寝袋以上に快適さを左右するおすすめスリーピングマット(シュラフマット)

2019.08.22

地面の固さやデコボコを解消しつつ冷えを遮断するマットは野外生活にとって非常に重要なギア。自然に膨らむ自動膨張、広げるだけのクローズドセル、エアーベッド&マットから納得のいくものを選択しよう。

サーマレスト / Therm-a-rest

Zライトソル

Z Lite Sol

広げるだけで寝転ぶ準備が整うクローズドセルマットの代名詞ともいえるモデル。両面にデコボコがあり、ここにあたたかな空気をため込む。フォームは耐久性を持ちつつもしなやか。表側にアルミを蒸着しており、アルミ蒸着なしモデルよりも断熱性は20%ほど高く、3シーズンのキャンプや登山で活躍する。
サイズ:51×183×H2cm 収納サイズ:51×14×13cm 重量:410g 素材:架橋ポリエチレン

表側

裏面

折りたたみ時

使用イメージ

レギュラー + 専用スタッフサック


クイックキャンプ / QUICK CAMP

車中泊マットWサイズ8cm

車中泊向き自動膨張マットに、1枚でミニバンにフィットする幅130cmのダブルサイズが登場した。8cmという厚みが車内の段差を吸収してくれるので、車中泊が快適になる。フチにボタンが付いており連結可能。テント泊では2~3枚を連結して使えば、寝ている間にマットの隙間に落ちることがなく朝までぐっすり眠れる。
サイズ:137×203×H8cm 収納サイズ:φ38×70cm 重量:5.7kg 素材:75Dポリエステル、PU


シートゥサミット / SEA TO SUMMIT

ウィメンズコンフォートライトS.I.マット

冷え性の女性のために、体幹部を冷やさないよう横方向にフォームを肉抜きした自動膨張式マット。コールドスポットをなくし、あたたかく眠れるようになった。肩幅を狭くするなど、女性の体型を意識したデザインでもある。準備に息を切らせることがなく、空気の排出もスムーズだと評判の大口径バルブを搭載。
サイズ:53×170×H5cm 収納サイズ:φ16×27cm 重量:665g 素材:30Dポリエステル

サイド

表面

バルブ

バルブ


ニーモ・イクイップメント / NEMO Equipment

テンサー インシュレーテッド レギュラー マミー

TENSOR INSULATED REGULAR MUMMY

マット内側に、わずかに伸縮製を持たせた素材を配したスペースフレームバッフル構造により、エアパッドにありがちな”底つき”を抑制する。内部に保温性を高めるサーマルミラーフィルムが入っているが、寝返りのたびに響くシャカシャカ音を抑制するよう配置に工夫をこらしている。新開発のフラットバルブは微調整もイージー。
サイズ:51×183×H8cm 収納サイズ:φ7.5×20cm 重量:410g 素材:20D PUポリエステル

ショート

ミディアム


ニーモ・イクイップメント / NEMO Equipment

スイッチバック レギュラー

SWITCHBACK REGULAR

クローズドセルマットに待望の新機能を搭載した製品が誕生。六角形の独自フォームは硬さとデザインが異なる2層になっていて、蜘蛛の巣のように連結されている。こうしてできた約2cmの高さのデコボコは体重をかけてもつぶれにくく、あたたかな空気をため込むという仕組み。裏面は断熱フィルムにより地面からの冷えを遮断する。
サイズ:51×183×H2.3cm 収納サイズ:51×14×13cm 重量:415g 素材:ポリエチレン

ショート


サーマレスト / Therm-a-rest

ネオエアーウーバー ライト レギュラー

NeoAir UberLite

レギュラーサイズで250g、スモールサイズは170gという驚くほど軽いエアーマットレスが誕生した。マット内部には三角形の小さな部屋が2層になっており、この「トライアンギュラーコアマトリックス」構造のおかげで効率良く放熱を防ぎつつ、安定した寝心地を生み出している。軽量コンパクトでも寝心地に妥協はない。
サイズ:51×183×H6.3cm 収納サイズ:φ9×15cm 重量:250g 素材:15Dナイロン

表面

使用イメージ

使用イメージ

使用イメージ

使用イメージ

スモール


コールマン / Coleman

エクストラデュラブルエアーベッドシングル

軽くてパンクに強いダブルレイヤー構造を用いたエアーベッド。たっぷり20cmの厚みで地面の凹凸を感じさせることはない。パンクガード機能により、従来のコールマン製エアーベッドよりも耐パンク性能が47%アップし、安心感が高くなっている。体を支える内部の柱が比較的多いので、横揺れが少なくしっかりとした寝心地だ。
サイズ:97×185×H20cm 収納サイズ:33×28×8cm 重量:2.1kg 素材:【中綿】なし 【シェル】70Dポリエステル、PVC

バルブ

表面

ダブル


ロゴス / LOGOS

セルフインフレートマット・DUO(カモフラ)

バルブをひねるだけで自動的に空気が注入される自動膨張タイプのマット。幅137cmのダブルサイズなので、大胆な寝相の人でも安心。家族みんなで眠るときも、マットの隙間に落ちる心配はない。高弾力でもっちりとした寝心地で、体重をかけたときの底付きも軽減する。モノトーンのカモ柄でトレンドをおさえたデザインでもある。
サイズ:137×190×H3cm 収納サイズ:φ22×70cm 重量:3.1kg 素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

