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狭い車内だからこそ、足元は、つっかけが正解

キャンピングカーで過ごす時間は、いうなれば「究極の狭小住宅」です。整理収納アドバイザーとしての視点でいわせてもらうと、限られたスペースを快適にするコツは、「立つ・出る・戻る」、この3つの動作をどれだけストレスなく回せるかに尽きます。
外へ出て景色を眺め、また戻って冷蔵庫を開け、運転席へ移動して…。
この何気ない動作のたびに、かかとを気にするのは、小さなストレス。だから私は、車内では、つっかけスタイルをセレクト。
車内でも車外でも、家族揃ってつっかけライフ

外履き用には、一年を通してKEEN/SHANTIを愛用しています。夏は素足に、冬は雪が深くない限り、厚手のソックスを合わせて。スノーボードのブーツやトレッキングシューズを脱ぎ捨てて、これに足を滑り込ませたときの解放感といったら…、ほんと最高です!
外に出るときには、信頼できるKEENの外履きつっかけに任せています。
一方で、車内に一歩入ったときの「癒やし」と「冷え対策」に特化させたのが、今回の主役=SUBUなんです。
部屋履きにSUBUを選ぶ贅沢

SUBUといえば、本来は「秋・冬のサンダル」として外で履くのが一般的。でも、私はあえてこれを車内専用のスリッパとして愛用しています。

キャンピングカーの床は、断熱材が入っていても冬場はやっぱり冷えるもの。百円ショップで一番暖かそうなモコモコのスリッパを選んだのに、晩酌していたら床から伝わる冷気で足先が冷たい。なんだか地味な敗北感を味わいました。
でも、しっかり厚みのあるSUBUのソールが、床の冷えを物理的に遮断してくれます。いわば”履く断熱材”みたいな安心感があります。

4層構造のしっかりしたインソール。内側の生地は起毛加工されており、ぬくぬくです。
インソールは履き続けるうちに沈むため、新品時はジャストサイズか、少し小さめに感じる程度が推奨されていると聞き、夫は26~27.5㎝、私は22~23.5㎝を購入。普段23.5~24㎝のサイズを履いている私は、きつくないか少し心配でしたが、厚手の靴下を履いてもちょうどいい感じでした。

スリッパだと段差で脱げそうになったり、滑ったりすることもありますが、サンダルベースのSUBUなら安定感も抜群。車内を動き回るときも、まるで地面を歩いているような安定感があります。
“かわいい”が、旅のモチベーションになる

厚みのあるソールに、ダウンパーカのようなプクプクしたフォルム。キャンピングカーの装備はつい”機能優先”になりがちですが、足元くらいは愛嬌があってもいいですよね。
私が選んだカラーは、あえて引き算のスティールグレーです。真っ黒よりもニュアンスがあって、車内のラグやカーテンとも喧嘩しない。それでいて、いいものを使っているという満足感もしっかり与えてくれる、絶妙な色味が気に入っています。
でも、SUBUの本当の恐ろしさ(笑)は、そのバリエーションの多さにあります。
もはや単なるサンダルの枠を超えて、ファッションブランドやアーティストとのコラボモデルが続々登場。パッと目を引く鮮やかなカラーから、遊び心たっぷりのテキスタイルに、「次はどれにしよう?」と目移りしてしまうほど。
さらにキャンプ好きにはたまらない難燃素材のモデルや、かかとがあるサンダルまであって、もはや迷う時間すら楽しいのです。最高にかわいい一足で遊ぶもよし、私のように空間に溶け込む一足に癒やされるのもよしで、その懐の深さもまたSUBUの魅力だと思います。

整理収納の基本は、お気に入りを一番使いやすい場所に置くこと。逆にいえば、しまわなくていいくらい好きなものを選ぶという発想もありなんです。そう、なんでも全部しまい込む必要はありません!わが家では、出し入れが面倒な靴箱に収納するより、出しっぱなしにしていい一足をエントランスに堂々と鎮座させています。

道具選びに自分の”好き”を忍び込ませることは、長い旅を機嫌よく続けるための、何よりのコツかもしれません。

旅の足元に正解はないけど、自分が「あ、これラクだな」「好きだな」と思える直感を信じるのが一番な気がします。
日常の延長にあるキャンピングカーの旅には、これくらい気楽なつっかけが丁度いい。
皆さんも、自分を甘やかしてくれる最高の一足を見つけて、もう少し続く寒い季節の旅を楽しんでみてくださいね。SUBUのサンダルは、GWくらいまでは活躍してくれそうです。
SUBU
- 公式ホームページ:https://subu2016-onlinestore.com







