ノルウェーのハンドメイドナイフ「ヘレナイフ」。その使いやすさや洗練されたデザインは多くのアウトドア愛好家から支持されている。
そんな「ヘレナイフ」から、アウトドアシェフナイフ「DELE(デーラ)」が登場。「ヘレナイフ」からシェフナイフが発売されるのは、実に60年ぶりのことだという。
熟練エが1本1本丁寧に仕上げている「ヘレナイフ」
1932年、ノルウェー西部の町、ホルメダールで誕生した「ヘレナイフ」。伝統的な手法・素材と現代的な要素の両方を活用することで、使い勝手の向上や、職人や女性に負担をかける重労働の軽減に力を注いでいる。
「ヘレナイフ」は、山々やフィヨルド、海岸線といったホルメダールの美しい自然からインスピレーションを受けたデザインが特徴で、品質と伝統、クラフトマンシップを大切にしながら、45もの工程を経て熟練エが1本1本丁寧に仕上げている。
参考:https://upioutdoor.com/brands/helle/
アウトドアシェフナイフ「デーラ」
このたび新たに仲間入りした「デーラ」は、機能性、フォルム、耐久性を重視してデザインされたアウトドアシェフナイフ。料理と同じくらいアウトドアを愛するノルウェー出身のシェフ、 Margit Daleらと共に、24ヶ月に及ぶ開発期間を経て完成させたという。
切れ味抜群!使いやすさにこだわりあり
「デーラ」のブレードには高度に研磨され、高い耐食性と耐久性を持つサンドヴィック社のAlleima 12C27 ステンレススチールを使用。鋭い切れ味で、どんな食材も簡単にスライスできる。また、チョッピングや硬い食材のカットにも対応できるよう、ブレードには十分な厚みを持たせている。これひとつでたいていのキャンプ飯はカバーできそうだ。
刃先は適度に強度があり、コントロールがしやすいフルフラットグラインドを採用。独特なブレード形状は、ヨーロッパの伝統的なシェフナイフと三徳包丁をミックス。2つの包丁文化を融合させることで、最適なサイズ感とバランスが保たれている。
さらに、ハンドルは人工工学に基づいて設計されているため、快適なグリップが可能。安心して使いこなすことができるだろう。
使い込むほどに深い味わいが出てくる、自分だけのナイフ
機能面だけでなく、デザインにも注目したい。ハンドルには美しく、手になじみやすい木目のカーリーバーチを使用。カーリーバーチは白樺の遺伝的多様性が生み出す独特の模様で知られており、この模様がナイフに独特の表情を与えている。「一本として同じナイフがない」といわれるように、使い込むほどに深い味わいが出てきて自分だけのナイフとなっていく。
参考:https://upioutdoor.com/brands/helle/material/
大切な人たちと楽しい時間を
モデル名の「デーラ」には、ノルウェー語で「食材を切る(Split)」と「共有する(Share)」という2つの意味があるそうだ。アウトドアで、大切な人たちと楽しい時間を分かち合うときに使ってみてはいかがだろうか。
ブランド:ヘレナイフ
商品名:デーラ
価格:27,500円(税込)
サイズ:刃長 160mm / 刃厚 3.0mm / 柄長 115mm
重 量:約205g (プロテクター込み)
刃素材:ステンレススチール (Alleima 12C27 steel、HRC 59-61)
柄素材:Curly birch, vulcanized fibre liners
付属品:プロテクター(本革)、クロス
発売開始日:2023年12月22日(金)
商品詳細:https://store.upioutdoor.com/products/helle-dele