表面

バルブ

折りたたみ時


ロゴス / LOGOS

どこでもオートベッド100

電池式(単1型乾電池×4本使用)の電動ポンプを内蔵しており、キャンプ場でも車内でも、どこでもスイッチを押すだけで空気が入るエアーベッド。内蔵ポンプは強力で、約2分で準備が終わる。ポンプは空気の排出にも使えるので撤収も楽々。万一の電池切れに備え、フットポンプも付属。表面はベルベット調の上質仕上げ。
サイズ:98×184×H20cm 収納サイズ:38×22×18cm 重量:2.9kg 主素材:PVC、ABS

130サイズ

 

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サーマレスト/Zライトソル

テント泊に欠かせないスリーピングマット。キャンピングマット・シュラフマットとも呼ばれています。地中からの冷気を防ぎ、凸凹した地面からの抵抗を和らげてくれる、頼もしい存在です。 

キャンプビギナーほど、「寝袋だけじゃだめなの?」「ホームセンターなどで売っている銀マットで十分じゃないの?」と思いがちですが、実際にキャンプ場でテント泊してみると、スリーピングマットの必要性が分かるはず。 

寝袋だけ…は問題外ですが、ホームセンターなどで購入できる格安銀マットもあまりオススメできません。クッション性が低くくて厚さもないので、寒い・痛い・眠れない…という結果になりがちです。

なので、キャンプ慣れしている人や、山登りでテント泊するような人は、エアー式のインフレータブルマットや、アウトドアメーカーが手掛けているクローズドセルフォームのマットを使用しています。

アウトドアメーカーが手掛けるマットはココが違う!

エアー式インフレータブルマットの長所と短所

エアー式のインフレータブルマットは、収納時はコンパクトに収まり、使用時は空気量で好みのやわらかさに調整することができます。ただ、使用中に穴が空いてしまったら…修理するまで使えません。石が無数にあるガレ場などでは要注意です。

クローズドセルフォームのマットの長所と短所

一方のクローズドセルフォームのマットは、一見して銀マットのようですが、アウトドアユースに向けて作られているので、厚みも構造もペラペラな銀マットとは格段に違います。しっかりとしたつくりはエアー抜けすることなくタフに使え、アルミ蒸着の構造が地中からの冷気を低減させてくれます。また、自分の体温から出る熱で、保温効果を高める効果もあります。

ただ、エアーマットのようなクッション性はありません。ここは寝心地を左右するポイントなので、気になる人も多いはず。また、収納もエアーマットほど小さくなりません。くるくる巻く、パタパタと折りたたむだけなので、かさばります。

クローズドセルフォームのマットなら、サーマレストを選ぶべき

それを理解したうえでも「使いたい!」と思うのが、サーマレスト(THERM-A-REST)が手掛けるクローズドセルマットレス(クローズドセルフォームのマット)です。同社から発売されているクローズドセルマットレスはいくつか種類がありますが、ここでは「Zライトソル(Z LITE SOL)」を紹介します。

Zライトソルをオススメするワケ

Zライトソルはパタパタと折りたたんで収納する、3シーズン用のクローズドセルマットレスです。アルミ蒸着加工がない「Zライト」もありますが、使い勝手の上では断然、Zライトソルが上。価格差もわずかですので、サーマレストのクローズドセルマットレスを検討している人には、Zライトソルをオススメします。

2cmの厚みが寝心地を左右する

Zライトソルの厚さは2cm。広げたときのサイズは51×183cmあり、たたんだときは51×13×14cmのサイズに収まります。同じサーマレストのくるくると収納するモデル「リッジレスト ソーライト(RIDGEREST SOLITE)」は厚さが1.5cmなので、より厚みがあることが分かります。

パタパタと折りたためる仕様は、撤収時のわずらわしさから開放され、また、山登りの最中にサッと取り出して座りたい(使いたい)というときにも便利です。バックパックのフラップやサイドポケットに差し込んで使う愛用者が多いのもうなずけます。

2通りの使い方ができる!

Zライトソルにはアルミ蒸着の銀面と、そうではない面があります。どちらの面でも使えますが、効果が異なります。

アルミ蒸着面を自分のカラダ側にすると、体内の熱を反射してより暖かくすることができます。なので「ちょっと寒いな」と思うようなシーンでは、この使い方がオススメです。

一方、アルミ蒸着を地面側にすると、自分の体温で暑くなるようなことはありません。夏場など、「ちょっと暑いな」と思うときは、アルミ蒸着面を下にしましょう。

まとめ

1)タフに使っても穴が空かない。
2)折りたたむだけの簡単設計。
3)厚さが2cmあって安心。
4)アルミ蒸着加工効果で暖かい
5)反対にすればカラダの熱を感じさせない。

このようにシーンによって使い分けができるクローズドセルマットレスのZライトソル。アルミ蒸着加工による反射熱効果はとても高いので、寒がりな人にもおすすめです。

SPEC

カラー:シルバー/レモン
大きさ:51×130cm(Sサイズ)、51×183cm(Rサイズ)
重量:290g(Sサイズ)、410g(Rサイズ)
材質:架橋ポリエチレン
厚さ:2cm
収納サイズ:51×10×14cm(Sサイズ)、51×13×14cm(Rサイズ)
R値:2.6 ※R‐Value(Thermal Resistance Value)
生産国:Made in USA
※Sはスモール、Rはレギュラーの略です。

※構成・文・写真/早坂英之

紹介商品
サーマレスト
Zライトソル

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