ポータブル電源搭載の軽キャンピングカー「アメリアワン」

2020.05.31

全長と全幅、全高の縛りがある軽自動車は、普通車に比べ税金面がお得なこともあり人気のあるジャンル。そして、日本のキャンピングカーシーンでも「軽キャンパー」と呼ばれるジャンルが確立されており、現在100を超えるモデルが販売されています。

そんな「軽キャンパー」のベース車両でベスト3となるのが、上位からスズキの「エブリイ(商用)」「エブリイワゴン(乗用)」、ダイハツの「ハイゼットカーゴ(商用)」「アトレー(乗用)」、ホンダの「N-VAN」となります。

軽乗用車では「タント」や「Nボックス」「スペーシア ギア」といったスーパーハイトワゴンが人気ですが、やはり商用車の持つ圧倒的な広さが「軽キャンパー」を架装する上で重要視されているようです。

America ONE
ボディカラーは写真のブルーイッシュブラックパール3のほか、ホワイト、シルキーシルバーメタリックの3色をラインナップ

今回は、エートゥゼット社が「エブリイ(スクラムバン)」をベースに製造する軽キャンパー「アメリアワン」を紹介します。

このモデルの1番の特徴は、家具類に木材ではなくアルミフレームを用いていることです。架装重量を抑えられるのはもちろん、ベッドやダイネット展開時の強度もしっかりと確保することが可能になっています。

アルミフレームをカチッと接続したら、マットを載せるだけでベッドが完成。サイズは1900×1200mm

ベッド下にもLED照明が付いているので、夜間の荷物の出し入れも楽々。また、リビングモードではムーディな間接照明となる

また、電装系となるサブバッテリーや走行充電器、インバーターなどを使わず、近年話題の高出力ポータブル電源を搭載しているのもポイントです。メリットとしては電装系を収納するスペースが必要なくなるので、家具もスリム化できて就寝スペースに充てられます。また、電装系がひとまとめになることで軽量化にも貢献しています。このポータブル電源により、車内LED照明や給水モーターをはじめ、AC100VコンセントやDC12Vソケットで家電製品などの使用も可能です。

ポータブル電源はJVCケンウッド/Jackeryの最上級モデル「BN-RB6-C」を採用。626Whの電池容量にAC定格出力500Wとハイパワー。1泊くらいの車中泊ならタブレットの充電や給水&照明の電源として心配なし。ポータブル電源は、ベース車のアクセサリーソケットか外部100V電源システムから充電が可能

家具類についてですが、左キャビネットにシャワーフォーセット付きシンクを搭載。左右上部には容量のある扉付き収納庫、後部に収納棚を設けたほか、ベッド下にも収納スペースを確保しています。

走行時は写真のようにベッドマットやフレームが荷室にすっぽりと収まります。ほかにも上部収納庫や収納棚、フレーム下収納なども用意されています

シンクはちょっとした洗い物や、洗面や歯磨きなどに適したコンパクトサイズ。蛇口部分は引き出して外部シャワーとしても使えます

普段は無理なく4人乗車で使えて、週末は1〜2人旅だってこなせる、経済的な軽キャンパーと言えるでしょう。価格は2277000円〜。

問い合わせ先/エートゥゼット 
atozcamp.com/

構成/伴隆之

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