
ネジと伸縮の組み合わせで7.5cmという短さを実現“
短くしたままネジ留めできるからバラバラにならない
分割式の箸の多くは2本の棒をネジで固定している。つまり仕舞寸は全長の約半分になる。「山箸」もネジでつないでいるが、一方の棒(持ち手側)が伸び縮みする。
全長17.2㎝の半分は8.6㎝だが、この仕組みによって7.5㎝まで短くなった。持ち手側が筒状(中が空洞)なのもポイントで、ここに箸先側を差すことができ、しかもネジで固定することができる。
持ち手側と箸先側がバラバラになることがない。持ち手側から箸先が少しはみ出てしまうのがちょっと惜しいが、この部分は付属の収納ケースに差し込むと見えなくなるので良しとしたい。ケースに入れれば片方を失くすこともない。箸先の木部はウレタン抗菌塗装。衛生面も考慮されている。

この状態で7.5cm。持ち手部分に先端部分を差し込んでネジで固定している。

ケースに収納。ケースの素材はポリプロピレン。

使用するときは、収納時とは逆側にネジ留めする。右の持ち手部分が伸縮する。

伸ばした状態。持ち手部分の素材はステンレス。
コンパクトなバーナーヘッドとともに収まる
山に持っていく料理・食事道具のなかで箸は断然長い。とはいえ箸だけ別のところに収納すると、いざ食事というときにすぐに出てこなくて困ってしまう。「山箸」はシエラカップの中や110サイズのOD缶の底に収まるので、クッカーや食器のスタッフバッグに難なく収まる。わずか2,530円で長年のパッキングの課題は解決する。

バーナーヘッドともどもスタッキングした食器の中に収められる。

縦長の飲み物用カップの中にも収まる。
「※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
山箸/ベルモント 2,530円(税込み)