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    2024.02.28

    東京で「とかいなか」満喫中のキャンパーズ・ハウスを拝見!おうち&庭の二刀流アウトドアライフが素敵

    おウチを丸ごと親子で楽しめるようにしたり、趣味の道具に囲まれてひとりで楽しめる部屋をつくったり。キャンパーズ・ハウスのかたちはそれぞれ。思わず憧れてしまう素敵な家を訪ねてみました。

    東京で「おうち&庭の二刀流アウトドアライフ」を楽しむ、とかいなかライフを満喫中のファミリーをご紹介!

    都内のリビングからは、広い庭越しに川と畑が見える~!

    会社員
    石塚二朗さんファミリー

    3歳の維知くんと、生後4か月の紬羽ちゃん、母・いず美さんと、父・二朗さんの4人家族。八王子のマイホームで、都会と田舎のいいとこ取りアウトドアライフを満喫中。

    石塚二朗さんファミリー

    父「僕のこだわりは薪ストーブと庭」 母「インテリアは私の担当!」

    「都内にいながら田舎を味わいたい。3年前に建てた我が家は、都会出身の妻と田舎出身の僕、両方の欲張りな願いを、120%叶えてくれています」
     
    そう語る石塚さんが住まいを構えるのは、八王子の丘陵地帯の一角。辺りには東京都内とは思えないのどかな風景が広がっていて、リビングからは、広い庭越しに川と畑が見える。

    「僕も妻も職場は都内なので、最初は都市部のマンションを探していたのですが、雑誌でログハウスの記事を読んで、ガラッと心変わりしました。通勤は少し大変になるかもしれないけど、アウトドアを感じる家に住んだら、子供も僕たちも毎日が楽しく過ごせるんじゃないか。そう思ったら居ても立っても居られなくなって、すぐ見学に出かけました」
     
    週末のたびに夫婦で各地の展示場を巡り、ログハウスに住む先輩たちの家も訪ねたという。
     
    検討を重ねた結果、石塚さん夫婦はBESSのワンダーデバイスを注文。ちょうど見つけた土地との相性も良く、リビングからデッキへの流れや、裏庭にキャンプスペースを作るという現在のレイアウトが、すぐに思い浮かんだという。

    「家選びと並行して考えていた理想の家像は、今や我が家のルールのようになってます。例えば、薪ストーブ用品はタフなものを選ぶ。家具はなるべく天然素材やアイアンで統一して、モノは収納できる範囲しか持たない。汎用性の高いキャンプギアは日常でも活用する、などなど。子供がいると思いどおりにはいきませんが、楽しみながら暮らしています」

    お隣数軒も同じ子育て世代で、ご近所さんとは家族ぐるみのお付き合い。偶然にもアウトドア好きが集まっているので、情報交換をして住まいのヒントを見つけたりと、心強いコミュニティも生まれている。
     
    そんな中、特に近所のお父さん方に人気なのが石塚家の庭。自宅の庭で焚き火ができる珍しいシチュエーションにロマンを感じて、よくパパ友が集まってくるそう。

    「うちは三角地なんですが、幸いにもその余剰な土地があったからファイヤーピットが作れました。今ではここが、一番お気に入りの場所なんです」
     
    焚き火にハマった二朗さんは、建設時の端材で薪棚も製作。エコに庭を整備している。

    「今は小さい子供がいて、なかなか遠くまでキャンプには行けないけど、この庭のおかげで常にキャンプ欲が満たされています。ギアの携帯性を気にせず好きな道具を使えて、思い立ったらすぐ始められる。それに、なにより片付けがラクだし、すぐ風呂に入ってベッドで寝れるって最高なんですよね」
     
    今ではすっかり家キャンプ派の二朗さん。しばらく庭遊びに飽きることはなさそうだ。

    「最近は勝手口側の庭に畑を作っていて、春には庭全体に芝生も張る予定。構想だけはたくさんあるんです!」

    BESS ワンダーデバイス

    マイホームはBESS ワンダーデバイス

    LIVING

    日々の生活と遊び要素を両立

    リビングの梁にはウンテイを設置

    リビングの梁にはウンテイを設置。息子の維知くんがよく遊びたがるそう。

    イギリス・チャーンウッド社の薪ストーブ

    イギリス・チャーンウッド社の薪ストーブは、調理にも使用可。

    ノルディスクのケトル

    急須のようなデザインが可愛い、ノルディスクのケトル。薪ストーブの上が定位置だ。

    家の絵もインテリアに

    知人が描いた我が家の絵もインテリアに。

    HOBBY ROOM

    本棚の奥には秘密の書斎が

    壁一面のマガジンラック

    リビングに設置された壁一面のマガジンラック。実はそれ自体が扉になっていて、スライドすると奥に1坪ほどの部屋が現われる。

    OPEN↓

    書斎兼趣味の部屋

    扉の奥は書斎兼趣味の部屋。キャンプ、音楽、サッカーと、二朗さんの好きが濃縮されている。壁の収納はDIYしたもの。

    KIDS SPACE

    DIYとキャンプギアで
    子供が使いやすく収納

    アウトドア風インテリア

    ハンモックチェアを吊り下げ、ガーデンソファや折りたたみテーブルを配置。アウトドア風インテリアが目に楽しい。

    キャリーワゴンのおもちゃ箱

    キャリーワゴンのおもちゃ箱は、維知くんの背丈でも取り出しやすい。壁の上部には、DIYで設置したストライダーのスタンドも。

    壁掛けフックはアイアンに統一

    壁掛けフックはアイアンに統一し、山小屋のような雰囲気に。

    キャンプ情緒感じる日用品

    あちこちにキャンプ情緒感じる日用品が。

    WOOD DECK

    家と庭をシームレスにつなぐ

    広いウッドデッキ

    リビングに通じる大開口の窓の外には広いウッドデッキ。天気のいい日に外で食事をするのも、石塚家の日常だ。「我が家ではウッドデッキは屋内扱い。靴も履かないで大丈夫です!」

    デッキ

    デッキに出て黄昏の空を紬羽ちゃんに見せるいず美さん。庭ではまだ維知くんが遊んでいる。

    DIYした薪棚

    余った家の建材を使って、二朗さんがDIYした薪棚。

    庭で焚き火料理

    庭で焚き火料理ができる贅沢な環境。

    子供と一緒に薪づくり

    薪割り器を使って、子供と一緒に薪づくり。

    GARDEN

    端材を活用した薪棚で
    庭キャンプに特別感を

    三角屋根の薪棚の隣に、三角錐のテントを設置

    三角屋根の薪棚の隣に、三角錐のテントを設置。その庭は畑と川に挟まれた三角地帯で、東京なのに庭で自由に焚き火もできる。角ばった石を集め、地面に敷き詰めて作ったファイヤーピットも目を惹く。

    石塚さんファミリーの おウチPOINT

    1 アウトドアは日常生活の延長線

    2 縦空間も活用して、家を広く使う

    3 DIYは便利さと見た目にこだわる

    ※構成/鈴木純平 撮影/羽田貴之

    (BE-PAL 2024年3月号より)

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