ハシゴ状の脚2本に棚板を差し込むと、スタンド(棚)として自立する。焚き火の上に置いてゴトクとして使えるほか、熱いものが置けるので焚き火まわりのクッカー棚としても活用できる。そのほかクーラースタンドやウォータージャグスタンドにもなるだろう。棚板を差し込む部分の隙間は21mmなので、20mmまでの厚さの木の板を差し込むこともできる。家でインテリアとして使うのにもよさそうだ。
作っているのは、神奈川県茅ヶ崎市のI.M.F(インディー・メタルワークス アンド ファニチャー)という工房。鉄と木を組み合わせてセンスのいいテーブルやデスク、チェアを製造している。インディーというとおり、たったひとりで作業している。ひとつひとつていねいに作られた商品を末永く使ってみたい。

棚板はメッシュ状(上)と格子状の(下)の2種。

格子状の棚板は、メッシュ状の棚板の裏にちょうど収まるので、コンパクトに持ち運べる。