旭川のガラス作家と木工作家の共同作品『木Glass』のぐい呑みと片口。
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    2016.01.19

    旭川のガラス作家と木工作家の共同作品『木Glass』のぐい呑みと片口。

    b*p

    日本酒は冷やか冷酒。グラスで呑みたい。
    そんな諸兄は木Glass(キグラス)が粋だ。
    泡が渦状に巻き付いているようなデザインのぐい呑みは、さわやかにキュッといけそう。
    サンドウィッチ技法と呼ばれる高度な吹きガラスの技法を用いて、
    ガラスとガラスの間に泡の層をつくりあげた。 台になっているのは北海道のエンジュの木。
    一体化しているように見えるが、木の部分はあくまで台としての機能。
    グラス自体は円錐形をしているので、この木台にすっぽりとおさめなくては自立しないという寸法だ。

    片口も同様。よりフレキシブルなフォルムをしていて、手びねり感ならぬ、吹き加減で自在に表現されている。
    一度片口に移してから呑めば、よりお酒の香りが広がるのだ。

    製作しているのは、「淳工房」。
    1986年、ガラス作家の菅井淳介により、旭川市北西の旭岡地区に設立された。
    ガラス工芸が専門だが、旭川の木工作家と共同でこの木Glassシリーズを生み出し、
    代表作のひとつとなっている。

     

    淳工房|木Glassぐい呑みペア&片口 

    【スペック】

    ぐい呑みは幅15×奥行き7.5×高さ8cm(木台含む)、約60cc(一客)。

    片口は幅13.5×奥行き9×高さ13.5cm(木台含む)、約150cc。

    グラスはソーダガラス。木台は天然木(エンジュ)。

    日本製。

    ※天然木を使用しているため、ひとつひとつ木目や色合い、形状が異なります。

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