持ち運びできるピザ窯!「KABUTO」を使って自宅で本格的なピザを楽しもう | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2023.01.13

持ち運びできるピザ窯!「KABUTO」を使って自宅で本格的なピザを楽しもう

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KABUTOの全体像。

「自宅で本格的なピザが食べたい!」とお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。著者もそんな思いを抱えている一人でした。

しかしながら、しっかりとしたピザ窯を自宅に設置するのはハードルが高いもの。DIYするにしても、手間やコストがそれなりにかかってしまいます。

そこで我が家が導入したのが、FIRESIDE社の「KABUTO(カブト)」。小型ですが十分な性能を備えたポータブルピザ窯です。

本記事では自宅で本格的なピザを食べたいと思っている方に

  • KABUTOのメリット
  • KABUTOの使い方
  • KABUTOでピザを美味しく仕上げるコツ

をお伝えします。

KABUTOのメリット

まずは、KABUTOのメリットをお伝えします。

コンパクトで持ち運びができる

KABUTOは持ち運びができるポータブルピザ窯です。

本格的な石窯は石やブロック、土などを積み上げて作られるため、大型でかなりの重量があります。一度設置してしまうと、簡単には移動することができません。

その点、KABUTOは重量が16.5kg。軽量ではありませんが、大人が持って移動できるほどの重さです。自宅の庭へ持っていくなど、短い距離を移動させるのには何の問題もありません。

煙突を取り外している様子。

煙突部分は片手でひねるだけで取り外しができます。

煙突部分は簡単に取り外しができ、脚は折りたたんでコンパクトになります。使用しないときは倉庫に運んでしまっておけるサイズ感です。

燃料に小型の薪が使える

著者が小枝を持っている。

燃料にちょうどいいサイズの小枝。

KABUTOは燃料としてペレット(乾燥した木材を粉砕し圧縮した燃料)だけでなく、長さが10cm以内の小さめの薪や小枝が使えます。

我が家では庭木を剪定した際に大量の小枝がでます。それを燃料として活用できるのは嬉しいポイントです。

ちなみに、ペレットはホームセンターで購入できます。庭木がない家でも、ペレットさえ購入すればすぐにKABUTOを使用できますよ。

ピザに最適な高温になる

窯の内部の様子。火が天井をはうように広がっている。

火が天井をはって広がり、窯の内部を温めます。

家庭用のオーブンでは時間をかけても200〜250度Cほどまでしか温度が上がらないのに対し、KABUTOは40分でピザを焼き上げるのに最適な400度C近くまで温度が上がります。

高温で表面を焼き上げることにより、外はカリッ、中はもっちりとしたピザに仕上げることができるのです。

実際に筆者もKABUTOを使って焼いたピザを食べていますが、やはり家庭用のオーブンとは一味違った味に仕上がっています!

ピザ以外の調理も可能

著者が焼き芋を持っている様子。

KABUTOを使って焼いた焼き芋。

KABUTOではピザ以外の調理もできます。本格的なパンやグラタン、ローストビーフなどもお手のもの。

我が家のお気に入りメニューは焼き芋です。アルミホイルに包んだサツマイモをKABUTOの中に入れ、火が通るまで待つだけ。電子レンジでチンしたものとは違い、焚き火で焼いた焼き芋のように美味しく仕上がりますよ!

KABUTOの使い方

ここからは、KABUTOの使い方を解説します。

1.燃焼ボックスに燃料を入れて火をつける

燃料ボックスに入れた段ボールと小枝に火を点けている様子。

燃料ボックスの中に燃えやすいものを入れて火を点けましょう。

KABUTOの片側の下部には取り外しができる燃焼ボックスがあります。

まずは燃焼ボックスを取り外し、中に着火剤や段ボールなどを入れましょう。その上から燃料となるペレットや小さな薪を入れます。

着火剤に火をつけた後、燃料ボックスを本体に押し入れ、ペレットや小さな薪に火を移します。

この時にひとつ注意点があります。燃料を入れすぎると、本体に燃料ボックスが上手くはまりません。燃料は燃料ボックスの高さを超えない程度の量に留めて入れましょう。

2.火を維持する

スコップを使ってペレットを燃料投入口から入れている。

ペレットや小枝を燃料投入口から追加しましょう。

燃料ボックスの上部には燃料投入口があります。火が燃え上がって安定しているのを確認したら、燃料投入口から、火を消さないように少しずつ燃料を追加しましょう。燃料の追加の目安は5分に1回ほどです。

3.余熱が完了したらピザを窯に入れる

著者がピザピールを持っている。

ピザの出し入れに使用するピザピール。

外気温にもよりますが、40分ほどしたら、ピザを焼くのにちょうどいい温度になります。

燃料投入口の逆の面にあるオーブンドアを開け、ピザピール(ピザを出し入れするのに使う金属製の薄い板)の上に乗せたピザをサッと窯の中にあるピザストーンの中心に置きましょう。

4.素早くピザを焼き上げる

ピザが焼けている様子。

ピザが焼けてきました!

しっかりと余熱ができていれば、あっという間にピザができあがります。内部の温度が400度C近くまで上がっていれば、90〜120秒で焼きあがります。

ピザを入れて40〜60秒たったら、オーブンドアを開け、ピザピールでピザを取り出してから半回転させましょう。そして再度ピザをKABUTOの中に入れ、オーブンドアを閉めて45〜60秒焼きましょう。

内部の温度は奥に行くにしたがって高温になるため、回転させずに焼くと、ピザの片側だけが焦げることがあります。途中で半回転させることにより、ピザ全体が均一に焼きあがります。

のぞき穴の開閉口を空けている様子。中で火が燃えているのがわかる。

のぞき穴から中の様子を確認できます。

KABUTOを使ってピザを焼く際は、少しの時間の差でピザが焦げてしまいます。ピザをいちど入れたらKABUTOの前から離れないようにしましょう。

5.できあがり

上手く焼けたピザの様子。

できあがり!

外はカリカリ、中はジューシーな絶品のピザが焼きあがりました!

KABUTOでピザを美味しく仕上げるコツ

ピザの上にはあれもこれもと沢山の具材をのせたくなりますが、具材はのせ過ぎないようにしましょう。

KABUTOは高温で短時間のうちにピザを焼き上げるため、具材をのせ過ぎると具材の内側まで火が通らないことがあるからです。

また、火が通りにくい具材は薄くスライスしておきましょう。

KABUTOを使って自宅で本格的なピザを楽しもう!

KABUTOを使って驚いたのがピザの焼き上がりの速さです。慣れればつぎつぎとピザを焼き続けられます。大人数のパーティを自宅で開いても、お客さんを待たせることがありません!

KABUTOを我が家に迎えた今、ピザだけでなく、色々なオーブン調理にチャレンジできるので筆者はワクワクしています。

自宅にピザ窯の設置を考えている方には胸をはっておすすめできる逸品です。ぜひ参考にしてくださいね!

FIRESIDE KABUTO

サイズ:W440×D740×H836mm(ハンドル、煙突含む)
重量:16.5kg (本体装備)
材質:ステンレス、木、コージェライト
付属品:ピザストーン、ピザピール 、燃料スコップ
燃料:木片、木質ペレット
オーブン内有効寸法:W270×D320×H55mm(直径30cmまたは32cm四方までのピザが焼けます)
仕様:組立式
生産国:中国

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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