自分のソロキャンプ用「マット」の最適解を探そう! | マット 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.06.13

    自分のソロキャンプ用「マット」の最適解を探そう!

    私が書きました!
    アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター
    長谷部雅一
    1977年4月5日生まれ。有限会社ビーネイチャー取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊なネイチャー系会社の役員。仕事の範囲は広く、プロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。

    ソロキャンパーにおけるマットは、快眠のための重要ツールであるとともに、リビングルームのソファーやうたた寝をするためのフカフカの絨毯の役割もしてくれる。「ひとりで自然の中に入った時にどんな過ごし方をしたいのか?」「どうやって移動するか?」で選択方法が大きく変わるマット。今回は自分にぴったりなマットを探すための選択方法を探ってみたい。

    マットのタイプ

    マットのタイプは大きく分けて「ウレタンタイプ」「エアーマット」「インフレータブルマット」の3種類。その他にも日進月歩で様々なタイプが生まれているが、ひとまず3種類から選べば失敗はない。

    1:ウレタンタイプ

    高性能なウレタンを使ってつくられたマット。昔からある価格も比較的安いスポンジマット、銀マットと呼ばれるものよりも断熱性が高く、軽いのが特徴。また、マットに凸凹をつけることで、蒸れを防ぐなどの工夫がされている。また、たたみ方は蛇腹折りタイプとロールタイプがあるが、これは好みで選んでも問題無い。主なメリット、デメリットは次の通り。

    メリット

    ・フィールドで穴が空いてもそのまま使用可能
    ・重量が軽い
    ・取り扱い、保管が楽

    デメリット

    ・収納サイズが大きい(たいがいのものがマット短辺の幅は変わらない)
    ・地面の凸凹が伝わりやすい(厚さには限界がある)
    ・厚さのバリエーションは少ない

    マットの凸凹加工は様々。実際に店頭などで寝てみると好みが見つけやすい。

    収納方法も選択肢のひとつ。左はロール式で右は蛇腹折り式。

    2:エアーマット

    写真のエアーマットは表面や内側に工夫があって、冬でも快適に使える仕様になっている。

    簡単に言うと、プールや海でプカプカ浮かんで遊ぶマットみたいなもので、空気を入れて膨らます形式のマット。マット内はエアーのみで満たされている物がほとんどなので使用時のサイズに対して収納サイズが小さい。また、厚さがあるため地面の全ての凸凹をシャットアウトできる。主なメリット、デメリットは次の通り。

    メリット

    ・特殊な物をのぞいて価格が安い
    ・地面の凸凹をシャットアウトしてくれる
    ・圧倒的に収納サイズがコンパクト

    デメリット

    ・焚火の火の粉や刃物などで穴が空きやすい
    ・フィールドで穴が空いたら補修しない限り使えない
    ・膨らますのに時間がかかる

    エアーマットはフカフカな分、寝心地は賛否両論だ。

    3:インフレータブルマット

    簡単にいうと、スポンジとエアーのハイブリッドタイプのマット。空気の出し入れをするバルブを開けると、中の縮んでいたスポンジが元に戻ろうという力を使って半分程度空気を自己吸入してくれる。あとは自分の好みの堅さまで口などで空気を入れて調整する。

    メリット

    ・フィールドで穴が空いても最悪スポンジ分の能力だけで使用できる
    ・エアーマットよりも保温性が高いものが多い
    ・比較的コンパクトに収納できる

    デメリット

    ・平均価格が3タイプの中で一番高い
    ・気軽に地面の上で使えない
    ・熱や刃物などで穴が空きやすい

    インフレータブルマット内のスポンジは、保温力を維持しつつ軽量化をするため様々な形状をしている。

    マットの厚さ

    マットは厚さもチェックポイントになる。大ざっぱにいうと、厚さがあるほうが地面からの冷気を防げるので暖かいし、寝心地も素材別の差はあれど地面のデコボコを感じにくくなる。ただし、厚さが増すと収納サイズや重量も増えるので、選ぶときは次の3つを参考にしてみよう。

    ・フィールドの気温や使用する季節
    ・地面の状況
    ・寝心地をどの程度重視するか

    長さ

    長さをとるか?収納サイズをとるか?メリットとデメリットを考えながら選ぼう。

    収納サイズや持ち運びを考えれば、コンパクトで軽い方がいいのは絶対だ。一番簡単な方法はマットの長さを短くすればいい。実際にノーマルサイズの他に、ラージ、スモール、レディースサイズなど、様々な長さがある。究極は上半身の長さのマットにして、足りない部分はバックパックを引いて凌ぐなど方法もあるが、自分の全身長がマットの上に合った方が快適だ。様々なメリットを考えて選ぶといいだろう。

    寝具以外の使用用途は何?

    マットを地面に敷けば、好きな場所がリビングに早変わりする。

    マットの使用用途は実にさまざま。例えば、「気軽に焚火のそばに敷いて本でも読みながらゴロゴロしたい」となると、ウレタンマットがベストだろう。山登りにも使うので、とにかくコンパクトで快眠重視の両方を取りたいところ。そうなるとインフレータブルやエアーマットがいいだろう。「寝る」の他にどんな用途が使いたいかを考えておくのが最適解を探す近道になる。

    その他

    マットは先ほどあげた様に日進月歩の世界だ。各メーカーがしのぎを削って快適でコンパクトで軽いマットを開発している。そういった意味では、「+α」の付加価値を選ぶ基準にするのもありだ。

    1:収納サイズ

    写真上がウレタンマット(ショートサイズ)で下がインフレータブルマット(レギュラーサイズ)。大きさの違いは一目瞭然だ。

    各マットのメリットデメリットを比較すればわかるが、3パターンのマットは収納サイズが大きく違う。たとえばバックパックに入れて持って行くことを想定した場合、小さければバックパックの中へ入れられるし、大きいけど穴あきを気にしなくても良ければ外付けにすればいい。この場合はバックパックの外に取り付けることになる。

    2:空気の出し入れ方法

    インフレータブルやエアーマットは空気を入れて使用する。その際にポイントとなるのが注入出パーツだ。空気を入れやすいもの、出しやすい物など様々なスタイルがあるので実際に触ってみて自分の性格や行動に合ったものを選ぼう。

    3:滑り止め

    写真の模様になっている所が滑り止めになっている。

    寝袋とマットの相性は意外と悪い。ウレタンマットはナイロンでできた寝袋の布が滑りにくいが、その他のマットは滑ることが多い。ちょっとした斜面で寝ていたら翌朝マットの上から寝袋が滑り、自分がマットから落ちているなんていうこともある。そんな悲しい事件を防ぐために、マットに滑り止めが着いている物など工夫が凝らされているものがある。

    マット選びは寝袋の選択と同等に悩ましいカテゴリーだ。今回紹介した内容をベースに、自分に一番フィットしたマットを選んでみてほしい。

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