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    2018.10.12 ファイントラック

    ※本記事はビーパル 2018年5月号で掲載された製品を、
    読者の方にモニターレビューしていただいたものです。

    ファイントラック/ピコバリア ¥13,000

    73gという重量は、お守りとして持ち歩ける軽さ。脇、背面上部と袖は伸縮性メッシュパネルで放熱できるとのこと。ジャケットを着て走り回ってみたが、本当に熱を逃したかったら脱いだほうが早いかも。しかし、このジャケットの最大の売りは名前どおりの「バリア」なのだ。まずは生地に口を当てて、ふううー。抜群の防風バリアだ。次は水を垂らしてみて、おおー! 水を払い落とせるピカイチの撥水バリアだ。雨風から守ってくれるこの高機能素材には、やはりこういわざるをえない。「ぎゃふん!」 コメント:アドベンチャーディバズ代表 北村ポーリンさん

    ファイントラック/ピコバリア
    BE-PAL読者モニターレビュー

    ピコバリアはウインドシェルの位置づけ

    ウインドシェルは3シーズン(春~秋)中心に着るもので、主に風をよけるための簡易的なアウターです。けっして冬に1枚で着るものではないのでお間違いなく。

    登山やランニングでは、動いているときには暑く、停まると一気に寒くなります。その冷えを防止しないと、次に動き出すときになかなか温まりません。

    ちょっとした休憩などにすぐに取り出し羽織ることで体温維持、それにより体力温存にもつながるのです。

    ピコバリアを着用して山に登ってみました

    四国、石鎚山系の平家平の稜線で着用してみました。9月の暑い日ではありましたが、稜線に出ると涼しく台風一過の風が吹き荒れていました。そこでこのピコバリアを羽織り、ランチをとることに。

    後日、石鎚山の山頂で友人と。

    ピコバリアを稜線で着た感想

    汗だくの体にも張り付くことはなく、風を通すので蒸れを感じません。ベンチレーション(換気)機能がすごく活躍してくれました。

    ウインドシェルでベンチレーションを持っている商品は、個人的には見たことがなかったのでうれしい限り。

    今回着用したのがワンサイズ大きいLというのもありますが、ぴったりのサイズでしたら生地がバタバタ風にあおられることもなかったのではないかと思います。サイズは結構重要ではないかと…。

    腕部のベンチレーションのメッシュ部分を撮影。

    ピコバリアの携帯性

    たためばスマホのちょっと大きいサイズ、重さは73gということもあり、ザックのポケットに忍ばせてもまったくかさばりません。他メーカーのものと比べても飛びぬけて軽いです。

    私も前から持っていたウインドシェルを「軽い」と自分では思っていたのですが、ピコバリアを持った途端「こんなに軽いのがあるんだ!」と驚きました。

    日帰りのザックの外ポケットに入れていきましたが、ストレスなくすぐに取り出せて助かりました。

    これがレインウェアやフリースなら、ザックのふたを開けないと取り出せないので、その間に体が冷えてしまう心配もあります。

    9月だったというのもあり、そこまでシビアにはならなかったですが、もう少し寒くなったり小雨が降っていたりしたら気になってくるポイントになりますよね。

    常に持ち歩ける小ささはまさに「ピコ」。水を弾くどころか、こうして水たまりができてしまうほどの撥水性など、風雨を遮る性能はまさに「バリア」と実感! コメント:アドベンチャーディバズ代表 北村ポーリンさん

    このように、「ちょっと寒い、フリースを羽織るほどでもない」「迷ったときに羽織れる」保険として 持っていくのには最適です。

    まとめ

    ピコバリアは登山・トレイルランのシーンでとても役立つ、便利なウェアでまちがいありません。ファイントラックの新しいカテゴリーとして発売されたウインドシェルですが、むしろ定番にしてもいいくらいです。

    とくにトレイルランでは装備を極限まで削ろうとする人がいますが、こちらの商品なら軽いので負担になりません。

    同じく登山でも気圧が突然変わって風がビュービューということも珍しくありません。これが1枚あるとないとでは安心度が違います。

    ファイントラックの新商品ピコバリア、ぜひお試しください。おすすめです。

    ビーパル読者モニター:砂山愛美さん
    https://aimisuna.com/

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