直火で溶けない!? ペチャンコ収納できるやわらかシリコン製クッカー

2016.03.25

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野外に遊びに行く用意をするとき、パッキングしにくいのがクッカーだ。やわらかなテントや寝袋とは違い、形状がしっかりと硬く、どうにもかさばって場所をとる。けっこう邪魔なのだ。

だが、まさか伸縮自在の折りたたみ式で火にかけられるクッカーが登場するとは! 
シートゥサミット「X–ポット」はシリコンとアルミという異素材を接着したもので、火で熱しても外れないのだから、恐れ入る。しかもシリーズ同士で組み合わせれば、スタッキングも可能だ。2
早速、多摩川のほとりでデイキャンプ。こいつに試練を与えようと、アウトドアで作ると焦げて失敗しやすいホワイトクリームのシチューを作ってみた。

火が直接当たるとシ リコン部分は溶けるた め、強火は厳禁。この ときも中火程度だった が、十分に早くお湯が 沸いて調理できた。

火が直接当たるとシリコン部分は溶けるため、強火は厳禁。このときも中火程度だったが、十分に早くお湯が沸いて調理できた。

沸騰したシチューは粘度が高い泡をクッカー底面から吹き上げる。吹きこぼれそうになって少々ビビるが、ただそれだけ。
軽くかき混ぜるだけで焦げ付きもなく、まったく普通のクッカー並みに使えるではないか。強火にすると炎が側面にまわり、シリコンが溶ける可能性はあるが、注意して使えば問題ない。

とろみがあって焦げ 付きやすいシチューに 挑戦。だが底面に少量 の食材がかすかにこび りついただけで、焦げ 付くほどではなかった。

とろみがあって焦げ付きやすいシチューに挑戦。だが底面に少量の食材がかすかにこびりついただけで、焦げ付くほどではなかった。

あえて難点を挙げれば、同サイズのクッカーよりも少々重いことと、新シリーズゆえにサイズ展開が限られ、スタッキングの幅が少ないことか……。しかしこれは予想以上の実力ですよ。

セットでそろえれば、 きれいにスタッキング して持ち運ぶことも可 能。ここでは同シリー ズの「X–ケトル」を 内側にはめ込んだ。

セットでそろえれば、きれいにスタッキングして持ち運ぶことも可能。ここでは同シリーズの「X–ケトル」を内側にはめ込んだ。

フタには湯切り用の 小さな穴が。パスタな どを作るときに重宝す るだろう。フタはしっ かりとハマるので、軽 く押さえるだけでよい。

フタには湯切り用の小さな穴が。パスタなどを作るときに重宝するだろう。フタはしっかりとハマるので、軽く押さえるだけでよい。

蛇腹折りにして、裏 側を見た様子。金属面 はアルマイト加工を施 したアルミ製でさびに くい。熱の伝導率が高 いので、調理も楽だ。

蛇腹折りにして、裏側を見た様子。金属面はアルマイト加工を施したアルミ製でさびにくい。熱の伝導率が高いので、調理も楽だ。

シートゥサミット/X-ポット2.8L
Sea to Summit/X-Pot 2.8L
耐熱性を高めたシリコンの側面にアルミ製の底をつけ、折りたためるようにした画期的なクッカー。ブルーの「X–ポット2.8L」のほか、8月ごろにオレンジの「X–ポット1.4L」、グリーンの「X–ケトル」、大型の4.0ℓサイズなどが登場する予定だ。
¥7,000
問い合わせ先/キャラバン  TEL03(3944)2331

 

8高橋庄太郎
アウトドアライター。キャンプの朝飯は、いつもラーメン。その結果、年に100食以上もインスタントラーメンを食べている。好きな銘柄は「中華三昧」だ。

撮影/加戸昭太郎

 

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