山で野草を摘んで、アウトドアご飯「野草のフォー」を作ろう

2020.11.01

私が書きました!
マクロビライフアドバイザー
Miki
野草やマクロビオティックなど「そのまま自然にあるもの」を用いて、世界中で「生きる知恵」を伝える活動家。ロンドンにてメイクアップアーティストとして活動し、帰国後にマクロビオティックと出逢う。野草で100年先も豊かにする国際NGO法人YASOUENの代表理事・YASOU合同会社代表。一男一女の母。

そこにあるもので楽しむ”野草キャンプ”とは?

キャンプの醍醐味は「ありのままの自然を楽しむこと」だと感じます。雨のなかのキャンプでも、用意していた食材を家に忘れても、ありのまま、そこにあるものだけで楽しむことは、キャンプの魅力でもあります。

そこで今回は、野草のプロフェッショナルたちが集って、東京都の檜原村(ひのはらむら)を訪れ”野草キャンプ”をしてきました。その時のレポートを数回にわたってお送りします。

しっとり小雨の降る、東京都檜原村にある山でキャンプを実施しました

食材調達は現地にて。その土地の恵みをいただきます!

その土地にある季節の恵みが、一番美味しい食材です。家から食材を持参するのも良いですが、その土地で買うと新しい出逢いが毎回あって楽しいのものです。今回は土地の人々が作ってくれた農産物と、訪れた東京都の檜原村の山で見つけた野草を使って、ご飯を作ることにしました。

檜原村の農産物直売所で買い出し

実は野草の香草焼きを作ろうと鶏肉を用意していたのですが、家の冷蔵庫に忘れてきてしまった私。なんと、目的地の東京都の檜原村に着いてから気がつき、一同急いで農産物直売所へ向かうことになりました。調味料以外の食材は一切持ってこなかったので、ここで一泊二日分の食材を調達します。

水の美味しい檜原村では、こんにゃくもたくさん作られています

9月の檜原村は、美味しそうなこんにゃく、じゃがいも、きのこ、さつまいもが並んでいました。この後で豆腐屋さんを発見し、美味しい豆腐もゲットできました。

山に入り、野草を摘む

1日目は、雨のなかで山のキャンプをすることになりました。宿泊地に着いたら先ずは一番近くの川へ、山の神様に挨拶をしにいきます。

山道をみんなで歩いていきます。道端にはいろんな野草が生えていて、一同ワクワク

霧雨は見上げるととても美しく、神秘的です。これは山からの、雨の日プレゼントですね。

川からの帰り道は、食材になる野草を探すことになりました。五感を使って、野草や、木の実、枝までも、触ったり、匂いを嗅いだりして、食材になると思うものを自分たちで探していきます。

9月の檜原村で拾った柚子はまだ青々としていました

摘んだ野草たちは、こちらです。

野草:アオミズ・イヌタデ・シュウカイドウ・カキドオシ・ヨモギ・シソ
樹木:クロモジ・サンショウ・ユズ

山を歩きながら摘んできた野草や果実

いよいよ野草ごはん作りスタートです

昼に到着してから食材を摘みに行ったので、皆のお腹は腹ぺこです。そんなときは、サッとすぐに作れるベトナム料理のフォーがおすすめです。米の麺ではなく春雨を使い、ダシがなくても塩麹と野草が味に深みを与えます。火起こしも、料理も、子どもが楽しく手伝えるのも良いですね。

野草のフォー

材料(4人前)

・春雨 1袋
・野草(アオミズ、シソの穂、ユズ)適量
・ジャガイモ 2個
・キノコ 5〜10個(好きなきのこでOK)
・豆腐 一丁
・豚肉ロースの薄切り 200グラムくらい
・塩、塩麹 適量

作り方

(1)野菜、一緒に煮込む野草(今回は、アオミズ)を食べやすく切ります。

荷物を軽くするため、まな板は紙パックを使います

(2)鍋に水を入れ、切った野菜を入れて火にかけます。
(3)シソは穂だけに分けて、塩で揉みます。これは美味しいトッピングに使います。

(4)鍋が沸騰したら、豚肉、春雨、アオミズ、塩麹を入れます。
(5)豚肉に火が通ったら、仕上げに塩で味を調えます。
(6)器に入れて、ユズ、シソの穂を散らしたら完成です。

大人はコショウや七味などをお好みでかけてみてください。静かな霧雨の中でいただく野草のフォーは、とっても美味しかったですよ! 次回は、”野草キャンプ”〜夜ご飯編〜に続きます。

野草監修:山下 智道 
キャンプ団体:国際NGO法人YASOUEN(Miki、森 昭彦、山下 智道)

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