ソロキャンプを楽しむ人々の間で根強い人気がある、SOTO(ソト)のコンパクトテーブル「フィールドホッパー」。
長きにわたり、ソロキャンパーから愛されているのには理由があります。
今回は、私が長年愛用している黒いフィールドホッパーを通じて、その魅力をお伝えします。なお、通常のカラーはシルバーですが、黒も同じスペックです。
ソロキャンプや登山などで使いやすいコンパクトテーブルを探している人は、ぜひ参考にしてください。
フィールドホッパーの3つの魅力
サイズ|ソロキャンプで使いやすい
フィールドホッパーの魅力は、ソロキャンプで使いやすいサイズである点。
天板はA4サイズで、350mLの缶ビールがちょうど4本並べられるくらいです。
ソロキャンプ向けの調理器具やランタン、シェラカップなどを置くと、上の写真のような感じになります。
フィールドホッパーひとつでお酒のつまみを調理しつつ、ゆっくりとお酒を楽しむことができますよ。
最小限の荷物で行うウルトラライトなソロキャンプには、特に向いていると言えるでしょう。
組み立てやすさ|シンプルな構造で迷わない
フィールドホッパーは、組み立てやすさも魅力のひとつです。
パーツを取り付けたり、ロックをかけたりするような面倒な工程がありません。使用する際は、開くだけで組み立てが完了します。
以下、収納する際の組み立て方を順を追って紹介します。
最初に、フィールドホッパーを真ん中から2つ折りにします。
ロックなどはかからない仕組みになっているため、軽い力で簡単に折れます。
ただし、使用中に持ち上げたい場合は、真ん中から2つ折りになってしまわないよう注意してください。
2つ折りにしたら、飛び出ている脚部をスライドさせ、本体の横にくるようにします。
2つ折りと同様に、脚部のスライドも力いらずで簡単にできます。
なお、この際に斜め下方向に力を加えるのがコツです。こうすることで、スムーズにスライドできます。
最後に、飛び出ている脚部を本体に押し入れれば完了です。
難しい工程はとくになく、迷わずにサッとしまえるため、片付けに手間取ることはありません。
収納袋が付属しているのもうれしいポイントです。
ほかのメーカーでは商品に付属する収納袋のサイズが小さめで、テーブルの収納にひと苦労する場合があります。
その点、フィールドホッパーの収納袋はサイズに余裕があるので、苦労せずに収納できます。
収納袋のサイズは、意外に見逃しがちな大切なポイントですね。
収納のしやすさ|ザックに入れやすい
折りたたんだあとは、A4ハーフサイズになって非常にコンパクト。
重量も約395gと軽いため、持ち運び時の負担になりにくいでしょう。
折りたたむとフラットになって幅をとらないため、ちょっとしたスペースにも収納できます。
ザック内の空いているスペースに入れられるので、気軽に持ち運べます。
いつでも使えるように、ザックの中に常に忍ばせておくのもおすすめです。
ソロキャンプや登山にフィールドホッパーを取り入れよう!
フィールドホッパーは、ソロでの使用にちょうど良いサイズです。
さらに、組み立てやすさと持ち運びやすさも、大きな魅力でしょう。
日ごろから、ソロキャンプや登山などを楽しんでおり、気軽に使えるちょっとしたテーブルがほしいと思っていた人は見逃せません。
この機会にフィールドホッパーを手に入れ、自身のアウトドアライフを充実させてみませんか。