
ウーフォス|OOriginal
OOFOS(ウーフォス) OOriginal
37%もの衝撃を吸収し、身体にかかる衝撃をソール上に分散するウーフォームを採用し、足はもとより膝、腰、背中にかかる負担を低減するリカバリーサンダル。土踏まずを支え、足全体を包み込むデザインで歩きやすさも自慢。重量は公表されていないが水に浮くほど軽い。洗濯機使用でき清潔に保てるのもありがたい。
▼参考記事
「OOriginal」の実際の履き心地をレビュー!

「OOFOS」は、リカバリーサンダルのパイオニアともいえる存在。2011年に、アメリカのマサチューセッツ州で2年半の歳月をかけ開発されたリカバリーシューズブランドだ。
シャワーサンダルや、つま先まで覆われたクロッグスタイプなどがあるが、筆者が注目しているのはトングタイプ。酷暑が続く日本では、足の露出部分が多い開放的なデザインだと心地良い。
おしゃれで靴擦れしない

筆者は靴ずれしやすく、夏に売っているかわいいサンダルを履くと必ずどこかが痛くなってしまう。 ペタンコのサンダルは足の疲労感が強すぎる。スポーツサンダルを試しても靴ずれする始末。なかなかおしゃれで履きやすいサンダルに出会えていなかったが、「OOFOS」のリカバリーサンダルでやっとその悩みがなくなった。
このリカバリーサンダルは、長時間履いても鼻緒部分にまったく痛みを感じない。さらに足の甲部分はフィット感があり、「脱げそう」という心配もない。そのため、長時間歩いていてもストレスがなく、疲れを感じにくくなった。「鼻緒で靴ずれしちゃうからビーチサンダルは避けていた」という人にもおすすめできる。
また、ビーチサンダルでありながらもソールに高さがある。ヒールのあるサンダルを無理して履かなくても、楽に厚底を楽しめるのもポイントだ。

▼参考記事
サロモン|REELAX BREAK 6.0
Salomon(サロモン) REELAX BREAK 6.0
ストラップ(鼻緒部分)とフットベッドの継ぎ目のないEVA成型のトングサンダル。裸足で履いても擦れや引っ掛かりがなく、快適な履き心地が特徴。アッパーはないが、足をしっかりとホールドするので、着地もブレずに気持ちよく歩ける。夏にこそ履きたい解放感バツグンのアイテムだ。(リンク先は別カラー)

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丸中工業所|ギョサンカリプソTYPE-T
丸中工業所 ギョサンカリプソTYPE-T
古くから日本の漁業関係者の足元を支え続けてきたギョサン。「NO.110」モデルが50年ぶりにリニューアル。つい履いてしまう快適性と信頼性、余計な装飾のないクリーンなデザインが魅力だ。

ギョサンの大きな特徴である滑りにくさは、本当に特筆もの。漁港関係者の方などプロに愛用される理由がよくわかった。また若干ヒールが高いため前方に重心がいくため脱げにくい。様々な路面において安心感があり、とくに雨の日などは思わず手に取ってしまうのだ。
もうひとつ、ギョサンの大きな特徴である一体成形からくる耐久性と安定性。ビーチサンダルにありがちな鼻緒抜けの心配も皆無で、鼻緒の付け根に砂利なども溜まりにくい。またしっかりとした厚みと硬さがあるため、硬い突起を踏んでも突き上げの痛みもなく、ソールもなかなかすり減らず耐久性も非常に高い。

デザインもモダンで非常に合わせやすい。アイランドスリッパを彷彿とさせるプレーンなデザインで、アウトドアシーンだけでなくキレイめなコーディネイトにも違和感なく合わせられる。
また通常のビーチサンダルや従来のギョサンに比べてソールの厚みがあり、これによりちょっとした水溜りでも濡れにくかったり、ハイヒールのような効果で足も若干長く見える気がする。

ビーチサンダルで横方向の動きをしたときに、ビーチサンダルから足が滑りヒヤッとしたことがある人は多いだろう。ところがギョサンには足裏と接する場所に滑り止めがついており、履き続けた1年間でほぼヒヤッとした体験はなかった。これは一体成形でしっかりと剛性があり、サンダル自体が歪みにくいこともポイントだと思う。
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