SORELの新コレクション「Horizon」シリーズの3モデルをベースに、Barbourらしい伝統的な英国スタイルをミックスしたフットウェアが登場する。
機能性はそのままに、どんなフィールドにも映える“英国アウトドアテイスト”を加えた限定コレクションだ。
SOREL×Barbour初コラボの3モデル
ソレルは1962年、カナダ・オンタリオで誕生したフットウェアブランド。その歴史は厳しい寒さに耐えるブーツからスタートし、象徴モデル「カリブー」で知られる存在だ。現在は、機能性とデザイン性を融合したフットウェアを一年を通して展開している。
一方、バブアーは1894年、英国北東部サウスシールズで生まれたアウトドアブランド。港湾労働者のための撥水アウターを原点とし、いまでは英国カントリーウェアの代名詞として広く知られている。ブランドを象徴するワックスジャケットは、伝統あるアイテムのひとつだ。
そんなソレルとバブアーが今季初めてタッグを組んだ。コラボアイテムであるシューズの核となるのは、ソレルが今秋冬に発表した新コレクション「Horizon」シリーズをベースにした3つのフットウェアモデル。
GORE-TEXの防水性やVibram™アウトソールなど、ウィンターブーツのスタンダードを築いてきたソレルならではの本格的な仕様に、バブアーらしいグリーンとブラウンを基調にした落ち着いた色味やタータン柄が組み込まれている。
それでは、3アイテムを詳しく見ていこう。
Callsign Horizon Low GTX

GORE-TEXの防水素材に、軽量ミッドソールとVibramアウトソールを組み合わせたローカットモデル。雨の日の街歩きからアウトドアシーンまで対応できる一足。
インソールにはバブアーのクラシックタータンがあしらわれていて、足元にさりげなく英国らしさを添えてくれる。
価格:36,300円(税込)
カラー:OLV
サイズ:7、8、9 (日本国内ではMen’sのみの展開)
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Daystorm Horizon GTX

フルグレインの防水レザーを採用し、シュータンにはバブアーらしいタータン生地をあしらったモデル。
タフなつくりで悪天候にも対応。レザーならではの上品さで街でも違和感なく履ける。
価格:49,500円(税込)
カラー:OLV
サイズ:7、8、9 (Men’sのみの展開)
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Caribou Horizon GTX

ソレルのヘリテージアイコンである「カリブー」をベースにしたブーツに、バブアーらしいコーデュロイのディテールを加えたモデル。
高い防水性や保温性といった機能はそのままに、両ブランドの伝統が融合したデザインへとアップデートされている。
価格:60,500円(税込)
カラー:OLV
サイズ:7、8、9 (日本国内ではMen’sのみの展開)
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2ブランドコラボらしい、ジャケットもラインナップ


コレクションにはシューズだけでなく、ジャケットも加わっている。
バブアーの定番ショートジャケット「Transport」をベースに、ドライワックスコットン×ダウンの「Transport Down Puffer」だ。
ワックスコットンの味わいとダウンの保温性を掛け合わせることで、街中から週末のアウトドアまで幅広いシーンで頼りになる一着となっている。
価格:117,700円(税込)
カラー:OLV
サイズ:S、M、L
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“強さ”と“美しさ”をまとった、今季限定コラボコレクション
バブアーフットウェア責任者のニコラス・ドゥルーリーは「雨や風の中でも自信を持って過ごしたい人にぴったりのコレクション」だと語り、実用性とおしゃれ心の両立を強調する。
一方、ソレル グローバル ジェネラルマネージャーのコリー・ロングは、このコラボを「両ブランドが大切にしてきた“強さ”と“美しさ”をひとつにしたもの」と表現し、機能もデザインも妥協なく仕上げたと胸を張る。
街でもアウトドアでもタフに履けるフットウェアとアウターを探しているなら、今季ならではのこの限定コレクションをチェックしておきたい。販売はバブアー店舗ほか一部取り扱い店に限られるため、気になる人は早めにチェックしておくのがおすすめだ。








