「バンライフ」を楽しむのにピッタリな1台! 好きな空間に仕上げて車中泊を楽しむ

2019.05.30

セドナのLAKE SIDEはハイエースをベースに製作。

自由な生き方の選択肢「バンライフ」を彩り豊かに

今年になって勢いを増す車中泊や車上生活の新スタイル「バンライフ」。

そんななか、バンライフをテーマにした車両を製造するキャンピングカービルダー「ワークヴォックス」の担当者に、バンライフの魅力を伺うことができました。そこで、今回は販売中の「LAKE SIDE」と合わせ、ワークヴォックス流のバンライフを紹介しようと思います。

話を伺ったのは担当の藤田さん。ワークヴォックスの中でも、「セドナ」というバンライフ専門ブランドを立ち上げた立役者のひとり。

「欧米の若者を中心に広がりをみせるバンライフ。窮屈な都市型生活から抜け出し、バン1台に必要な荷物を載せて遊牧民的な自由な生活をするという生き方は、日本でも老若男女問わず憧れがあると思うんです。

日本でいうキャンピングカーは装備にしても内装にしても至れり尽くせり。だけど、本当にそこまで必要なのかな?っていう部分がありました。セドナでは、便利さよりもちょっとの不便があってもワクワク感のある温か味のある空間作りを目指し、2017年末から開発をスタートさせました」

2人旅仕様のため、乗車定員は3名に割り切り室内を最大限居住空間に仕立てている。荷物はキャビネットとベッド下に収納できる。

「ブランドはボクも含め2030代の3人を中心に、どういうコンセプトで作っていくかを話し合いました。キャンピングカーでは道の駅やSA/PAを利用した旅をする人も多いですが、もっとキャンプ場やビーチサイドといったフィールド寄りのスタイルに仕上げていきたいと考えました。そこで、バンという限られた居住空間に、木材を使用してDIY感のあるラフさや温か味を持たせていこうと決まりました。主人公はあくまでユーザーで、車両はベースギアとして旅をサポートしていこうということです」

ムク材を張り込んだ壁面でクルマとは思えない家感のある作り。天井にはLED照明なども埋め込まれスッキリ。リヤウインドーはウッドの一部がくり抜かれており、外の様子もひと目でわかる。

「方向性が決まったところで実際に設計に入り、製作工程では素材や使い勝手などを検証していきました。デザインやコンセプトは若いボクらですが、製造は社の大先輩である50代の職人さんたち。それだけにDIY風ですがキャンピングカー製造のプロとしての緻密さを家具やデザインなどに注入し、細部に至るまで仕上げにはこだわりました。

実際、DIYで車中泊している人ならわかると思いますが、断熱施工や家具類の建付けなどをしっかり行なっていないと走行中の安全性や就寝時の快適性などが損なわれるので、こうした部分はメーカーならではの技術をしっかりと取り入れています。長期の車上生活でも、タフなギアとしてきちんと成立させておくことが当たり前ですが重要なんです」

サイドにはロングカウンターがあり、シンクや冷蔵庫などがビルトインされている。上部のキャビネットはお気に入りのギアを入れておくのに最適。

現在、セドナではLAKE SIDETYPE IIIの2モデルを展開。LAKE SIDEは3人乗車、TYPE IIIは6人乗車の仕様で、コンセプトやインテリアの雰囲気なども異なっていて、自分の旅に合わせてチョイスが可能。

実際にLAKE SIDEを見せてもらうと、白を基調とした家具とムクの木々で囲まれた壁面で仕上げられた空間は「このクルマでこんな自由な旅がしてみたい」と思わせてくれるワクワク感がたっぷり。「湖のほとりでゆったり過ごせるプライベートスペース」というコンセプトがダイレクトに伝わりつつ、自分ならこの棚にこれを置いて〜といった妄想がかき立てられる仕上がり。

サイドドア部分にはスライド式バタフライテーブルを格納。アウトドアテーブルとしても使え、テーブル下は荷物置き場としても利用可能。

自由に旅をしつつ、車上生活しながらデジタルデトックスができたらどんなに幸せか。そんなこと車両を見ながらひしひしと感じました。「バンライフ」は相棒があってのライフスタイル。走行性能や快適性能をしっかりと検討して選ばなくてはせっかくの車上生活もただただ辛いものになってしまいます。

ベース車両はハイエース DXバンで、税別398万円〜。

セドナの2モデルは全国9つの販売店にて購入が可能なので、気になる人は是非ともお店で実車をチェックしてみてはいかがでしょうか?

セドナHP
http://sedona-vanlife.com/

構成/伴 隆之

 

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