メスティンの低価格化に一石を投じる高性能メスティン

2020.09.20

本体の持ち手によって、フタがあかないように固定することができる。

「メスティン(Mess tin)」といえば、トランギアが有名だが、最近では、さまざまなメスティン=四角いコッヘルが登場して話題となっている。「Mess tin」を英和辞典で調べてみると、「mess」は「(1皿[1食]分の)食物」、「tin」は「すず[ブリキ]製の容器[なべ]」と書いてある。もともと四角いという意味はないようだ。

さて、固形燃料および各種クッカーを手がけるエスビットからも、メスティンが登場した。世の多くのメスティンは簡素な方向に走っているが、こちらは高性能メスティンともいうべきクオリティを備えている。まず素材だが、むき出しのアルミではなくハードアルマイト加工が施されていて、高熱に強く、傷つきにくく、腐食しにくい。エスビットらしく固形燃料を燃やすための五徳兼風防が付属していて、クッカー本体に収まるようになっている。

ディテールを見ていくと、クッカーのフタの裏にフックが付いていて、本体に立てかけられるようになっている。また、そのフタには中央にツマミがついている。トランギアをはじめとするメスティンのフタにはツマミがついていないから、フタをあけるときは手袋などをしてフタ本体をガシッとつかまなければならない。これはなかなか面倒な作業だが、エスビットならば指先でつまみあげるだけでよい。

フタについてもうひとつ。多くのメスティンは本体の持ち手でフタを上から押さえることができるが、強く押さえることはできない(逆さにするとフタがあいてしまう)。一方、このエスビットの場合、持ち手をカチッとはずしてからつけかえることによって、持ち手でフタを強く固定することができる。炊いたご飯を弁当として持ち運ぶときにとても便利だ。弁当として持ち運ぶことを想定してか、巾着型の収納袋も付属している。高性能メスティンだということがおわかりいただけたでしょうか。

五徳兼風防がクッカー本体に収まる。

フタは本体に立てかけられる。本体の内側には目盛り入り。

付属のメッシュ袋。

エスビットの固形燃料14gひとつで米2合が炊けるという。五徳の深さは6cmくらいだから、それより低いアルコールバーナーを中に置くことができる。五徳が傷むことを覚悟して、中で小さな焚き火をするのもおもしろいだろう。

8,140円

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エスビット 1100mlクックセット

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