さすが英国スイフト社製キャンピングトレーラーの最上級モデル!贅沢な作りで憧れる~ | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.01.12

    さすが英国スイフト社製キャンピングトレーラーの最上級モデル!贅沢な作りで憧れる~

    最上級シリーズとなる「エレガンスグランデ」

    ゲストを呼んで大人6人程度でもくつろげるリビングスペース。

    サイズも作りも大きくて豪華

    イギリスに拠点を構えるスイフト社。スイフト社は1964年から続く老舗のキャンピングカー&トレーラービルダーで、アマツバメのエンブレムがトレードマーク。

    現在、キャンピングトレーラーは「ベースキャンプ」「スプライトアルパイン」「スプライトグランデ」「クワトロ」「チャレンジャー」が日本に導入されていますが、最上級シリーズとなる「エレガンスグランデ」がこの度新たに仲間入りすることになりました。

    SWIFT「Elegance Grande 845」

    SWIFT「Elegance Grande 845」全長×全幅×全高:7980×2450×2590mm/乗車定員:ー人/就寝定員:4 人。

    そこで、今回はそんなエレガンスグランデ845を紹介したいと思います。

    ボディサイズは全長約8m・全幅約2.5mと日本国内では大きめのモデル。最大積載質量が1994kgのため2軸を採用しています。それ故にヘッド車(けん引するための車両)も欧州ならランドローバーやボルボ、北米ならフォードなどのハイパワーSUVやトラックなどがお薦め。国産車ならトヨタ・ランドクルーザーや三菱・アウトランダーなどが似合うスタイル。そんなボディサイズの恩恵により車内はおどろくほど広々。

    ちょっとしたところに英国らしさを散りばめる

    イギリスは日本と同じ右ハンドルに左側通行ということもあり、エントランスが左側に装備されています。車内に足を踏み入れると、左手(車両前方)に広大で開放的なリビングが目に飛び込んできます。リビング前方のまん中にあるカウンターには引き出し式のカフェテーブルが内蔵され、紅茶文化のある英国らしさが感じられます。

    ラウンジ全景

    3面アクリル2重窓による見晴らしのよさに加え、夜は間接照明も各所に配され居心地抜群。

    リビングの天井にはパノラマサンルーフを装備

    リビングの天井にはパノラマサンルーフを装備し、通気生や採光性がアップ。

    引き出して使える棚はティーセットを置くため

    引き出して使える棚はティーセットを置くためというのが英国車らしい。

    ワインなどのボトルホルダーも完備

    ワインなどのボトルホルダーも完備。高級モデルならではの装備。

    またエントランス脇のワインラックや4人でくつろぐには十分過ぎるほどのゆったりとしたレザー調ソファなど、豪華な装備群をはじめパノラマサンルーフも備わった明るく開放的な空間は、本当の家にいるような錯覚さえしてしまいそうです。

    エレガンスには電子レンジも装備

    スイフト社はガスオーブンが全モデルに搭載されているが、エレガンスには電子レンジも装備。L字カウンターのキッチンは天板の幅164cm、奥行きは最大で83cm。

    100L冷蔵庫はドメティック製

    100L冷蔵庫はドメティック製。TFTパネルによる操作や簡単設定、左右どちらでも開閉できるなど、高級モデルらしい最新の冷蔵庫が備わる。

    エントランスの目の前にはキッチンがあり、右手には主寝室とその奥に振り分けタイプのトイレとシャワールームを配置したレイアウト。主寝室にはアイランドベッドが鎮座しリビングと仕切ることもできるようになっています。最後部のサニタリースペースはトイレ&洗面所とは別に独立したシャワールームがあり、ゆったりした作りもホテルのよう。

    寝室には横置きのアイランドベッドを配置

    寝室には横置きのアイランドベッドを配置。サイズは1330×1840mmでリビングと仕切れるアコーディオンカーテン、後方のサニタリールームとは扉で仕切られる。収納スペースも充実。

    ベッドにした状態

    リビングスペースをベッド展開すれば2180×1530mmのサイズに。そのままソファで寝る場合は700×1530mmのサイズ。

    寝室の化粧台

    寝室には化粧台もあり、こういう細かな装備も最上級モデルらしさが感じられる。

    最後部にあるサニタリールーム

    最後部にあるサニタリールーム。右側には独立のシャワー室を完備。

    サニタリールーム中央には大きな洗面台

    サニタリールーム中央には大きな洗面台。左手にはカセットトイレを配置。スペースにもゆとりがあり狭さは微塵も感じない。

    装備面も高級モデルならでは

    LCD集中コントロールパネル

    サブバッテリーの管理や照明などのオン/オフ、水量などすべてを一元管理できるLCD集中コントロールパネル。

    外部シャワーも装備

    アウトドアグッズやペットの足を流し落とせる外部シャワーも装備。

     冬場に快適なALDE温水床暖房システムをはじめ英国らしいガスオーブン、LCD集中コントロールパネルなど、使いやすさとデザイン性の高い装備が満載。ハイエンドモデルならではの妥協のない家具の作り込みの高さには感服。高級ホテルのような上質な空間で旅を楽しみたい人にお薦めのモデル。ほかにも定置利用で別荘として使うというのもありの選択だと思える1台でした。

    価格は913万円〜

    トーザイアテオ

    私が書きました!
    編集者・ライター
    伴 隆之
    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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