車中泊にピッタリ!EXPEDのメガマットがあまりに快適すぎる | マット 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.07.23

    車中泊にピッタリ!EXPEDのメガマットがあまりに快適すぎる

    私が書きました!
    アウトドアライター
    また たびこ
    旅・キャンプ・温泉・猫が大好きなアウトドアライター。群馬県在住。フリースクール運営のかたわらライター活動中。夫婦でキャンプ&車中泊の日本一周をしたり直感で旅する世界一周をしたり、根っからの旅好きです。今年、家庭菜園を始めました!

    アウトドアを安全に楽しく過ごすために欠かせないギア。テントに寝袋!は言わずもがな。そして、もう一つ。忘れられがちなのが、寝袋の下に敷くマットです。

    登山やトレッキングなどのマットは、荷物を少なくしたいので、コンパクトにしまえるものを選びますよね。でも、オートキャンプや車中泊に出かけるときは、もう少しサイズが大きく、より快適なマットがいいなと思ったことはありませんか?

    今回ご紹介するのは、スイスのブランドEXPEDのメガマット!「世界で最も快適なベースキャンプマット」と謳っていますが、はたして、どれほどの実力者か。その快適の秘密を探ってみました!

    EXPEDメガマットの何が快適なのか

    まるで自宅のベットのよう

    手触りも寝心地もとてもいい。自宅使いにも

    アウトドアのマットなのに、なんとびっくり!厚さ10センチ!この厚みのおかげで、地面の凹凸は全く気になりません。隅々まで空気がしっかり入っているので、寝返りも違和感なくできます。

    まるで自宅で寝ているかのような心地よさ。寒さや地面のかたさで何度も目覚めるなんてことはなくなり、朝まで熟睡です!コンパクトに収納しておけるので、日常使いにもいいですね。お客さんが急にお泊まりということになっても対応できる優れものです。

    労力いらず!の空気入れ

    自動で膨らんだあと、付属のミニポンプで空気を入れる

    マットに空気を入れるときは、インフレーターを開け、しばらく放置しておくと、自然と空気が吸い込まれマットが膨らんでいきます。付属のミニポンプは手でも足でも押すことができ、楽々簡単に空気入れ終了です!メガマットは、インフレーターとデフレーターの空気の出入口が2カ所に分かれている構造になっています。

    車中泊との相性ピッタリ

    快適な車中泊をしたい方に声を大にしてオススメしたい!

    車中泊での安眠のポイントは床の硬さ。エアマットを1枚敷くだけで寝心地が変わります。このEXPEDメガマットを敷いて車中泊すると、贅沢な10センチの厚みのおかげで、快適さ満点です。フルフラットになるタイプの車であれば、ぜひご検討ください!使うときに空気を入れ、朝空気を車内で抜いて収納できるので、場所も取りません。

    画像はEXPED MegaMat 10 LXW。一人でゆったり使いたい方向け

    EXPED MegaMat 10 LXWは長さが197センチ、幅が77センチ。単身用です。
    SUV、ミニバン、トラックにフィットするサイズとして、公式サイトで紹介されているMegaMat Duo 10 Mは、長さが183センチ、幅は104 cmです。二人で寝るにはDuoをセレクトするといいですね。

    冬キャンプでもあたたかい

    秋冬キャンプや山のキャンプでは、朝晩がとても冷え込みます。地面からの冷気は、寝ている体に負担をかけますよね。時には、寒くて眠れなかった、なんてことも。マットの大きな役割は、冷気をいかにシャットアウトできるか。寝袋の保温力とともにとても重要なポイントです。

    このEXPEDメガマットは、公式サイトによると、特別な断熱材を使用しており、マイナス40℃まで対応とのこと。
    しかも、断熱効果をあらわすR値は公式発表で8.1!数字が大きいほど断熱力が高いので、寒い冬キャンプでも暖かく安心して眠りにつくことができます。

    メガマットの設置方法

    設置と収納のポイント

    袋から出してすぐのメガマット。10分後には自動で空気が入っている

    収納袋から出した後、インフレーターを開けてしばらく放置しておきます。10分ほどしたら、もうほとんど空気が入ってしまっています。テントを設置したり他の作業をしている間に、ほぼ準備完了です!ただし、ここを待てずに、最初からミニポンプで空気を入れようとすると、汗だくになります。ある程度、自動で空気が入ってしまうまで待つのがポイントです。

    最後に、ミニポンプを使って、空気を満タンに入れましょう。寝心地を確かめてから、好みの空気圧に。満タン後、少し空気を抜くくらいがちょうどいいかもしれません。

    インフレーターとデフレーターの構造が別なので、空気抜きもラクラク

    空気を抜くときは、膝をたて体重を使って空気を抜いていきます。想像するよりとても簡単な作業です!

    注意すること

    充実のリペアキットと5年保証つき

    メガマットは、インフレーターマットなので、穴が開くなどのアクシデントには気をつけたいものです。とはいえ、これまで4〜5年、キャンプ場や車中泊で使用していますが、一度も破損したことはありません。

    かなり丈夫なメガマットですが、いざというときのために、なんとリペアキットが付属でついています。5年保証がついているのも安心ですね!

    実際に使用した感想

    現行モデルの収納バッグは、サイドが大きく開き収納が簡単に。画像は旧モデル

    オートキャンプで重宝しているメガマット。地面からの冷気は全く感じません。あまりに快適すぎて、家の寝具はこれでいいじゃないかと思ったぐらいです。キャンプサイトでは、汗などがマットにつかないようにシーツを1枚敷いて使っています。秋冬も厳しい冷え込みでなければ、メガマットの断熱力のおかげで、寝袋を布団のように体にかける程度で十分温かいです。アウトドアで睡眠の質はとても大事ですが、メガマットだと熟睡できて完璧に疲れが取れちゃうので、翌日は元気いっぱい活動できますよ!

    日本公式サイトでは発表されていませんが、海外公式サイトでは、15センチの贅沢な厚さのMEGAMAT MAX 15 シリーズや、厚さ7.5センチに抑えたDEEPSLEEP MAT 7.5 シリーズが紹介されています。今後もEXPEDから目がはなせません。

    車中泊やオートキャンプをお考えの皆さん、スイス発の超快適なメガマットを検討してみてはいかがでしょうか?

    EXPED MegaMat 10 LXW

    対応温度: -40 °C
    R値 (ASTM F3340): 8.1
    R値 (EMPA): 9.50
    厚さ: 10 cm
    長さ: 197 cm
    肩幅: 77 cm
    足幅: 77 cm
    重量: 2605 g
    収納時の長さ: 79 cm
    収納時の直径: 25 cm
    製品内容: マット、収納袋、ミニポンプ、リペアキット
    保証: 5年

    公式サイト
    http://www.exped.com/

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