付属品のペグは買い替えるべき?キャンプにおすすめのペグを紹介 | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • キャンプのコツ

    2022.05.13

    付属品のペグは買い替えるべき?キャンプにおすすめのペグを紹介

    ペグとペグハンマー

    筆者私物。

    付属品のペグは買い替えるべき?

    テントやタープの設営に必要になるペグ。

    ペグはテントやタープの購入時に付属品で付いてくることが多いのですが、買い替えたほうが良いケースがあるのはご存じですか?

    今回の記事では、筆者が付属品のペグで苦労した体験談を交えながら、買い替えたほうが良いケースについてご紹介します。

    ペグの購入について検討している、もしくは、付属品のペグで設営に苦労している人は、ぜひ参考にしてみてください。

    買い替えるべきと感じた、2つのタイミング

    筆者が付属品のペグを買い替えるべきだなと感じたタイミングは、以下の2つになります。

    1.硬い地面のサイトで設営した時

    1つめは、硬い地面のサイトで設営した時です。

    キャンプを始めたころは、芝生や乾いた土のやわらかい地面のサイトで設営することが多かったので、付属品のペグ(アルミ製Vペグ)でも困ることはありませんでした。

    しかし、砂利がまざった硬い地面のサイトではじめて設営した時、ペグがまったく刺さらずに苦労しました。

    先端が曲がってしまったペグ

    実際に使用し、地面に刺さらず先端が曲がってしまったペグ(左)。

    特に川沿いなどの砂利が混ざっている地面は、硬いだけではなく、地面の中に大きめの石が潜んでいます。

    そのような場合は、強度がそこまで高くない付属品のペグでは刺さらない、もしくはペグが曲がってしまうことがあります。

    筆者は、この時に「多くの場所でキャンプを楽しむためにも、付属品のペグは買い替えるべきだな」と感じ、強度の高いチタンペグを購入しました。

    2.強風が吹きやすいサイトで設営した時

    2つめは、強風が吹く中で設営をした時です。

    周りが森に囲まれているサイトではあまりありませんが、周りがひらけているキャンプ場では、予想よりも風が強く吹くことがあります。

    付属品のペグにありがちな短いものでは、強風により抜けてしまうことがあります。

    実際に筆者も強風でペグが抜けてしまったことがあるのですが、抜けた拍子にペグが飛んでいった様子を見て、「自分だけではなく、周りに対しても危険なんだな」と感じました。

    いつも決まった場所でキャンプをしていて、不便を感じていない場合は買い替えなくてもいいかもしれません。

    ただ、今後多くの場所でキャンプをしていきたいと考えている方は、付属品のペグは買い替えておくことをおすすめします。

    買い替える場合におすすめのペグ

    ペグの買い替えを検討している場合は、「強度が高く」「30cm前後」のペグを個人的にはおすすめします。

    強度に繋がるのは素材なので、強度の高い「鍛造ペグ」「鋳造ペグ」「チタンペグ」のこれら3種類の中から、30cm前後のペグを選びましょう。

    付属品ペグとチタンペグ

    (左)付属品ペグ(右)30cmのチタンペグ。見た目で強度の違いがわかります。

    40cm以上のペグもありますが、30cmのペグで十分に固定力があるので、風の強い海沿いのキャンプ場などに頻繁に行く予定がある方以外は必要ないでしょう。筆者は30cmのチタンペグを使用してから、一度も抜けずに使うことができています。

    また、強度の高いペグは素材の関係で重くなりがちです。重量を考えても、30cm前後のペグが持ち運びやすく使いやすいため、おすすめです。

    ペグハンマーも合わせて購入するべきか

    ペグハンマー

    写真のようにペグハンマーがあれば、硬い地面にも楽に打ち込めます。

    ペグと一緒に購入を考える方が多いペグハンマー。筆者は購入しましたが、購入してよかったと思っています。

    前述したように、硬い地面にペグを打ち込む場合は、ガンガンと強く打ち込む必要があります。付属品で付いているような軽いハンマーでは、打ち込むのに苦労します。

    筆者は軽いハンマーでは打ち込むことができず、苦肉の策で石で叩いてみたところ、石とペグの間に指をはさんでしまい、ケガをしたことがあります。

    そこから、絶対にペグハンマーを購入しようと思い購入したのですが、役立つ場面が多く満足しています。

    フックでペグを抜く様子

    できれば、フック付きがおすすめです。ペグを抜く作業がかなり楽になります。

    まとめ

    今回は付属品のペグを買い替えたほうがいい理由や、おすすめのペグの種類などをご紹介しました。

    付属品のペグも使いやすい場合がありますが、新たに買い替えたほうが多くのキャンプ場に対応することができます。

    今後もキャンプを長く楽しみたいと考えている方は、ぜひお気に入りのペグを買い揃えてみてはいかがでしょうか。

    プロフィール画像
    私が書きました!
    アウトドアライター
    中野佑一
    自然の中でのんびりするのが大好きなアウトドアライター。都内在住。趣味はキャンプ・旅行・料理・読書。夢は自分の山を購入し、自分だけのキャンプ場を作ること。自由な生活が好きで現在はブロガー×ライターとして活動中。

    NEW ARTICLES

    『 キャンプのコツ 』新着編集部記事

    テグスの結び方は?キャンプでも使える手順を解説!

    2024.04.26

    スクエアタープの張り方をシーン別に最適なものを解説!おすすめの商品まで紹介

    2024.04.22

    ロープで輪っかを作る結び方!キャンプで活躍する結び方をこれでマスター

    2024.04.20

    自在金具の使い方を種類別に解説!キャンプでの必需品を使いこなすには?

    2024.04.06

    キャンプのレイアウトを考えよう!参考になるものを状況やグッズなどとあわせて紹介

    2024.03.27

    雪中キャンプ、北欧ではどう楽しんでいる?テントの選び方ほかスウェーデンのアウトドアガールが解説

    2024.02.29

    柱へのロープの結び方8選!キャンプで活躍するスキルを身に付けよう

    2024.02.20

    南京結びって知ってる?トラック荷台の結び方だけどキャンプでも便利だぞ!

    2024.02.06