文化放送「たき火ウィーク」にビーパルも参加してみた件 | ニュース 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2020.02.26

文化放送「たき火ウィーク」にビーパルも参加してみた件

私が書きました!
BE-PAL編集室長
小坂眞吾
20数年ぶりにBE-PALに還ってきた出戻り室長。外遊びは海釣り、干物・燻製づくり、キャンプ、ガーデニング、DIYをひととおり。インドアではレコード鑑賞に夢中だが、ボリュームを上げ過ぎて家族に評判が悪い。

番組始まって以来の焚き火を囲む生中継。シメはパーソナリティ・岸洋佑さんの生歌で『夜空ノムコウ』。「焚き火を囲んでいると、2時間があっという間ですね」と岸さん。焚き火の魅力に開眼したようです。

 

「萌え」より「燃え」がキーワード。ラジオ局を焚き火の音が電波ジャック?

2月17日(月)から23日(日)まで、文化放送で「たき火ウィーク」が企画・放送されました。もともとはノルウェーのテレビ局が、薪が燃えるだけの番組で高い視聴率を獲ったというのがきっかけ。柳の下のなんとやらで、昨年暮れの日曜深夜、文化放送で焚き火の燃える音だけの特番を流したところ、想定外の大きな話題をさらいました。それならばと、第2弾は特番からいきなり「ウィーク」に拡大。複数の番組や放送枠を横断して1週間にわたり、焚き火トークや焚き火音源で盛り上がりました。

焚き火ブームの一翼を担ってきた(つもりの)BE-PAL編集部としても、これは傍観するわけにいきません。21日(金)19時からの2時間番組『みらいブンカvillage 岸洋佑のスタートアップ』に参加してきました。番組自体は毎週金曜のレギュラーなんですが、この日は「たき火ウイーク」スペシャルバージョン。森の中で、焚き火を囲んでの生中継です。

室長の小坂(右)は、昨年のBE-PALの大ヒット付録「焚き火台ミニ」と「肉厚鉄板」を岸さんに紹介。実際に松ぼっくりでミニ焚き火をしました。

岸洋佑さんと猪野正哉さん、イケメンふたりに囲まれて肩身が狭い

番組パーソナリティの岸洋佑さんは、『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017~18テレビ朝日)でスティンガー/サソリオレンジ(変身後の声)を演じた、売り出し中のシンガーソングライターであり俳優さん。イケメンかつイケボであります。出てる大学は同じなのに(しかも私の方が1年余計に通ってるのに)、冴えないオジサンの私とは大変な違いです。

焚き火で焼いたリンゴを試食する岸さん。表情が美味しさを物語ります。

 

ロケ地は千葉県の「焚き火ヴィレッジいの」。というわけでゲストは当然、「焚き火ヴィレッジいの」を主宰する、日本焚き火協会会長の猪野正哉さんと、はばかりながらBE-PAL編集室長(編集長ではありません)の私・小坂という顔ぶれになりました。猪野さんはBE-PALにもたびたびご登場いただき、焚き火マイスターとして知られていますが、かつては集英社『メンズノンノ』の専属モデルだったというイケメンです。オジサンはますます肩身が狭いですが、そこは映像のないラジオ放送。私も親戚の伯母さん(独身)から「あなた、いい声してるわねえ」と迫られた渋ボで、いざ勝負です。

岸さんの質問に答える日本焚き火協会会長の猪野さん。焚き火をもっとカジュアルで当たり前のものにしたい、と自らの想いを語ってくれました。

激論!焚き火であぶっていちばんおいしい食材は何か

「編集室長」と言ってもリスナーの皆さんにはよくわからないので、焚き火にたとえて「火を燃やすのが編集長、その横で水の入ったバケツを持って立ってるのが室長」というミョーな自己紹介に始まり、焚き火ブーム、ソロキャンブーム、焚き火で炙っていちばん美味い食材は何か、と話題は尽きません。

リスナーからの投稿などをもとに、じゃがバター、焼きリンゴ(バター&シュガー)、焼きパイナップル(とろけるチーズのせ)などなど、焚き火メニューが次々炙られていきます。岸さんはとくに焼きリンゴに感動して「まるでアップルパイだ!」。猪野さん曰く「アルミホイルに包んで焚き火に入れれば何でも美味しい。私の苦手なニンジンだって、甘みが増してホクホクですよ」。

焚き火で焼きあがったリンゴ。芯を抜き、そこにバターと砂糖大さじ1を詰めてアルミホイルに包み、焚き火の脇に置いておくだけ。

時間が足りずに番組内では紹介できませんでしたが、私のイチオシ焚き火料理は、拾った小枝に豚バラ薄切り肉をらせんに巻いて、遠火で焦らずじっくり炙るやつ。味付けは塩のみ。料理というにはあまりにシンプルですが、焚き火の煙でいいあんばいにスモークされて、半端なベーコンよりはるかに旨いんです。これは先ごろ他界されたアウトドア作家・田渕義雄さんに、焚き火を囲みながら教わったもの。この場を借りて、田渕さんのご冥福をお祈りします。

番組のシメには焚き火の前のステージで、岸さんがアコギ抱えてSMAPの『夜空ノムコウ』を熱唱。胸をえぐるようなハートフルな歌声が、焚き火の煙とともに、無窮の夜空に溶けていきました。

岸さんが薪を割り、猪野さんがおこした焚き火はとろけるように美しく暖かく、あっという間の2時間でした。「焚き火は森のテレビジョン」--田渕さんが自著に記した名フレーズを、いま久しぶりに噛みしめています。

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