを持っている方は、仕上げに炙ると焦げ目がついて一層おいしいですよ。
お酒との相性も抜群! 僕はハイボールか焼酎の炭酸割りと食べます」

<材料:1人分>
中華房 麻辣燙・・・1袋
[A]
白菜・・・1/4カットの1/3(食べやすく切る)
小松菜・・・1/3束(根本を落とし、食べやすく切る)
小ネギ・・・3〜4本(根本を落とし、4等分に切る)
えのきだけ・・・1/4株(いしづきを取り、食べやすく割く)
ウインナーソーセージ・・・2〜3本
――――――――――――――
とろけるチーズ・・・適量
水・・・400ml
<つくり方>
①鍋に水、春雨(中華房 麻辣燙)、かやく(中華房 麻辣燙)、粉末スープ(中華房 麻辣燙)、Aを入れて2分 加熱する。
②①に後入れスープ(中華房 麻辣燙)を加えてよく混ぜ、チーズをのせたら出来上がり。

アレンジ3:スープとさつまいも春雨を別々で
スープのおいしさに定評のある『中華房 麻辣燙』は、スープとさつまいも春雨を別々に楽しむのもアリ!
「たとえば鶏白湯(パイタン)鍋やすきやきに、白滝の代わりにさつまいも春雨を入れて食べるのもおいしいです。もちもちとして味がよく絡みますよ。残ったスープは鍋の味変にしてもいいですね。
あとは、しゃぶしゃぶレストランのように、スープを麻辣燙しゃぶしゃぶにしていただくのもおすすめ。麻辣燙以外にも、お好みでいろいろな味のスープを用意しても楽しいですよ」

このほかにも、アイディア次第でアレンジ自在。辛さを調整したい場合は、牛乳か豆乳を入れて煮込んだり、生卵を絡めて食べるとまろやかに楽しめるとのこと。
「手軽に寒い冬でも温まることができます。辛いものが好きな皆さんは、どうぞお試しくださいね!」







