日本民営鉄道協会が2018年に実施した「駅と電車内のマナーに関するアンケート」によれば、迷惑と感じる行為の1位は「荷物の持ち方・置き方」だった。ここ数年で急上昇しているという。「荷物の持ち方・置き方」のなかでももっとも迷惑に感じるのは、「背中や肩のリュックサック・ショルダーバッグ等」であり、66.2%を占めた。
この結果を知って「バックパックメーカーとしてなんとかしなければ!」と思ったかどうかわからないが、マウンテンスミスからマチの薄い「スマートトートリュック」が登場した。マチの幅は8cm。前に抱えたときも苦にならない薄さである。ショルダーハーネスを背面に収納すればすっきりとしたトートバッグにもなる。電車に乗る前にトートバッグにしておくのもよいだろう。アウトドア派にはうれしい撥水生地(TPUコーティング)である。

薄い! しかし書類のほかノートパソコンやタブレット端末を入れるだけならこれで十分なのでは。

ショルダーハーネスを収納してトートバッグにした状態。ベルトは、スーツケースのハンドルに固定するためのもの。

色はブラックのほかグレー。

ボトムポケットの内部は防水仕様。傘をしまうのに適している。

メインポケット。右のファスナーポケットの裏にタブレット用ポケットが付いている。

前面のポケットにはファスナーポケットのほかペン差しやキーリングが付いている。
8,424円