
そこでこの記事では、そんななすの温冷レシピを2種類ご紹介。「温」でサバ味噌煮缶と合わせた「なすボート」を、「冷」でサラダチキンと合わせた「なすのコブサラダ」を作ります。
サバ味噌煮缶のなすボートのレシピ

材料(2人分)
- なす 1本(約150g)
- 塩コショウ 少々
- サバ味噌煮缶 1個(190g)
- おろししょうが 小さじ1
- 大葉 2枚
- サラダ油 大さじ1
- とろけるチーズ 2枚
1品目にご紹介するのは見た目も華やかな「なすボート」。具材のアレンジもしやすく、レパートリーにあると便利なレシピです。
サバ味噌煮缶のなすボートの作り方

まずは、シェラカップなどでサバ味噌煮缶の身、おろししょうがを混ぜて具材を作っておきましょう。

続いて、大葉は軸を切り落とし千切りにします。

なすはガクを取り縦半分に切り、味染みを良くするために切り口に浅く格子状の切り込みを入れ、塩コショウを振りましょう。ちなみに、今回なすはどちらのレシピでも1本約150gのものを使用しています。なすは季節や品種によってサイズ・重さが異なるので、作るときの目安にしてください。

フライパンにサラダ油を引いて中火で熱したら、なすを皮から入れて焼き色が付くまで焼きます。

ひっくり返したら、切り口の方も焼き色が付くまで焼きましょう。

再度ひっくり返したら一度火を止め、なすの中央をスプーンで中央を少しくぼませ、具材とちぎったとろけるチーズを乗せてフタをし、チーズが溶けるまで弱火で加熱します。


フライパンから取り出したらお皿に盛り付け、千切りにした大葉を乗せて完成です!

一口食べてみると、とろ〜りジューシーななすにチーズと味噌のコクがしっかり絡んでこってりとした口当たり。しかし、具材に混ぜたしょうがとトッピングの大葉のおかげで後味は爽やか。サバのおかげで食べごたえもバツグンで、まさに夏秋キャンプにピッタリの味わいが楽しめる一品に仕上がっています。
なすのコブサラダのレシピ

材料(2人分)
- なす 1本(約150g)
- きゅうり 1/2本
- サラダチキン 1枚(100g)
- ゆで卵 1個
- ミニトマト 6個
- レタス 適量
★ドレッシング
- マヨネーズ 大さじ2
- ポン酢 大さじ2
- 黒こしょう 少々
2品目にご紹介するのはアメリカ発祥のサラダである「コブサラダ」。なすボート同様アレンジがしやすく野菜消費にもおすすめなので、新鮮ななすが手に入ったらぜひお試しいただきたいレシピです。
なすのコブサラダの作り方

まずは、なすはヘタと切り落とし1cm角に切って水に5分ほどさらしておきましょう。

きゅうりは1cm角に切り、ミニトマトはヘタを取り4等分に切りましょう。

続いて、サラダチキン、ゆで卵は1cm角に切ります。

さらに、シェラカップなど★の調味料を混ぜてドレッシングを作りましょう。

お皿にレタスを敷いたら、水気を切ったなすやその他の具材を並べ、ドレッシングをかけて完成です!


一口食べれば、なすをはじめとした具材にマヨポンのコクとうまみ、そしてさっぱりとした風味が絡み、スプーンが止まらなくなるおいしさ。さらに、見た目が鮮やかなだけでなく、食べるごとにいろいろな食感が楽しめるのも嬉しいポイント。栄養バランスも良く、程よく水分や塩分も補給できるので、熱中症予防にもピッタリのサラダに仕上がっています。
万能食材「なす」を使いこなして夏秋キャンプの食卓を華やかに彩ろう!
紹介した通り、なすは温冷どちらのレシピでも美味しく食べられ、さまざまな調理法に対応できる便利なお野菜。また、クセが少なく淡白なので、和洋中どんなジャンルの味付けにも合う食材でもあります。ぜひ、そんな万能食材なすをいろいろなアレンジレシピに利用して、夏秋キャンプの食卓を彩ってください!