輪行旅のクオリティを上げる観光列車『 ラ・マルしまなみ 』で聖地巡礼へ | 自転車・MTB 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 輪行旅のクオリティを上げる観光列車『 ラ・マルしまなみ 』で聖地巡礼へ

    2019.01.19

    「サイクリストの聖地」として全国にその名を轟かせ、自転車好きの憧憬をほしいままにする「しまなみ海道」。日本のみならず海外からの観光客も多い、超メジャーなサイクリングエリアです。全長約70kmのコースのあちこちにレンタサイクルターミナルが設けられているほか、大手自転車メーカーも自社モデルのレンタルを行うなど、手ぶらで行ってもライドが楽しめるよう整備されています。

    しかし、自転車好きならやっぱり自分の愛車で走りたいものですよね。実際、各地からしまなみ海道を目指す多くの人が、愛車を持って輪行しています。

    しまなみ海道のルート内でも、船に乗って輪行するシーンがあります。非日常感も楽しい船輪行に比べ、電車による輪行のパートは、「サイクリング起点への移動」の色合いが濃かったといえるのではないでしょうか。

    その状況を変えたのが、JR西日本が運行する観光列車「ラ・マルしまなみ」です。列車名の「ラ・マル・ド・ボァ」は“木製の旅行カバン”という意味。その名の通り、窓枠にはトランクをイメージしたデザインが施されていてとってもおしゃれ。ウッディな車内にはオリジナルBGMが流れていたり、スイーツやコーヒーが用意されていたりと、とにかく旅のワクワクを高めてくれます。

    ラ・マル・ド・ボァの起点、岡山駅。スロープ完備の専用スペースで自転車を組み立てそのまま乗車可能

    そしてこれが、サイクリストにとってのキモ。先頭車両には無料で使えるサイクルラックが設置されており、最大で8台の自転車を積み込むことができます。列車の起点となる岡山駅には自転車の組み立てスペースがあるので、ここで自転車を組み立てて乗り込んでしまえば、途中下車もラクラク。これまで通り過ぎるだけだった駅で下りて、愛車で散策するのもぐっと気軽になりますね。運行区間の異なる「ラ・マルせとうち」「ラ・マルことひら」も同様の車両で運行されており、エリアの楽しみ方はさらに多彩に。もはや、輪行袋を担いで乗り降りするだけじゃもったいないわけです。

    特別列車は2両編成。尾道へ向かう「ラ・マルしまなみ」のほか、宇野行きと琴平行きが運行される

    特別列車は2両編成。尾道へ向かう「ラ・マルしまなみ」のほか、宇野行きと琴平行きが運行されるサイクルトレイン自体は全国で運行されており、決して最新の取り組みということではありません。しかし、「サイクリストの聖地」が満を持してリリースした車両は、さすがといえる出来栄えです。車両自体もフォトジェニックなので、旅の写真もより華やかになること間違いなし!「サイクリストの聖地」は、これまで以上に「輪行トラベラーの聖地」にもなっているのです。

     列車詳細「おでかけネット」
    https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/area_okayama/lamalledebois/

    画像提供/JR西日本
    構成/鈴木絢子

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