無煙がうれしい! 羽釜つきコンパクトかまど
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 焚き火・火おこし道具

    2019.03.05

    無煙がうれしい! 羽釜つきコンパクトかまど

    「俺のかまど」は、長野県千曲市のモキ製作所が作るコンパクトなかまどである。モキ製作所は明治41年に茂木鍛冶屋として創業し、現在は薪ストーブをはじめとする燃焼機器や、食品リサイクルのための分別機器を製造・販売している。

    モキ製作所の燃焼機器の特徴は、“無煙”だということ。昭和63年にその先がけとなる「無煙薪ストーブ」を発売した。燃焼室が「茂木プレート」と呼ばれる穴のあいた板で区切られていて、それによって乱気流が生じ、未燃ガスが再燃焼する。ゆえに煙が出ない。燃焼が燃焼を促して燃焼温度は800度Cもの高温に達する。薪が完全燃焼して灰も少なくなる。「茂木プレート」は日本、アメリカ、ドイツで特許を取得している。モキ製作所では、このほか焼却炉も製造していて、それらは南極の観測基地やヒマラヤのベースキャンプでも完全燃焼を達成している。

    このモキ製作所がアウトドアユーザー向けに開発したのが、今回紹介する「俺のかまど」である。本体の奥行きは約30cm。鉄製で重いとはいえ約6.6kgなので、車に積んでキャンプに持ち出すことができる。一合炊きの羽釜がついているほか、羽釜をはずして網(別売)を置けばバーベキューもできる。もちろん「茂木プレート」付きだから煙は出ない。煙になやまされることなく、料理と暖を楽しめる。本体の鉄はあえて未塗装。鉄の変色も楽しむことができる。“俺流”に育ててください。

     

    丸い穴のあいた仕切り板が「茂木プレート」。

    これが全付属品。

    白くたなびくのは、もちろん煙ではなく、ごはんの湯気。

    ふっくらごはんが炊けた。

     

    39,852円

     

     

    NEW ARTICLES

    『 焚き火・火おこし道具 』新着編集部記事

    焚き火台バッグが、あーら焚き火台シートに変身!LOGOS「たき火台耐熱シートバッグ」がユニーク&機能的

    2025.01.27

    火ばさみって必要?トングとの違い、おすすめの火ばさみ5選を紹介

    2025.01.20

    【2024年Bestヒット10】キャンパーのギア選びは堅実志向?本当に売れた焚き火台ランキング

    2025.01.18

    人気の焚き火用耐熱グローブを紹介。素材別の特徴や選び方も確認

    2025.01.14

    これからは「総合力」で選ぶ! 2025年に人気が出そうな焚き火台予測ランキング

    2025.01.13

    厳しい旅で「生き延びる」ために使う焚き火台【ホーボージュンのサスライギアエッセイ・旅する道具学03】

    2025.01.06

    焚き火本の著者・小雀陣二さん直伝!旅先でふるまいたい「焚き火料理フルコース」レシピ5選

    2024.12.22

    世界を旅した料理人が伝授!キャンプの焚き火横で楽しむ「スパイシーおつまみ」レシピ4選

    2024.12.17