
定番ほか軽さを追求したシリーズやスリムなシリーズ、女性向けモデルまで幅広くピックアップ。アウトドアシーズンに突入した秋冬に活躍するバックパックは要チェックだ。
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突然だが「バックパック」と「リュックサック」との言葉の違いについて調べてみた。
バックパック(backpack):アルミ枠にコットン製の袋のついたリュックサック。バックパッキングに用いる。(大辞泉 第二版 より)
とのこと。ちなみにリュックは
リュックサック(〈ドイツ〉Rucksack):登山やハイキングなどで、食料や装備を入れて運ぶ背負い袋。ザック。ルックザック。(大辞泉 第二版 より)
言葉の意味としてはリュックサック=背負い袋の総称。そのうちバックパックは、バッグパッキング(バックパックを背負い、大自然や世界中を旅行すること【大辞泉 第二版より】)に用いるものということになる。
そこで、今回の記事は総称をバックパックとして紹介していきたい。
バーサライトパック 30
モンベル バーサライトパック 30
●容量:30L ●サイズ:H57×D19×W29cm ●重量:395g
モンベルの豊富なラインナップのなかでも特に軽さを追い求めたシリーズ。重量わずか約395gという軽量性が魅力の30Lバックパック。シンプルな構造ながら、必要な装備をしっかり収納できるバランスヨシなバックパック。耐久性のある素材と止水ファスナーを採用し、突然の雨でも安心。メイン素材はモンベルオリジナルのバリスティックナイロン。従来のナイロンと比べて同重量であれば約2倍の引き裂き強度を実現している。
▼参考記事
バーサライトパック40
モンベル バーサライトパック40
●容量:40L ●サイズ:H63×D22×W30cm ●重量:480g
同シリーズのさらに容量がアップしたこちら。2025年春に背面構造や各部の素材をリニューアルし大幅な軽量化を果たし、ハイスピードハイキングやロングトレイルに最適。別売りのウォーターパックを装着すれば行動しながらの水分補給も可能だ。
40Lにして重量わずか480gの超軽量バックパックの秘密は本体に使われている30Dの極薄バリスティックナイロン。延伸加工を施すことで通常のナイロンの約2倍の引き裂き強度を持っている。
▼参考記事
リッジラインパック 30
モンベル リッジラインパック 30
●容量:30L ●サイズ:H56×D18×W29cm ●重量:720g
こちらもモンベル独自の高強度素材バリスティックナイロンを使用した、軽量&タフな1気室のバックパック。内側から止水テープで目止めされており、防水性も安心だ。
上部の開口部はファスナーで開く仕様で、中身を取り出しやすさ◎。 別売りのウォーターパックを装着でき、歩行中の水分補給もしやすい。内側にソフト、外側にハードタイプのフォームを内蔵したショルダーハーネスによって肩にかかる負担を軽減してくれる。
▼参考記事
ガルワールパック 20
モンベル ガルワールパック 20
●容量:20L ●サイズ:H48×D17×W28cm ●重量:533g
日帰りハイクに最適なモデルを紹介。サイドポケットには入れた長尺物を固定できるフック付き伸縮コードがあり、水分補給用ウォーターパックにも対応。正面には小物の外付けに便利なデイジーチェーンを装備。レインカバー付きで雨の日も安心。レインカバーは着脱式。装着時は上部をスナップでしっかり留められる。
▼参考記事
フィルストパック 20 Women’s
モンベル フィルストパック 20 Women’s
●容量:20L ●サイズ:H48×D18×W27cm ●重量:489g
女性の体にフィットする設計を採用したこのモデル。(リンク先は別カラー)圧縮ベルトが搭載され、荷物量に合わせてサイズ調節が可能だ。例えば日帰りハイクもなんのその。正面とサイドのポケットはストレッチ素材。
▼参考記事
アルパインパック 40
モンベル アルパインパック 40
●容量:40L ●サイズ:H68×D22×W28cm ●重量:1.49kg
約40Lもの大容量にもかかわらず、スリムなシルエットのバックパック。狭い山道もスムーズに歩けるため、登山の負担を軽減してくれる。
背中と肩にぴったりフィットする構造で、荷物のブレを防ぎ、動きやすさをキープ。肩への負担を軽減し、長時間の登山・トレッキングでも快適さを保つことができる。
また、防水性に優れた専用のアクアバリアサックが付属。突然の雨でも大切な荷物がぬれる心配がなく、安心してアウトドアを楽しめる。
▼参考記事
バーサライトパック 15
モンベル バーサライトパック 15
●容量:15L ●サイズ:H45×D16×W22cm ●重量:93g
約30デニールのバリスティックナイロンを使用した、軽量なバックパック。日常使いから、極力荷物を減らしたい登山・ロングトレイルまで、幅広いシーンで活躍します。
なんと約93gという超軽量設計で、背負っていることすら忘れてしまいそうなストレスフリー仕様。また、ふた部分が収納袋として機能するポケッタブル仕様なのも便利。折り畳むと約15×18cmまでコンパクトになるため、ほとんど収納スペースを取りません。
▼参考記事
最後に
独自の素材による強度や、軽量さ。そして肩の負担を減らす仕組みなど、さすがはモンベルと言える気の利いたディテールが詰まったバックパックで、秋のアウトドアに備えてみてはいかがだろう。