「60/40クロス」とポリエステルの軽快ボアキャップ
軽量、防風、撥水。チクチクしない
まずは生地に注目してほしい。本体は、コットン60%+ナイロン40%の「ロクヨンクロス」。ボア部分は、ポリエステル50%+アクリル50%。全体がウールでできたボアキャップにくらべて、かぶり心地が軽くて、チクチクしない。しかも、天頂部からうまく湿気が逃げる感じがして蒸れにくい。ロクヨンクロスは防風性、撥水性が高いので、風が強い日や雨の日も安心だ。
![つばに水滴](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_3772-scaled-e1707446119833.jpg)
水滴が玉になって転がる。
耳当てを起こせば、涼しい
次に形を見ていこう。耳当て部分が長いので、頬やあごまでカバーされて暖かい。耳当ての先にはストラップが付いていて、あごの下で固定することができる。しかし、このストラップはむしろ寒いときではなく、活動中に暑くなったときに重宝するだろう。耳当てを起こして天頂部で固定できるからだ。気温の下がった朝晩は耳当てを下ろして、日ざしのある昼間は耳当てを起こして……という使い方ができる。
脱・兵隊! 軽快かつさわやかな印象
暗い色のボアキャップは、かぶった姿がとかく大げさで重々しくなりがちだが(昔の兵隊さんのように見えてしまう)、これは明るい色なので、軽快そのもの。春や秋にもよく似合う。
耳当てが長く、先端にストラップが付いている。後頭部から首筋にかけてもカバーされるので暖かい。
![内側](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/231218NASB_0100-scaled-e1707445533194.jpg)
内側。左が「グリーン×オレンジ」、右が「ベージュ×ブラウン」。
![アジャスター](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/231218NASB_0092-scaled-e1707445475610.jpg)
内側の後頭部にはサイズ調節用のアジャスターが付いている。ゴムのベルトをボタンに留めて調節する。風の強い日でも飛ばされる心配がない。
![着用](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/231220NASB_0931-scaled-e1707445619290.jpg)
耳当ては頬までカバーする。
![着用](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/231220NASB_0986-scaled-e1707445684515.jpg)
耳当てを起こして、ストラップで留めた状態。ボアキャップにしてはつばが広めなので、ベースボールキャップに近いスタイルとなる。つばはワイヤー入りなので、まぶしいときはつばを下げたり、目先が暗いときはつばを上げたりと、好きな角度で固定することができる。
![たたむ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_3774-scaled-e1707446131391.jpg)
つばが曲がるので、小さく丸めてストラップで留めることができる。ポケットやバッグパックのサイドポケットに収めやすい。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
ボアキャップ/BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 各9,570円(税込み)