ハイエースベースのキャンピングカ―「ロット」はヴィンテージ感たっぷりの内装で雰囲気抜群! | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2024.11.24

ハイエースベースのキャンピングカ―「ロット」はヴィンテージ感たっぷりの内装で雰囲気抜群!

ハイエースベースのキャンピングカ―「ロット」はヴィンテージ感たっぷりの内装で雰囲気抜群!
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルを徹底解説! 今回は人気のハイエースをベースに、ラギッドな内装が特徴のバンコンを紹介しよう。
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【広い室内空間は雰囲気も抜群!|伴 隆之のキャンピングカーレビュー】

ロールーフをベースにしながらも開放感ある室内

2004年823日に5代目となる現行ハイエースが発売され、はや20年が経過。幾度となくマイナーチェンジを繰り返しながら深化・進化を続けるシーラカンスのような長寿命モデルのハイエースは、国産キャンピングカーのベース車両として不動の人気を支えています。今回は、そんなハイエースベースのキャンピングカーを紹介します。

ビルダーのグリーンハンズは2021年に創立した新ブランド。しかしながら、キャンピングカー製作の実績は20年以上と経験が豊富。

現在はワイドミドルルーフベースの「コット」、スーパーロングキャンパー特装車ベースの「コクア」、そしてここで紹介する「ロット」の3モデルをラインナップしています。

それではロットを見ていきましょう。

Green Hands「lot.」。全長×全幅×全高:4695×1695×1980mm。乗車定員:8人、就寝定員:2人。

ミニバンのように多人数乗車も可能

反転したセカンドシートと横向きのサードシートでリビングを構成。脱着式テーブルも装備し、サイドカウンターと合わせカトラリーなどもたくさん置ける。

ロットのベースはロールーフの標準とワイドボディから選択が可能。コンセプトは「たくさん乗れて、いっぱい積める!」。この最適解として前向きのセカンドシートと荷室左側に横座りのサードシートのレイアウトを採用しており、前席に2人、セカンドシートに3人。サードシートに3人の8人乗車が可能となっています。

 セカンドシートにはキャンピングカー専用シートであるFASPシートを採用。反転・フラットモードなどシート展開がしやすく、ヴィンテージ感のあるレザー調のシート表皮にすることで汚れが付きにくく、拭きとりもラクです。

セカンドシートはFASPの1200mm幅シートを採用。展開も楽々でレザー調のヴィンテージ感も個性的。

フロントシートの中央、コンソールボックスが装備されているところには、テーブル仕様にも変更が可能。

居心地のいいインテリア

サイドカウンターをサイドウインドウの位置よりも低くし、圧迫感をなくしたレイアウト。

荷室部分は右側に冷蔵庫やシンクといったキッチン装備や電装系などを集約したロングカウンターを配置。高さをサイドウインドウより低くすることで、視界の妨げにならないよう配慮。またサイドウインドウ部にはオプションで車載用クーラーやアイアンフェンスの装着できる仕様になっています。

食事や休憩時では反転したセカンドシートとサードシートでL字ソファのリビングが展開でき、ロールーフながらも圧迫感なくゆったりと過ごすことができます。取材車は標準ボディでしたが、キャビネットの高さが抑えられていていることで車内の採光性がよく、L字ソファレイアウトにより2人で過ごすときでも標準ボディの狭さを感じさせない開放感があり、快適な空間に仕立てられていました。

ベッドはサードシートの背もたれを通路にセットするだけと簡単で、1〜2分もあればベッドセットができてしまうほど。オプションで上段ベッドの追加もでき、小さな子供との家族旅にも対応しています。 

セカンドシートをフラットにし、荷室中央にマットをセットするだけ。サイズは長さ2780×幅1200mmで就寝定員は2人だが、プラス子ども1人も就寝可能なサイズを確保。

オプションで上段マットも用意。チャイルドベッドや荷物置きなどに使えて便利。

ほかにも荷室のサードシートとキャビネットを左右に振り分けたことで、中央部分にたくさんの荷物が積載できる点もポイントとなっています。

ロールーフをベースにしながらも「多人数乗車・アレンジのしやすさ・積載性の高さ」と、バランスの取れたモデルがロットの魅力といえるでしょう。価格は4955600円〜。

サイドカウンターは天板部が1590×490mmと広く、調理や食器を置くのにも困らない。カウンター内に上開き式の15L冷蔵庫やシンク、電装システムも収まる。

車載用DC12Vクーラーやウッドの窓埋めはオプション。クーラー下にはアイアンバーも装備。

荷室中央の通路部分にたくさんの荷物が収納できるほか、サードシート下にも収納スペースを用意。ポータブル電源を設置した際に、充電だけではなく車外へ給電できるよう配線加工がされている。

照明や冷蔵庫などのスイッチ類、電圧計、ACやDCポートはカウンター内に集約。

屋外用シャワーも標準装備し、バックドアを開けて利用することが可能。給排水タンクは各13Lでカウンター内に収まる。

オプションのアイアンフェンスがあれば、小物の整理だけでなく、視界を遮らずに見た目もアップ!

リビングのテーブルもアイアンメュシュ仕様に変更可能(オプション)。アイアンフェスと合わせてコーディネートするのもお薦め。

問)グリーンハンズ

伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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