中古バンをキャンピングカーに改造計画!カーゴバンがマイルームに!

2020.11.24

私が書きました!
フォトグラファー&ツアーガイド
杉本淳
カナダ、ユーコン準州ホワイトホース在住。2008年にユーコン川下りで訪れて以来、ユーコン準州に通い始める。2011年に移住後も、ユーコンに生きる野生動物や人々の生活を引き続き撮影中。ユーコンから色々なトピックをお届けします!WEBサイト:www.aplーas.com

床、壁、天井を仕上げる!

 

キャンピングカーの内装の出来上がりを想像して、図面にあれやこれやと書き込んだ。壁と天井の断熱処理はしたけれど、内装工事を始めるには、床、壁、天井を仕上げないと始まらない!

床には厚めの断熱を!

冬のキャンプを想定しているから、地面から上がってくる冷気への、床断熱処理も手を抜けない。

まずは床のサビ取りから。既存の黒いゴム材質の床シートを剥がして、紙ヤスリでサビを落としてから、サビ止め用の塗料を塗る。

次に一層目の床断熱。縦に走っている溝に、断熱材の「アルミ断熱シート」を細く切って貼っていく。さらにその上からもう一度「アルミ断熱シート」を貼る。

床シートを戻す。サビのことを考えると、車体金属床面になるべくネジ穴は開けたくない。既存のネジ穴(もともと金属製の棚を留めていたネジ穴)を使って、床フレームを車体床面に固定したい。この時に床シートがあることで、穴の位置が後からでもわかる。

二層目の断熱材は壁、天井の時と同様に「発泡ボード」。床板の下に直に発砲ボードを敷くと、内装や人の重さで発泡ボードが後々潰れて厚みが変わってしまうので、角材で床フレームを組んで、床面のねじ穴にボルトで固定して、フレームの間に発泡ボードを入れていくことにした。床に敷く発泡ボードは壁、天井よりも厚めの1.5インチ(約4センチ弱)のものを使う。

最後に三層目の断熱処理をして、その上から床板をネジ留め。ようやく床の完成!

タイヤハウスもしっかり断熱!

タイヤハウスからも冷気が車内に伝わってくるから、きちんと断熱処理をする。形が丸いから一層目のアルミ断熱シートは貼れても、二層目の発砲ボードは貼れない。なので箱を作って、その中に「グラスウール」を入れることにした。

壁、天井は板材を使う

いろいろ調べていく中で、セルフタップネジで羽目板を壁や天井のフレームに直に留めてく、という方法があった。なかなか見た目がいい。けれど、セルフタップネジによってフレームに新しく開く穴のサビ処理、結構めんどくさそうだし、羽目板は見た目以上に重たそう。車の燃費のためにも、なるべく軽く仕上げたい。

ということで、棚の裏で見えない箇所はハードボードで、見える箇所は見た目の良い軽めのベニア板で、壁を作ることにする。もともとフレームに開いている穴に、リベットナットを仕込んで、ネジ留めしていくという方法を取ることにした。板材は5ミリ程度の厚さであれば、壁のカーブにうまく馴染んで曲がってくれる。

天井は壁よりも湿気が溜まり易いと感じたので、湿気に強いハードボードを使用。

あらかじめ穴の位置を測って、ハードボード裏面にトレース。穴を開けたらネジ留め。直径の大きめのワッシャーを使うことで、よりハードボードをしっかり固定できるようにした。

段差のある壁は?

結構大変だったのはスライドドア側の壁。断熱処理をした後も壁にはおおきな段差があって、一枚の板をきれいにネジ留めできない。各段に、それぞれの形にベニヤ板を切り出して、同じ方法でネジ留めしていく。

壁と天井の継ぎ目の部分はフレームがあって、やはりここにも段差がある。ここでもフレームにもともと開いていた穴を利用して、薄めの角材をネジと大きめのワッシャーで固定。幅のある角材を用いることで、天井の板材の固定を助ける役割を持たせた。

後部ドアもなかなか手強い!

ドア内面は丸みを帯びていて、段差がいくつもある。ツライチにきれいに仕上げるのが難しい。もともとドアフレームに空いている穴を利用して、角材をネジで取り付けて段差を調整。そこにプレスチック製のパネルを切り出して、角材にネジ留めしていく。曲がりやすい材質なので、ドア内面の段差の見た目が、滑らかになっていい。

バンの中が部屋らしくなってきた。壁に防水性のニスを塗ったら、内装に取り掛かろう!

次回はベッドとキッチン編をお届けします!

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